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株式会社エス・エム・エス

【看護師の働き方に関する意識調査】全国約1.8万人の看護職が採用と定着をテーマに回答。67%が安定的に働く意欲。定着の鍵は病院の方針やマネジメントの在り方

(PR TIMES) 2022年02月03日(木)17時45分配信 PR TIMES

〜患者や同僚との関係に満足しつつも、人員配置や指導方法のバラつきに悩んでいる実態〜

株式会社エス・エム・エス(本社:東京都港区、代表取締役社長:後藤夏樹、東証一部、以下「当社」)は、提供する看護師向け人材紹介「ナース人材バンク」(https://www.nursejinzaibank.com/)や、看護師・看護学生向けコミュニティ「ナース専科」 (https://nurse-senka.jp/)を提供しており、この度、全国の看護師18,130人に「看護師の働き方に関する意識調査」を実施しました。
[画像1: https://prtimes.jp/i/13298/260/resize/d13298-260-3f6759e1be1f4e85118c-0.png ]



[表: https://prtimes.jp/data/corp/13298/table/260_1_72df4c389e96381a6b8fcd617bb35d17.jpg ]



【総括】
調査の結果、新型コロナウイルスの感染拡大という環境変化がある中で、現在の就業先に対しては、半数以上(61.0%)が満足しているという結果となりました。満足を感じているものは、「患者との関係」「同僚との関係」「やりがい」「希望考慮(休日、配属先)」が上位に挙がっており、また、今後のキャリアについても「長く安定的に働きたい」が67.5%で、結婚後や子供が生まれた場合においても結婚後も仕事を「続ける」が93.8%、「子供ができても仕事を続ける」が73.0%となっており、安定を求めていることがうかがえました。

一方、不満を感じている項目としては「適切な人員配置」「指導方法のバラつき」「管理職のマネジメント」が高く、前職の退職理由においても、「人間関係への不満(31.0%)」が最多、次いで「仕事内容への不満(24.8%)」、「管理職のマネジメントへの不満(20.3%)という結果でした。

また、新型コロナにおける影響において、コロナ禍における仕事の変化で転職をしようと思ったことがあるか質問したところ、「ある」は30.8%にとどまるも、看護師として働くことに対する気持ちの変化としては、「もっと評価されるべき仕事であると感じた(55.5%)」、「看護師として働いていくことに不安を感じた(23.7%)」が上位となりました。また、「看護師として勤務していくことに、より誇りが持てるようなった」が19.3%と、厳しい環境の中でも使命感を持って勤務している看護師が多いことがわかります。

なお、在宅医療に欠かせない訪問看護ステーションについて、就業先として関心がある人は39.8%という結果でした。在宅医療への社会的意義を感じ、患者に向き合うケア、夜勤がない働き方などへ興味関心を抱いている様子がうかがえました。

コロナ禍において改めて看護師としての仕事のやりがいや存在意義を再確認する人々も多く、また安定的に働きたいとする意欲的な層が多数でした。一方で、看護師として働くことに不安を感じたり、人員配置への不満などもあり、「病院の方針やマネジメントの在り方」が、今後の看護師定着への鍵となることがうかがえました。

【調査結果詳細】
1.職場に満足を感じている看護師は6割超(61.0%)
Q.(現在勤務している方への調査)現在の就業先に対する満足度で最も近いものをお選びください。(n=15,367)
「満足」が11.8%、「まあ満足」が49.2%、「やや不満」が27.3%、「不満」が11.7%。半数以上が満足している。
[画像2: https://prtimes.jp/i/13298/260/resize/d13298-260-85610ad59c1be9b1ff0b-1.png ]


2.現職で最も満足を感じている点トップは「患者との関係(81.6%)」、「同僚との関係(81.6%)」、不満足は「適切な人員配置(67.7%)」
Q.現職における以下の項目について「満足」「不満足」で教えてください。(n=15,367)
満足を感じる点は、「患者との関係(81.6%)」、「同僚との関係(81.6%)」、「休日・休暇の希望考慮(74.5%)」、「やりがい(66.7%)」、「配属先の希望考慮(65.6%)」。

