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ヘラルボニー初の国際アートアワード「HERALBONY Art Prize 2024」を創設。異彩の日、1/31より作品の公募を開始

(PR TIMES) 2024年01月31日(水)15時15分配信 PR TIMES

フランス・パリのギャラリー創設者、Christian Berst氏など、国内外の文化・芸術分野の専門家を中心とした4名が審査員に決定


株式会社ヘラルボニー(以下、ヘラルボニー)は、障害のある作家を対象とした国際アートアワード「HERALBONY Art Prize 2024(ヘラルボニー・アート・プライズ)」を新たに創設します。審査員には、国内外から文化・芸術分野の専門家を迎え、アーティストのさらなる活躍を後押しし、その才能を広く発信していきます。
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/39365/256/39365-256-c88a01486e24a1a26d7c99f9753913dd-3794x2133.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]

特設ウェブサイト:https://artprize.heralbony.jp

初開催となる「HERALBONY Art Prize 2024」は、金沢21世紀美術館チーフ・キュレーターの黒澤浩美氏をはじめ、東京藝術大学長の日比野克彦氏、LVMH メティエ ダール ジャパン ディレクターの盛岡笑奈氏、海外からは、世界最大のアートフェア「アート・バーゼル」で出展実績を持つフランス・パリのギャラリー“Galerie Christian Berst”の創設者、Christian Berst(クリスチャン・バースト)氏を審査員に迎え、国内外の文化・芸術分野の専門家の視点から異彩を放つ作家を新たに見出します。


ヘラルボニーは、1月31日を「異彩(イサイ)の日」として、異彩が当たり前に存在する世界に向けたアクションを行っています。本アワードを通じて、障害者ではなく、ひとりの作家としてその才能が評価され、さらなる活躍の道を切り開いていけるようにとの思いを込めて、本日、1月31日「異彩(イサイ)の日」より、アワードへの公募を募集いたします。


2024年1月31日(水)10:00〜3月15日(金)23:59を応募期間とし、特設サイトからエントリーが可能です。4月中旬に一次審査(画像審査)で通過作品を選出、その後、二次審査(現物審査)でグランプリと企業賞を選出します。8月上旬には受賞者及びファイナリストの作品が一堂に集結する展覧会や授賞式等の関連イベントの開催を予定しています。
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/39365/256/39365-256-a348a64e913243509b70a0c5ead3a5d9-3900x2601.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
2024年1月31日、記者発表会の様子。左から松田文登、松田崇弥、黒澤浩美、盛岡笑奈、日比野克彦(敬称略)

■HERALBONY Art Prize(ヘラルボニー・アート・プライズ)とは

ヘラルボニーは「異彩を、放て。」をミッションに、アートを起点に新たな価値や文化の創造を目指す福祉実験カンパニーです。2024年、数多くの才能ある作家のキャリアを後押しする芸術賞として、HERALBONY Art Prizeを創設します。この公募制のコンペティションは、作家にその創造力を披露する場を提供し、より多くの観客に作品を伝え、表現する仲間とのつながりを深めるだけでなく、キュレーター、コレクター、批評家、ギャラリー・ディレクターなど、多くの人の目に触れる機会にもなるでしょう。
国籍や年齢はアンリミテッド!世界中の障害のある表現者を対象として、革新性、創造性、新しい芸術的方向性の探求がみられ、多様なスタイルや技法、アプローチを試みる作品を奨励します。私たちはこの芸術賞を世界に向けて開き、社会の多様性を体現できる作家と作品に出会いたいと考えています。作家のキャリアを新たな高みへと押し上げ、従来の「障害とアート」のイメージを塗り替えていきます!


■応募要項

応募対象者
1. 国内外で活躍を志望する、障害(※)のある作家を対象とします。
 ※障害者手帳をお持ちの方
 ※一次審査通過者は本人確認書類としてコピーを提出いただきます
2. 作家本人または所属団体等(※)による応募申し込みが可能です。 
 ※以下のいずれかに該当する方
 1.作家本人 2.親権者(作家が未成年の場合) 3.親族・保護者 
 4.後見人 5.作家が所属する福祉施設その他団体
3. 国籍・年齢・性別及びプロフェッショナル・アマチュアを問いません。

応募方法
公式ウェブサイト上の専用応募フォームからご応募ください。 
特設サイト(日/英):
日版:https://artprize.heralbony.jp
英版:https://artprize.heralbony.jp/en/

応募期間
2024年1月31日(水)10:00〜3月15日(金)23:59まで(JST)
応募の詳細はHERALBONY Art Prize 2024 特設ウェブサイトをご参照ください。


■審査基準
・独自の視点を持ち、新たな芸術創造性があるか
・社会に新たな視点や変化を投げかけるような独創性があるか
・多様性を体現する、自由な発想があるか


■賞
・グランプリ (1名):賞金 300万円
・企業賞(協賛企業より複数賞、各1名)

