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株式会社ナリス化粧品

自分で髪を洗えると、子どもはシャンプーが好きになる

(PR TIMES) 2023年03月29日(水)16時45分配信 PR TIMES

子どもがひとりで出来ることが増えるのは、就学年齢の6歳。子どもができるようになるのが遅いのは、「ひとりでの入浴」。

株式会社ナリス化粧品(代表者:村岡弘義 本社:大阪市福島区)は、新入園や新入学などを迎える春を前に、3歳〜12歳以下の子ども持つ25歳〜44歳の女性952名に、本人の家事・育児や子どもの自立に関する調査を行いましたので、以下にまとめます。この調査は、子どもが自分の身の回りのことを自身で行えるようになることで、成長を促すことを目的とし子ども用のシャンプーやボディソープを提供する当社が、入浴を通じた子どもの自立の重要性を再認識してもらうことを目的として実施したものです。
(実施期間:2023年2月21日〜2月28日 調査方法:インターネットによる自社調査 )
【調査トピックス】

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【調査結果】
1.子どもがひとりでできることが増えるのは、就学年齢の6歳。

全国の25歳〜44歳の3歳〜12歳以下の子どもを持つ女性952名に、自身の子どもの身の回りことや、自身の家事育児について聞きました。子どもが複数いる場合は、末子について答えてもらいました。まず、身の回りのことについて、自身のこどもがひとりでできることを選んでもらいました。
 ひとりでできる身の回りのことは、1位が同率で84.5%の「手洗い」と「服を着たり脱いだりできる」でした。これを子どもの年令別に見てみました。年齢によって人数のバラツキはありますが、すべての年令でn数は50を超えているため、一定の傾向として判断してよいと考えます。
「通学・通園・習い事の外出」は、就学年齢である6歳から7歳の間で約2割から約7割と大幅に増えますが、この項目以外の家の中で行う身の回りのことについては、年齢を重ねるにつれて、徐々にひとりでできる割合が増えていきます。特に6歳から7歳にかけては、ひとりで出来る子どもの割合が増えており、「洗顔」・「就寝」・「入浴」など、約5割から約7割に増えているため、小学校の入学へは、子どもが身の回りの多くのことを自分でできるようになるタイミングであると考えられます。また、家の中で行う身の回りのことで、子どもがひとりでできるようになるのが遅いのは、「入浴」であることもわかりました。
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2.子どもが自分で髪も身体も洗えるようになるのは、6歳が最多。

子どもがひとりで入浴できるか否かは、自分で髪や身体を洗えるか否かが大きく関係すると思い、子どもが髪や身体を子ども自身で洗えるか否かを聞きました。子どものひとりでの入浴と自分自身で髪や身体を洗えるかの割合はぴったりとリンクし、6歳で48.8%と約5割で7歳になると67.0%と約7割です。多くの子どもが先に身体のみ洗えるようになり、その後、髪を洗えるようになるようで、子どもにとっては身体よりも髪の方が自分で洗うことが難しいようです。9割を超えてほとんどの子どもが髪も身体も洗えるようになるのは、10〜11歳であることがわかりました。
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3.子どもは自分で髪を洗えるようになると、「シャンプーが好き」が増える。 

当社には、子どもはシャンプーが目にしみるので苦手だという声が寄せられるため、子どもがシャンプーが好きか否かを聞きました。全体では、「とても好き」10.8%と「まあまあ好き」49.5%を合わせた60.3%の約6割が好きだと答えており、「あまり好きではない」25.9%と、「全く好きではない」5.3%を合わせた31.2%の3割超が好きでないと答えています。
 これを子どもの年令で見てみると、好きでないのは、3歳児が最も多く、年齢が上がると少し「好き」が増えますが、9歳以降で再度好きでない子どもの割合が増えるため、シャンプーが好きか否かは、年齢だけではないようです。
 シャンプーが好きか否かを別の視点で確かめるため、子どもがシャンプーが好きかという質問と、子どもが自分自身で髪や身体を洗えるかの質問をかけ合わせて見てみました。この分析からは明らかな結果が見受けられ、自分自身で髪も身体も洗える子どもは、「とても好き」と答えている割合が74.8%と高く、髪も身体も自分自身で洗えないと答えた子どもは、「全く好きでない」と答えた割合が22.0%と最も高く、自分自身で髪を洗えるか否かが、子どものシャンプー好きと比例していることがはっきりとわかりました。
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4.ママが好きな育児は、「子どもの身の回りの世話」、「子どもとの入浴」、「子どもの送り迎え」の順。

