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東京建物株式会社

リジェネレーション(再生)をテーマとした国際カンファレンス「RegenerAction Japan 2023」 2023年12月6日(水) 開催

(PR TIMES) 2023年11月09日(木)14時45分配信 PR TIMES

東京建物株式会社は、Future Food Institute、一般社団法人TOKYO FOOD INSTITUTEとの共催で、2023年12月6日、Regeneration(リジェネレーション)をテーマとした国際カンファレンス『RegenerAction Japan 2023』(リジェネアクションジャパン2023)を東京スクエアガーデンにて開催します。
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/52843/256/52843-256-1d73a2ac104cd1584599d2a1abd09059-920x450.png ]

Regeneration(リジェネレーション)とは、資源・環境を保存し続けるだけでなく、生態系や社会を積極的・持続的に回復・再生することを重視したアプローチです。Sustainable(サステナブル)を発展させた考え方として、すでにヨーロッパでは注目を集めつつあります。

東京建物グループは、2030年頃を見据えた長期ビジョン「次世代デベロッパーへ」に基づき、「社会課題の解決」と「企業としての成長」のより高い次元での両立を掲げており、気候変動に伴う食糧危機といった世界共通の社会課題の解決に向けた取り組みを推進してまいりました。

今般、リジェネレーションの思想や取り組みを成熟した大都市である東京に取り入れることで、人々の生活や社会のつながり、地球環境を現在より豊かにする都市として再生し、世界の新たなロールモデルとなる「Regenerative City Tokyo」を実現していくことを目的に、国際カンファレンス『RegenerAction Japan』を初開催することとなりました。イタリアを中心にヨーロッパでリジェネレーションにつながる活動を進めているFuture Food Institute、食の価値創出を通して持続可能な社会の実現や人々の暮らしを豊かにすることを目指す一般社団法人TOKYO FOOD INSTITUTEとの共催により、ヨーロッパでの動向も参考にしながら、東京からリジェネレーションを発信します。

Regeneration(リジェネレーション)について


複雑に要素が絡まった現代社会において、個別最適の追求では環境問題の解決が難しいため、全体最適の観点から、環境や社会、人々へのポジティブな影響を最大化することを目指す思想です。
例えば、農業においては、単なる資源の最適利用だけでなく、土壌の健康を回復させ、生態系を再生させること、人々に安心・栄養豊富な食材を提供すること、人々の雇用の創出も目指すなど、短期的な利益よりも長期的な価値を重視し、循環経済や生態系の再生に注力することで、地球環境の修復、社会的な公平性の促進、持続可能な未来の構築を目指すものです。

『RegenerAction Japan 2023』開催概要


[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/52843/256/52843-256-a1d0514f33c85658c7745d0d09db8a8b-674x152.jpg ]

・日時:2023年12月6日(水)9:00〜18:00
・会場:東京コンベンションホール(中央区京橋三丁目1番1号)
・参加費:¥10,000-(事前登録制)   
・共催:東京建物
    Future Food Institute
    一般社団法人TOKYO FOOD INSTITUTE
・参加申込:https://regeneractionjapan2023.peatix.com
・イベントサイト:https://regeneraction.jp/

ゲスト(一部)


東京都 政策企画局技監 安部文洋 氏
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/52843/256/52843-256-858b8cbccef6e4dd2f927bfc8786c82d-240x240.png ]


1989(平成元)年、入都(都市計画局)。東京都都市整備局都市づくり政策部副参事、同建設局第一建設事務所長、同オリンピック・パラリンピック準備局選手村担当部長、同都市整備局防災都市づくり担当部長、同都市整備局市街地整備部長、同都市整備局理事(航空政策、交通基盤整備、交通政策担当)などを経て、2023(令和5)年より現職。


Future Food Institute  Sara Roversi氏
[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/52843/256/52843-256-e5930dcea0f21ccfffdc825b3654ca50-240x240.png ]