※企業賞は、本プライズの協賛企業から複数社が選出する賞です。
受賞作品は、その企業のサービス・プロダクト・事業のいずれかに採用される可能性があります。詳細は2月以降、特設ウェブサイトに掲載予定です。

※受賞作家は、後日主催者よりライセンス契約等のご相談をさせていただく可能性があります。(任意)


■展覧会概要
受賞者及びファイナリストの作品は8月上旬より開催される展覧会で展示する予定です。
会期:2024年8月10日(土)〜 9月22日(日)
会場:三井住友銀行東館 1F アース・ガーデン(東京都千代田区丸の内1-3-2)
主催:株式会社ヘラルボニー


■審査員(50音順、敬称略)
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/39365/256/39365-256-fe74eae010744207c4e363616b689a76-3900x1898.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]

■審査員コメント
[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/39365/256/39365-256-009a549aa2f2b89661b1f265347694bf-1802x2700.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
ヘラルボニー アドバイザー/金沢21世紀美術館 チーフ・キュレーター 黒澤 浩美大きな発表の場に作品を出すことは勇気がいることです。しかし、チャレンジする一歩が、あなたの次を変えていく。既存のジャンルや技法・技術の殻を破り、激動の時代に自分で向かい合う、あなたの挑戦を応援しています。芸術表現は、個人のものに止まらず、広く世界を創造する行為でもあります。コンペティションは自分の表現を世に伝え、多くの表現者と交感する、優れたプラットホーム。内から湧き出る表現を、大いに世界に向けて羽ばたかせる、新しい出会いに期待しています。



■主催者コメント
[画像5: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/39365/256/39365-256-d00004f1717dfd826cc8cef4e9a94e67-1230x1392.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
ヘラルボニー 共同代表 松田 崇弥・松田 文登「HERALBONY Art Prize」は、あたかも社会的な運動であるかのような風格を帯びる未来を想像しています。その本質は、1880年代にイギリスで芽生えた「アーツ&クラフツ運動」のように、生活と芸術の調和を模索する志向に根ざしています。この賞は、多岐にわたる企業や公的機関のサポートを受けながらも、従来の健常者中心の資本主義経済に挑戦し、新しい「ふつう」の提案を目指しています。世界中から集まる異彩溢れるアーティストたちの創造性は、まるで世界の風景と私たちの心を、楽しくかつ華やかに彩り立てることを思い描かせるでしょう。異彩を、放て。





■ロゴマークについて
[画像6: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/39365/256/39365-256-725543b70d61e8ec2536ed8d57827d88-1094x1093.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]

HERALBONYの “H” と、Art の “A” を組み合わせたシンボルマークは、ヘラルボニー・アート・プライズの「主役である作家」を照らす「スポットライト」をイメージしています。
一人ひとりが表現することで、輝く舞台が広がり、そして新たな才能として羽ばたいていくことを心から期待しています。

■協賛企業
【GOLD SPONSOR】
東京建物株式会社、株式会社サンゲツ、東日本旅客鉄道株式会社、株式会社ジンズ、
株式会社丸井グループ

【SILVER SPONSOR】
株式会社乃村工藝社、アビームコンサルティング株式会社、株式会社パイロットコーポレーション

【BRONZE SPONSOR】
西村あさひ法律事務所・外国法共同事業

【SPECIAL PARTNER】
株式会社三井住友銀行、LVMHモエヘネシー・ルイヴィトン・ジャパン株式会社

【MEDIA PARTNER】
Forbes JAPAN

【WEB制作PARTNER】
株式会社ASA

株式会社ヘラルボニー
ヘラルボニーは、「異彩を、放て。」をミッションに掲げる福祉実験カンパニーです。国内外の主に知的障害のある作家の描く2,000点以上のアートデータのライセンスを管理し、さまざまなビジネスへ展開しています。支援ではなく対等なビジネスパートナーとして、作家の意思を尊重しながらプロジェクトを進行し、正当なロイヤリティを支払う仕組みを構築しています。ライフスタイルブランド「HERALBONY」のほか、商品や空間の企画プロデュース、取り組みを正しく届けるクリエイティブ制作や社員研修プログラムなどを通じて企業のDE&I推進に伴走するアカウント事業、あたらしい"常識"に挑戦する盛岡のアートギャラリー「HERALBONY GALLERY」の運営を行うアート事業など、多角的に事業を展開。さまざまな形で「異彩」を社会に送り届けることで、「障害」のイメージを変え、80億人の異彩がありのままに生きる社会の実現を目指しています。会社名:株式会社ヘラルボニー / HERALBONY Co.,Ltd.
所在地:岩手県盛岡市開運橋通2-38
代表者:代表取締役Co-CEO 松田 崇弥、松田 文登コーポレートサイト:https://www.heralbony.jp
ブランドサイト:https://store.heralbony.jp/



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