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アスエネ株式会社

大手倉庫・物流業の安田倉庫が、CO2排出量見える化・削減クラウド「アスエネ」を導入

(PR TIMES) 2023年09月12日(火)11時45分配信 PR TIMES

請求書のアップロード機能を活用し、グループ全社の算定業務で大幅な工数削減が可能に

アスエネ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役CEO:西和田 浩平、以下「当社」)は、安田倉庫株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:藤井 信行、以下「安田倉庫」)に、CO2排出量見える化・削減・報告クラウドサービス「アスエネ」を提供しました。
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/58538/258/58538-258-5a83e00dcb1bb5167a76247b5b3451ea-3900x2601.jpg ]

「アスエネ」導入の背景と目的


安田倉庫は、契約企業の商品の保管、倉庫内での流通加工や国内外への輸送手配などあらゆる物流業務を一手に引き受ける、東証プライム上場の総合物流企業です。1919年に創業して今年で105年目を迎え、現在では国内約50カ所・海外約10カ所に拠点を広げています。安田倉庫の物流センターではあらゆる業種の商品を取り扱っており、EC物流やメディカル物流、ITキッティングサービス、国際輸送、文書保管・引越サービスなどを展開しています。さらに、不動産事業としてオフィスビルやホテル、商業施設、住居などの開発、賃貸、ビルメンテナンスも行っております。

安田倉庫は、これまでも持続可能な社会に貢献するべく、環境や気候変動関連の対策に力を入れてきました。しかし、CO2排出量(Scope1・2)の算定範囲は安田倉庫と一部の関係会社のみにとどまり、グループ全社のCO2排出量の見える化ができていないことが課題でした。また、運送業をはじめとする関係会社が増えており、グループ全社を挙げたCO2排出量の削減に取り組む必要があると考え、各拠点に負荷をかけることなく、排出量の見える化が可能なシステムを探しました。

導入の決め手


安田倉庫における「アスエネ」導入の選定の決め手は、大きく2つありました。

1.システムに請求書をアップロードするだけで入力可能
安田倉庫は拠点数が多く、安田倉庫単体では57施設、関係会社で31施設を保有しています。グループ全体では、「アスエネ」の使用により、CO2排出量の見える化業務の大きな工数削減に繋がっています。

2.コンサルティング担当との面談の場があるだけでなく、質問への回答が迅速で明解
安田倉庫は、2022年2月にサステナビリティ推進室を新設したものの、Scope3の算定については何から始めれば良いかわからない手探りの状態でした。4,000社の導入実績(2023年7月末時点)をもつ「アスエネ」だからこそ、同業他社の事例などを踏まえたコンサルティングを受けられることがポイントでした。

今後の展望


安田倉庫は「アスエネ」の導入により、2022年度のCO2排出量を算定し、今後の削減目標を策定することができました。今後は脱炭素の様々な施策を講じることにより「2022年度比30%削減」の目標の達成を目指します。そして、脱炭素の取り組みやCDPの回答やTCFDの開示に繋げ、安田倉庫グループの競争力を高めていきたいと考えています。

DXの推進や物流業界の2024年問題への対応など解決すべき課題は多いですが、まずは脱炭素の取り組みの成果を社内外に共有することで、目標を掲げるだけではなく中身の伴った本質的な取り組みに繋げていきます。

[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/58538/258/58538-258-f48ce84374f385f4e38b0527520284c0-2500x1334.png ]

<安田倉庫について>
会社名:安田倉庫株式会社
資本金:36億210万円
代表取締役社長:藤井 信行
設立: 1919年12月20日
本社:東京都港区芝浦三丁目1番1号 msb Tamachi 田町ステーションタワーN 29階
WEBサイト:https://www.yasuda-soko.co.jp/
安田倉庫のESG情報:https://www.yasuda-soko.co.jp/sustainability/tabid/292/Default.aspx

「アスエネ」導入事例詳細


安田倉庫株式会社導入事例「拠点数が多いからこそ、請求書のアップロード機能でグループ全社の算定業務で大幅な工数削減が可能に」
https://earthene.com/asuzero/interview/yasuda-soko
「アスエネ」導入事例はこちらからご覧ください。
https://earthene.com/asuzero/case