経験豊かな社会起業家であり、食のエコシステムにおけるオピニオンリーダー。過去10年にわたり、教育、研究プロジェクト、イノベーションへの挑戦を通じて、食のリーダーや若者を次の段階へと導くことを使命としてきた。2013年よりフードイノベーションを通して地球・人類の双方にポジティブな影響をもたらすべく、エコシステムであるFuture Food Instituteを設立。2020年には持続可能な村のプロトタイプであるPollica - Paideia Campusを立ち上げ、気候変動などの環境面・コミュニティ・人々の健康・経済および政治面・伝統・文化など全体を対象とする統合型アプローチのコンセプトを実践している。

早稲田大学 入山章栄 氏
[画像5: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/52843/256/52843-256-a5bc64e22b67ab8ae4e254c3577a7d35-240x240.png ]

早稲田大学大学院経営管理研究科 早稲田大学 ビジネススクール 教授。
慶應義塾大学経済学部卒業、同大学院経済学研究科修士課程修了。三菱総合研究所で、主に自動車メーカー・国内外政府機関への調査・コンサルティング業務に従事した後、 2008年に米ピッツバーグ大学経営大学院よりPh.D.(博士号)を取得。同年より米ニューヨーク州立大学バッファロー校ビジネススクール助教授。2013年より早稲田大学大学院 早稲田大学ビジネススクール准教授。2019年より教授。


Forbes JAPAN 谷本有香 氏
[画像6: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/52843/256/52843-256-fada153c161b21d425aca818b2d9358a-1717x2576.jpg ]

Forbes JAPAN 執行役員 Web編集部 編集長。証券会社、Bloomberg TVで金融経済アンカー後、米MBA取得。日経CNBCキャスター、同社初女性コメンテーター。オードリー・タン台湾デジタル担当大臣、トニー・ブレア元英首相、アップル共同創業者スティーブ・ウォズニアック等、4,000人を超えるVIPにインタビュー。 現在、J-WAVE「JAM THE PLANET」、TBS「坂上&指原のつぶれない店」のレギュラー経済コメンテーター、MX「モーニングCROSS」、TBS「ビビット」コメンテーター他、TV出演多数。経済系シンポジウムのモデレーター、政府系スタートアップコンテストやオープンイノベーション大賞の審査員、ロイヤルハウジンググループ上席執行役員、WARPSPACE社外取締役、All Personal顧問等、企業役員としても活動。立教大学大学院 21世紀社会デザイン研究所 研究員/アドバイザリーボードメンバー。2016年2月よりForbes JAPANに参画。2022年1月1日より現職。


PLANETS編集長 宇野常寛 氏
[画像7: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/52843/256/52843-256-711b377533016dd3f25bf0ed8d6a3f57-240x240.png ]


1978年生。批評家。『PLANETS』『モノノメ』編集長。著書に『母性のディストピア』『遅いインターネット』『砂漠と異人たち』『ひとりあそびの教科書』、石破茂との対談『こんな日本をつくりたい』など。




プログラム


<午前の部> 9:00〜13:00 リジェネレーションの思考と世界の潮流を学ぶ

9:00〜9:10 オープニング 
(東京建物 代表取締役 専務執行役員 小澤克人)

9:10〜9:30 サステナブル・リカバリーの実現 〜強靭で持続可能な社会へ〜 
(東京都 政策企画局技監 安部文洋 氏)
経済・テクノロジー・気候変動・人口構造、多くの歴史的転換点を迎え、更なる持続的な発展のため「『未来の東京』戦略」を掲げる東京都。そんな東京のイマとサステナブル・リカバリー(持続可能な回復)の考え方を踏まえ、見据えるミライの東京について、東京都政策企画局技監が戦略を語る。

9:30〜10:00 RegenerActionとは - 社会課題とFuture Foodの取り組み -
(Future Food Institute  Sara Roversi氏)
イタリア-ポリカを中心にEU政府・市行政・民間企業・市民をも巻き込んだリジェネラティブなエコシステムの形成に取り組むFuture Food Institute。 その代表を務めるSara Roversiがリジェネレーションの思考とRegenerActionについて紹介する。

10:00〜10:20 リジェネラティブな開発 
(建築家 Mario Cucinella 氏)
イタリア・ルネサンスの象徴であるThe Ideal City(理想の都市)の現代版を大阪万博2025で表現するMario Cucinella。イタリアの伝統をひも解き、現代に形にするというリジェネレーションの思考をデザインへ昇華させるMarioの洞察を語る。