一方、不満を感じる点は「適切な人員配置(67.7%)」、「指導方法のバラつき(64.9%)」、「管理職のマネジメント(62.9%)」、「企業・施設の方針(61.4%)」、「各種手当の充実(60.8%)」となっており、看護師として働くことや人間関係への満足度は高いものの、組織のマネジメントや方針について不満を感じていることがうかがえる。
配属先や休日休暇の希望は考慮されていると感じており、制度ではなく、コミュニケーションに課題があると推測される。

[画像3: https://prtimes.jp/i/13298/260/resize/d13298-260-3aa40ef517e40dbbb83a-16.png ]



3.職場選びの重要ポイントは、「勤務時間・体制」が58.3%
Q.現職を選んだ時に重視したポイントについて、当てはまるものを全て選んでください。(n=15,367)
「勤務時間・体制」が58.3%、「職場へのアクセス」が54.5%、「給与」が43.3%となっており、職場選びの際には具体的な条件面などを重視していることがわかる。
[画像4: https://prtimes.jp/i/13298/260/resize/d13298-260-aff12b1352b47f3e594a-3.png ]


4.前職の退職理由は、「人間関係への不満」が最多(31.0%)
Q.前職の退職理由について、当てはまるものをすべて選択してください。(n=14,487)
「人間関係への不満」が31.0%、「仕事内容への不満」が24.8%、「管理職のマネジメントへの不満」が20.3%。退職の理由に関しては、職場選びの重要ポイントではなかった点が不満の要素となっている。
職場に関する不満足な項目としては「企業・施設の方針(61.4%)」が上位であったものの(Q2参照)、退職の理由としては「勤務先の方針に共感できない」は14.7%とそこまで高い数値ではなかったことから、方針への共感は、不満には感じているものの、退職の理由にはあまりならないことがわかる。
[画像5: https://prtimes.jp/i/13298/260/resize/d13298-260-93dd5981dd80c2831092-4.png ]


5.今後のキャリア志向は「長く安定的に働きたい」が67.5%
Q.今後のキャリアの志向について教えてください。(n=18,130)
「長く安定的に働きたい」が67.5%、「明確な意向・希望は無い」が24.2%、「他の医療機関での勤務経験も積みたい」が14.3%。
[画像6: https://prtimes.jp/i/13298/260/resize/d13298-260-4cb9829c1b4767c23f5f-5.jpg ]


Q.結婚後も仕事を続けますか。(n=7,710)
「続ける」が93.8%、「続けない」が6.2%。
[画像7: https://prtimes.jp/i/13298/260/resize/d13298-260-5e5e8368a1718ba3b0f4-6.png ]


Q.今後お子様が生まれたら、どのように仕事をしたいですか。(n=18,130)
「子供ができても仕事を続ける」が73.0%、「子供ができたら一旦退職して、子供が大きくなったら復職する」が21.1%、「子供ができたら退職する」が5.9%。働き続けたいという意思を感じる内容となった。
[画像8: https://prtimes.jp/i/13298/260/resize/d13298-260-d305b3714d5adf79cc94-7.png ]


6.退職を取りやめるに至った理由の上位は「人間関係が改善された」が41.9%
Q.(転職活動を開始して、取りやめた経験がある人への調査)(退職理由が)改善された内容について、当てはまるものをすべて選んでください。(n=449)
退職を取りやめるに至った退職理由の改善内容については「人間関係が改善された」が41.9%、「勤務時間や休日などの労働条件が改善された」が36.1%、「異動ができてやりたい仕事ができる環境になった」が24.5%だった。人間関係の改善は退職抑制の大きなポイントになると考えられる。
[画像9: https://prtimes.jp/i/13298/260/resize/d13298-260-4e8a444d4712926330e4-8.png ]


7.コロナ禍における仕事の変化については、勤務時間は「変わらない」が69.4%
Q.コロナ禍における仕事の変化について、当てはまるものすべて選択してください。(n=18,130)
コロナ禍で勤務時間は「増えた」が25.3%、「変わらない」が69.4%、「減った」が5.3%。
[画像10: https://prtimes.jp/i/13298/260/resize/d13298-260-e5eeee78c2fd7971a0eb-9.png ]


コロナ禍で勤務内容は「変わった」が51.5%、「変わらない」が48.5%。
[画像11: https://prtimes.jp/i/13298/260/resize/d13298-260-9728df2c07c6e3cd9648-10.png ]


コロナ禍で給料は「増えた」が11.0%、「変わらない」が73.8%、「減った」が15.2%。
[画像12: https://prtimes.jp/i/13298/260/resize/d13298-260-9933162899a2d948fe0e-11.png ]