ママが好きな家事・育児を聞いてみました。家事・育児は細分化されており、行為を文章化できないようなものも多いですが、代表的な10項目について聞きました。ママが、最も好きな家事・育児は、育児の「子どもの身の回りの世話」で、「とても好き」10.3%と「まあまあ好き」48.7%を合わせた59%と約6割もの女性が「好き」だと答えています。次に多かったのは家事の「食事の買い物」で、「とても好き」11.0%と「まあまあ好き」43.4%を合わせた54.4%の女性が好きだと答えています。2022年11月〜12月に実施した別の調査では、ママよりもパパの方が好きだと答えている割合の多かった「子どもとの入浴」ですが、「とても好き」9.1%「まあまあ好き」40.8%で、49.9%と約半数の女性が好きだと答えていますが、育児の中では「子どもの身の回りの世話」に続く2位です。僅差で「子どもとの送り迎え」が「とても好き」10.5%「まあまあ好き」38.9%の49.4%と続きます。
 逆に、好きでない家事・育児は、1位が「お風呂の掃除」で、2位が「食事の後片付け」でした。育児や家事は大変であることと同時に好きであると答えている女性も多くいることがわかり、家事は、食事の買い物以外は、「好きでない」と答えた割合が「好き」よりも多かったのですが、育児はすべてで「好きでない」人よりも「好き」と答えた人が多い結果となりました。
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5.子どもが自分で髪や身体を洗える方が、ママは子どもとの入浴が好き。

ママが子どもとの入浴が好きか否かについて理由を掘り下げるために、子どもの年令やママの年令を掛け合わせて見てみました。
ママの年令で見ると、20代後半でも40代後半でもそこまで大きな意識の差はありませんでした。
子どもの年令で見てみると、子どもとの入浴が最も好きだと答えたのは、子どもが5歳のママで「とても好き」18.0%と「まあまあ好き」53.1%を合わせた71.1%と、7割を超えるママが好きだと答えています。5歳になると、子どもが「自分自身で髪も身体も洗える」38.3%と、「身体のみ洗える」28.9%と合わせると67.2%で7割近くなり、入浴時の子どもの髪・身体を洗うことの労力が大きく軽減されることが予想されるため、子どもが自分で髪・身体を洗えるか否かとママの子どもとの入浴が好きか否かを掛け合わせて見てみました。
子どもが自分自身で身体を洗えるか否かは、「好き」にはそれほどの影響がありませんでしたが、「好きでない」には大きく影響していることがわかりました。子どもが髪も身体も洗えると、ママは「あまり好きでない」29.2%と「全く好きでない」7.5%で合わせて36.7%ですが、髪も身体も洗えない子どものママは、「あまり好きでない」43.3%と「全く好きでない」13.5%で合わせて56.8%と大きな差があることがわかりました。
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【全体を通した考察】
4月は、子どもの入園や入学に伴い家庭で行うことが大きく変わりますが、働くママにとっては、育休からの仕事復帰や仕事の組織変更などの環境が変わり、忙しい時期であるとも言えます。今回の調査では、子どもが身の回りのことを自分でできるようになることで、特に家の中で子どもがひとりでできることとして最も難易度が高いのが「ひとりでの入浴」であることがわかり、それができるようになるためには、ひとりで髪・身体を洗えるようになることが重要だとわかりました。以前の調査で、パパよりもママの方が子どもとの入浴が好きでないということがわかっており、ママの入浴時の負担がその一因でもあるのではないかと想像できますが、ママは、「子どもの身の回りの世話」、「子どもとの入浴」、「子どもの送り迎え」などの育児は約半数が好きだと答えており、相対的に家事よりも育児が好きだという傾向があり、育児を楽しんでいるママも多いことがわかりました。また、子どもは、自分で洗えるようになるほど、シャンプーが好きだと答える割合が高いことが示すように、入浴だけに限らず、人は自分でできるようになることが「好き」の第一歩であるのではないかと思えた調査でした。ひとりでの入浴は子どもの自立の証しでもあります。子どもが自分で髪を洗いたくなるように、「目にしみない」など安全性の高いシャンプーを選ぶ、中味を出しやすい容器であるものを選ぶ、髪も身体もかんたんに一緒に洗えるものを選ぶといった子どもの成長に合わせた洗浄料で、子どもが前向きに髪や身体を洗いたいと思う環境づくりも大事ではないでしょうか。また、子ども自身が好きな香りなど、好きなシャンプーを選ばせるなどの工夫をしてみることも、子どもが自分自身で洗いたいと思えるきっかけになるかもしれません。


■ナリス化粧品(製造元) 取り扱い製品の紹介

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※全ての人にアレルギーが起こらないというわけではありません。
【お客様からのお問い合わせ先】
●ナリス化粧品 お客様相談窓口 0120-71-9000
●販売元株式会社バンダイ お客様サポートhttps://www.bandai.co.jp/support/



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