「アスエネ」について



[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/58538/258/58538-258-b2e9d7f8bf73d6a116418226660ce33c-3900x1114.png ]

「アスエネ(旧:アスゼロ)」は、複雑だったCO2排出量算出業務をカンタンにサポートする、CO2排出量見える化・削減・報告クラウドサービスです。温室効果ガス・CO2排出量の算出・可視化、削減・カーボンオフセット、Scope1-3*のサプライチェーン排出量の報告・情報開示を支援します。

<主な特長>
・請求書などをAI-OCRでスキャン、お客さまの業務工数を削減、カンタンにCO2見える化
・CDP認定の気候変動スコアリングパートナーとしての豊富な実績によるSX*コンサルティング
・GHGプロトコル*に基づいた、各種イニシアチブ(CDP・TCFD・SBTなど)の報告支援
・製品別CFP*機能により、製品・サービス単位のライフサイクル全体のCO2e排出量の算定が可能
・CO2クレジットオフセット、クリーン電力調達などの脱炭素ワンストップソリューションを提供
・GHG排出量算定の国際規格ISO14064-3の第三者検証により、システムの妥当性を保証済み
アスエネサービスサイト:https://earthene.com/asuzero

「アスエネESG」について



[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/58538/258/58538-258-2e685d4b4ba97278a3e87a6a0834f9d7-3900x1114.png ]

「アスエネESG(旧:ESGクラウドレーティング)」は、企業のサプライチェーンのESG(E:環境、S:社会、G:ガバナンス)経営の取り組みを可視化できるESG評価プラットフォームです。

<主な特長>
・サプライチェーン企業に対し、信頼性の高いESG評価が可能
・サプライチェーン調達におけるESG評価の工数削減
・有価証券報告書の開示に対応したコンサルティング
・表彰・PRで認知と集客の最大化
アスエネESGサービスサイト:https://earthene.com/rating

アスエネ 会社概要


会社名:アスエネ株式会社
事業:CO2排出量見える化・削減・報告クラウドサービス「アスエネ」
   ESG評価クラウドサービス「アスエネESG」
   カーボンクレジット・排出権取引所 「Carbon EX」の運営
資本金:25億2,681万円(資本剰余金含む)
代表者:代表取締役CEO 西和田 浩平
株主:経営陣、インキュベイトファンド、環境エネルギー投資、STRIVE、
   パビリオンキャピタル(シンガポール政府/テマセク傘下ファンド)、
   Salesforce Ventures、SBIインベストメント、GMO VenturePartners、
   Sony Innovation Fund、GLIN Impact Capital、Axiom Asia Private Capital等
創業:2019年10月
住所:東京都港区虎ノ門1丁目171 虎ノ門ヒルズビジネスタワー 15階 CIC TOKYO
URL:https://earthene.com/corporate/

【採用について】
ミッションである「次世代によりよい世界を」を実現するため、全方位で採用を強化しています。
採用サイト:https://earthene.com/corporate/recruitment

【アライアンスについて】
当社サービスの展開を共にお取り組みいただけるパートナーを募集しています。
協業例:金融機関・地域金融機関、総合・専門商社、コンサル、製造業、投資ファンドなど
問い合わせ先:https://earthene.com/corporate/form/contact

<注釈補足>
* GHGプロトコル:Greenhouse Gas(温室効果ガス)の排出量算定と報告の国際・世界基準
* Scope1-3:以下のとおり、事業者によるCO2排出量の算定・報告対象範囲を区分
Scope1:自社の事業活動において直接排出したCO2排出量
Scope2:他社から供給された電気、熱・蒸気の使用により発生する間接的なCO2排出量
Scope3:上記以外の事業活動に関わる上流・下流のサプライチェーンのCO2排出量
* SX:サステナビリティ・トランスフォーメーション。企業が持続可能性を重視した経営方針へと切り替える



プレスリリース提供:PR TIMES

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