Q.コロナ禍における仕事の変化で、転職をしようと思ったことはありますか。(n=18,130)
「ある」が30.8%、「ない」が69.2%。勤務内容には変化があったものの、転職をしようという意識にはあまりならなかったと推測される。
[画像13: https://prtimes.jp/i/13298/260/resize/d13298-260-0e7dd87390bc6b2daea6-12.png ]




8.コロナ禍での気持ちの変化については「もっと評価されるべき仕事であると感じた」が55.5%
Q.コロナ禍で、看護師として働くことに対するお気持ちの変化はありましたか。(n=18,130)
「もっと評価されるべき仕事であると感じた」が55.5%、「看護師として働いていくことに不安を感じた」が23.7%、「看護師として勤務してくことに、より誇りが持てるようなった」が19.3%。ネガティブな意見は多いものの、コロナ禍でより誇りを持てるようになった層もいることがわかった。
[画像14: https://prtimes.jp/i/13298/260/resize/d13298-260-ecaae6519707cf4b6d2d-13.png ]


9.在宅医療に欠かせない訪問看護ステーションでの勤務に関心がある人は全体の39.8%
Q.訪問看護ステーションに対する関心について最も近いものをお選びください。(n=7,230)
「在宅医療に社会的な意義を感じるため」が49.0%、「利用者(患者)さんとじっくり向き合えるケアがしたいため」が46.5%、「夜勤がないなど、病院よりも公私のバランスをとりやすいため」が39.0%。在宅医療に社会的意義を感じ、患者に向き合うケア、夜勤のない働き方などに興味関心を抱いていることがうかがえる。
[画像15: https://prtimes.jp/i/13298/260/resize/d13298-260-cc6b48ea56df21743a62-14.png ]


10.転職後の希望の働き方の上位は「常勤(日勤のみ)」が57.0%
Q.(現在、就職・転職を希望している人への調査)転職したら、どのような働き方をしたいですか。当てはまるものをすべて選択してください。(n=11,610)
転職後の働き方の希望は「常勤(日勤のみ)」が57.0%、「常勤(夜勤あり)」が33.5%、「非常勤」が26.3%。3人に1人は夜勤ありを求める結果ではあるが、日勤のみを求める声は大きい。
[画像16: https://prtimes.jp/i/13298/260/resize/d13298-260-aab6de4cfde88abcafb8-15.png ]


【調査概要】「看護師の働き方に関する意識調査」
・実施期間:2021年11月26日(金)〜2021年12月15日(水)
・調査対象:「ナース人材バンク」、「ナース専科」を利用している看護師職
・回答総数:18,130名
・調査方法:Webを使用したアンケート
※調査の詳細に関しては別途資料がありますので、お問い合わせください。

【「ナース人材バンク」について】
施設種類や診療科目、働き方など希望条件に合う事業所を専任のキャリアパートナーが紹介。求められる事業者への就業機会提供や最適マッチングで、良いキャリア形成を支援。
URL:https://www.nursejinzaibank.com/

【「ナース専科」について】
悩み相談ができる掲示板や最新の看護・医療ニュース、看護師国家試験対策などのスキル・キャリアアップ情報を提供。看護師・看護学生のキャリア形成をサポートしています。
URL:https://nurse-senka.jp/

【株式会社エス・エム・エスについて】
2003年創業、2011年東証一部上場。「高齢社会に適した情報インフラを構築することで人々の生活の質を向上し、社会に貢献し続ける」ことをミッションに掲げ、「高齢社会×情報」を切り口にした40以上のサービスを開発・運営しています。
名称:株式会社エス・エム・エス
所在地:東京都港区芝公園2-11-1住友不動産芝公園タワー
代表者:代表取締役社長 後藤 夏樹
会社設立:2003年4月
資本金:22億8,100万円(2021年3月31日現在)
従業員数:連結3,001人、単体1,949人(2021年3月31日現在)
事業内容:高齢社会に求められる領域を、医療・介護・ヘルスケア・シニアライフと捉え、価値提供先であるエンドユーザ・従事者・事業者をつなぐプラットフォームとしての情報インフラを構築し、40以上のサービスを展開
URL:https://www.bm-sms.co.jp/



プレスリリース提供:PR TIMES

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