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株式会社ギブリー

ギブリー、福井銀行専用環境における生成AIツール「Asis-AI」を共同開発。

(PR TIMES) 2023年11月24日(金)16時45分配信 PR TIMES

〜社内文書検索業務の効率化、議事録の自動化などを実現し従業員500人の業務効率化を目指す〜

法人・行政向け業務改善ツール、AIチャットボット、AI-FAQなどを提供する株式会社ギブリー(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:井手高志、以下当社)は、株式会社福井銀行(本社:福井県福井市、頭取:長谷川 英一、以下福井銀行)と、福井銀行の業務全般のDX化を推進するため、福井銀行の専用環境において生成AI「ChatGPT」を組み込んだ生成AIツール「Asis-AI」の共同開発を開始しました。

※Asis-AI:Asisitant AI の略
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/2454/251/2454-251-e90f7d208fa39effd6f9a76e28546eff-1200x675.jpg ]

■ プロジェクト背景

福井銀行は、福井県を中心に多様な金融商品とサービスを提供しています。個人から法人まで、幅広いお客様から多様なお問合せをいただくため、従業員が日々遭遇する疑問や解決すべき課題は非常に多岐にわたります。
これらに効率よく対応し、接客や打合せの品質を高めるためには、社内情報を即時かつ正確に参照できる仕組みが必要です。

そこで、業務を効率化し、顧客サービスの品質を一段と高めるため、生成AIによる社内DXを実現する本プロジェクトの開始を決定いたしました。

金融機関である福井銀行の特性上、厳格なセキュリティ要件を求める必要があります。そこで、マイクロソフト社の「Azure OpenAI Service リファレンスアーキテクチャ賛同パートナー」であり、豊富な生成AI活用知見をもつ当社がパートナーとなりました。マイクロソフト社が提供する「Azure OpenAI Service」を採用し、同社のガバナンス・コードに準拠した高度なセキュリティ環境下で、ChatGPTをはじめとする生成AI利用を実現します。


■ 生成AIツール「Asis-AI」の特長

「セキュアな環境の構築」


「Asis-AI」は、Microsoft Azure 閉域環境で運用されます。これにより、高度なセキュリティが確保され、顧客データなどの機密情報が安全に管理されます。

「社内文書検索」


銀行業務においては、社内データを参照した適切な対応や回答が求められます。生成AIに根拠となる社内規定や過去事例などの自社データを与え、その中から回答を生成させる「RAG」という技術を駆使し、「Asis-AI」を通じて従業員が膨大な社内文書情報から正確な情報をQ&A形式で簡単に引き出せるようにすることで、スムーズかつ適正な業務フローの実現を可能にします。

「AI活用促進」


業務へのAI活用を定着させ社内DXを実現するには、従業員一人ひとりのAI基礎知識のギャップが問題となります。そこで、AIの業務活用に特化した当社の「法人GAI」インターフェースを活用します。ファイルをアップロードするだけで、ファイル内の情報を読み取りタスクを提案する、業務ノウハウを盛り込んだAIへの命令文(プロンプト)を全社に共有し、ワンクリックで実行できるようにする、全社の活用状況をモニタリングする、といった豊富なAI社内活用促進・管理機能を用いて、業務への早期定着を目指します。


■導入推進者 村野 和直様、伊部 浩章様よりコメント

株式会社ギブリー様をパートナーとして選定させていただいたポイントは、圧倒的な対応スピード、技術力の高さ、柔軟性です。
株式会社ギブリー様は、当行の想像の更に上を行くアイディアを、安全な環境にスピード感をもって構築していただけるパートナーです。
頼れるパートナーとして、当行における真の意味でのDX(デジタル・トランスフォーメーション)推進をご支援いただけることを期待しております。


