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公益財団法人東京都歴史文化財団

【アーツカウンシル東京】2021年度「思考と技術と対話の学校」がスタート!

(PR TIMES) 2021年07月20日(火)19時46分配信 PR TIMES


共創・災害復興・手話などをテーマにした学びのプログラムの参加者募集中!
[画像: https://prtimes.jp/i/38211/261/resize/d38211-261-6c44e1e89c26b1a0f69c-0.png ]

 公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京の実施する「Tokyo Art Research Lab(TARL)」では、2021年度の「思考と技術と対話の学校」のプログラムを7月より開始し、3つのプログラムで参加者を募集します。
 「思考と技術と対話の学校」は、“アートプロジェクトをつくる”をテーマに、「スタディ」、「ディスカッション」、「レクチャー」の3つのプログラムを実施することで、アートプロジェクトの可能性を広げていくことを目指しています。
 今年度は、異なる身体感覚の人々との共創や、災害復興の現場から未来を考える対話シリーズ、アートプロジェクトの担い手を対象とした手話講座などを展開します。多様な領域の実践者や先駆者とともに学びあいながら、 これからの時代に求められるアートプロジェクトとは何かを思考し、かたちにすることができる人材の育成を目指します。

アートプロジェクトをつくるための実践「東京プロジェクトスタディ」
2021年8月から始まる「スタディ1|わたしの、あなたの、関わりをほぐす〜共在・共創する新たな身体と思考を拓く〜」では、インタープリターの和田夏実と、デザイナーやアーティストとして活躍する岡村成美という、第一言語を手話とする二人のナビゲーターを迎えます。
身体性や感覚が異なる者同士が意思を伝えあおうとして生まれた視覚身体言語(手話)、感覚をつなぐ伝達方法としての触手話、点字や手書き文字、音声ガイドなどの多様なコミュニケーションを起点に、一人ひとりの身体と記憶、ことばと感覚にまつわるディスカッションやワークショップ、リサーチを重ねます。その経験を通して、異なる感覚を持つ他者とのコミュニケーションを促進・拡張させる新たなメディアや手法を発明することに取り組みます。
【対象】もう者やろう者など、異なる身体感覚を持つ人々とのアートプロジェクトを企画運営したい、コーディネートしたい方 ※年齢・資格などは不問。希望に応じて、手話通訳や文字情報支援などの情報保障があります。
【実施期間】2021年8月〜2022年3月 ※全13回程度の活動日を予定
【会場】ROOM302(3331 Arts Chiyoda 3F)ほか、オンラインで実施予定
【参加費】一般24,000円、学生16,000円 ※フィールドワーク等の交通費、飲食費は別途実費
【申込締切】2021年7月30日(金)18:00

新たなプロジェクトのヒントを探る「ディスカッション」
このディスカッションシリーズでは、3人のナビゲーターとともにゲストに話を伺っていきます。震災体験者の手記を扱う「阪神大震災を記録しつづける会」など、災害の記録実践を行なってきた高森順子、中越地震やその他の災害復興の現場に実践と研究の両面でかかわってきた宮本匠、「東京都による芸術文化による被災地支援事業(Art Support Tohoku-Tokyo)」を担当してきたアーツカウンシル東京の佐藤李青を加えた、災害復興の現場にかかわりをもつナビゲーター陣が「災間の社会を生きる術」について考えます。
【対象】災害という視点から文化事業のかかわりを考えたい方、災害復興の現場に関心がある方
【日程】2021年7月31日、8月21日、9月25日、10月9日、10月30日、12月4日(すべて土曜日、全6回)
【時間】14:00〜17:00(各回3時間)
【受講形式】オンライン
【参加費】6,000円(全回通し・資料代・郵送代込)
【申込締切】2021年7月28日(水)17:00

現場に必要な新たな視点・技術を獲得する「レクチャー」
本講座は、視覚身体言語「手話」の基礎を学び、体感するのみならず、ろう文化やろう者とのコミュニケーションについて考えていく映像プログラムです。手話の基本表現から、「チケット窓口、受付、プロジェクトの説明」で使える表現まで、プロジェクトの現場での実践を意識した内容をお届けします。公開された収録映像は、いつ、どこからでも視聴いただくことができます。また、受講者と講師が交流するオンライン企画も実施します。
【対象】手話や身体言語を学び、アートプロジェクトの運営に役立てたい方
【実施期間】2021年7月末〜 ※全16本の映像を配信予定
【会場】TARL公式YouTubeチャンネル(https://www.youtube.com/channel/UC7Bg6o4OewAgLRiKhqLi3Ew)にて順次公開予定
【参加費】無料(通信料はご負担ください)
【関連企画】本講座(映像プログラム)を視聴いただいた方を対象にミートアッププログラムを開催予定です。「自分のことを伝えてみる」「CL表現を学ぶ」など、映像の内容を復習しながら、講師や参加者とオンラインで対面し手話を実践します。 ※2021年7月28日(水)より募集開始予定

その他、各プログラムの詳細等は、Tokyo Art Research Lab公式ウェブサイトをご覧ください。
■公式ウェブサイト:https://tarl.jp/school/
■主催:公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京

プレスリリース提供:PR TIMES

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