10:20〜10:40 欧州で拡がるリジェネラティブなまちづくり 
(Co-Founder of Home.Earth Soren Stig 氏)
デンマーク・コペンハーゲンのアマーに出現した巨大な「都会の丘」、山のないデンマークにリジェネラティブな発想から山を生み出したコペンハーゲンの取り組みを中心に欧州で拡がるリジェネラティブなまちづくりについてSoren Stigの視点から語る。

10:50〜11:10 クロストークセッション
(Future Food Institute Sara Roversi 氏 / 建築家 Mario Cucinella 氏/ Co-Founder of Home.Earth Soren Stig 氏)

11:10〜11:30 北米におけるリジェネレーションの広がり 
(True West Ventures Tim West 氏)
ティムは米国の再生ビジネスリーダーであり、世界的なリジェネレーションのコンセプトについて、ビジネスコミュニティや社会文化、なぜ人々がリジェネアクションに関わる必要があるかについて彼の視点から紹介する。

11:30〜12:00 日本の文脈からひも解く RegenerAction 
(Future Food Institute 深田昌則 氏 / 東京建物 沢俊和)
世界の潮流としてのリジェネレーションに関する多くの先駆者からの話を受け、日本の文脈からひも解くRegenerActionについてFuture Food Instituteの日本代表を務める深田昌則を迎え沢俊和とのクロストークで深堀する。

12:00〜12:30 リジェネレーションと世界標準の経営の未来
(早稲田大学 入山章栄 氏 / Forbes JAPAN 谷本有香 氏)
リジェネレーションというキーワードの下、街の歴史・文化×リジェネなまちづくりをテーマとして、アカデミア・メディア双方の観点からリジェネラティブな未来について語る。

12:30〜13:00 リジェネラティブ&ウェルビーイング
(シグマクシス ・インベストメント 柴沼俊一 氏)
Beyond SDGsへの取り組みとして、実際の経済・経営にリジェネレーションの思考を接続するため、企業のパーパスと世界の潮流の取り込み方について、柴沼俊一自身の知見を基に語る。


<午後の部> 14:00〜16:20 リジェネレーションの実践例を学ぶ

14:00〜14:30 文化・習慣の再定義と人々のより良い暮らし 
(PLANETS編集長 宇野常寛 氏)
リジェネレーションの取り組みは環境や経済のためだけのものではなく、文化・習慣をも再生していくことができる。飲まない東京を提唱し、誰もがより良く暮らせる社会の在り方を再定義する宇野常寛が語る、文化・習慣の再定義から生まれるリジェネラティブな社会を紹介する。

14:30〜15:10 企業が語るリジェネレーションの取り組み 
(登壇企業 後日公開)

15:10〜15:30 「ゆずの村」が育むリジェネラティブな社会 
(馬路村農協 代表理事専務 木下彰二 氏)
高知県安芸郡にある馬路村、奥深い山々に囲まれたこの村で、清流とゆずが育む豊かな社会がある。
そんな馬路村の魅力や馬路村ゆずの森での取り組みを紹介する。

15:30〜15:50 地域の伝統と歴史を活かした食・農・ツーリズム 
(島根県隠岐郡海士町 青山敦士 氏)
島根県隠岐郡海士町を中心に、リジェネラティブな食・農・ツーリズムの取り組みが加速している。
大人の島留学や島体験インターンシッププロジェクトなど、Entoを起点として島から広がるリジェネラティブな活動を紹介する。

15:50〜16:20 メディアから見るリジェネラティブカンパニー
(『WIRED』日本版 岡田弘太郎 氏 / Synflux 川崎和也 氏)
メディアの視点からみた企業のリジェネラティブな取り組みについて、「未来を作る会社」はどういった企業か紹介する。

16:20〜17:40 リジェネラティブピッチコンテスト
17:40〜17:50 アンカンファレンスセッションからの共有
17:50〜18:00 クロージング

以 上



プレスリリース提供:PR TIMES

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