■日本マイクロソフト株式会社 執行役員 常務 コーポレートソリューション事業本部長 兼 デジタルセールス事業本部長 三上 智子様 よりコメント

日本マイクロソフトは、ギブリー様と福井銀行様が共同で開発した生成AIツール「Asis-AI」がMicrosoft Azure環境上での運用を開始することを大いに歓迎します。この共同開発により、社内文書検索業務の効率化や議事録の自動化を実現することで、福井銀行様の業務効率化を目指す取り組みが進展が期待されます。
ギブリー様が提供する「Asis-AI」は、マイクロソフトの「Azure OpenAI Service」を活用し、高度なセキュリティ環境下での運用を可能としています。私たちマイクロソフトは、ギブリー様と福井銀行様のこの先進的な取り組みを全力でサポートし、金融業界におけるデジタルトランスフォーメーションの推進を手助けしてまいります。


■商標について

Microsoft、Azure は、米国 Microsoft Corporationの米国およびその他の国における登録商標または商標です。
その他記載の会社名、製品名は、各社の商標または登録商標です。


■今後の展望

まずは、社内文書検索機能を実装し、福井銀行500名においてAIを活用した業務効率化を推進してまいります。引き続き、文字起こしAIを活用した会議・商談内容のテキスト化・要約による議事録の自動化などの共同検討を進め、革新的な業務効率化を目指します。


■「法人GAI」とは
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/2454/251/2454-251-ea6b6c02c9394ecd59d5e6fdb9e44868-961x154.png ]

「With AI」を実現する法人向け生成AI活用プラットフォーム


「法人GAI」は、ChatGPTと同じ言語モデルを使用し、法人の業務自動化に最適化したソリューションです。自社データと連携することで繁雑化した社内ナレッジを引き出したり、AI側からユーザーが実施したいであろう業務を示唆します。プロンプトを書かずとも業務を遂行できるため、利用率の向上にも寄与します。

AI×業務改革支援「MANA」https://gomana.ai/
「法人GAI」:https://gomana.ai/product/hojin-gai/


■ 株式会社福井銀行について
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/2454/251/2454-251-cf93554a3f261e22cda39abffab2ad8c-960x204.png ]

福井銀行は、企業理念「地域産業の育成・発展と地域に暮らす人々の豊かな生活の実現」に向け、様々な商品とサービスを提供しています。2021年には地域の持続的発展を目指し、同じく福井を経営基盤とする福邦銀行と共に一つの金融グループ「Fプロジェクト」となりました。2022年には10年後のありたい姿として『Fプロジェクト Vision 2032〜私たちは、職員・お客さまの多様なチャレンジに伴走し「地域価値循環モデル」を実現します〜」を掲げ、地域内で生み出された価値(地域価値)が循環し続ける未来を実現するためのチャレンジを続けています。
〈会社概要〉
社 名 :株式会社福井銀行
所在地 :福井県福井市順化1丁目1-1
代表者 :長谷川英一
設 立 :1899年
事業内容:普通銀行業(預金、貸出、内国・外国為替、証券、その他付随業務)
URL  :https://www.fukuibank.co.jp/




■ 株式会社ギブリーについて
[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/2454/251/2454-251-974328a4942c2f85d4dbebefc7823d20-960x251.png ]

ギブリーは「すべての人が物心豊かな社会を実現する」をビジョンに掲げ、
HR Tech/Marketing DX/Operation DXの3事業を柱に、
「世界で必要とされる、本質価値を生むテクノロジー企業体」として、
“世界標準”のサービスを生み出し続け、日本の再生に寄与します。
〈会社概要〉
社 名 :株式会社ギブリー
所在地 :東京都渋谷区南平台町15-13 帝都渋谷ビル8階
代表者 :井手 高志
設 立 :2009年
事業内容:
 ・HRテック事業(Track)
 ・マーケティングDX事業(DECA)
 ・オペレーションDX事業(MANA|法人GAI)
URL  :https://givery.co.jp/



プレスリリース提供:PR TIMES

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