プレスリリース
調査レポート
ARINA株式会社が運営する幼児、小学生の親御さん向けの教育メディア「おうち教材の森」(https://naki-blog.com/study/)は、日本全国の中学生以下のお子さんをお持ちの親御さんを対象に「子どもの習い事で最も辛いことは?」とアンケート調査を実施しました。その結果を公表します。
[画像1: https://prtimes.jp/i/76895/250/resize/d76895-250-eadb246db1eca7895ad5-1.jpg ]
調査方法:インターネット調査
調査人数:200人(10代:1人、20代:13人、30代:84人、40代:76人、50代:23人、60代以上:3人)
調査主体:ARINA株式会社、おうち教材の森
調査時期:2023年1月17日
調査レポート:https://naki-blog.com/study/survey-report-114/
発表日:2023年2月16日
*本アンケート結果を引用する場合は「おうち教材の森」のURL(https://naki-blog.com/study/)を使用してください。
調査結果
「子どもの習い事で最も辛いことは?」とアンケート調査した結果、1位は『送迎』でした。
[画像2: https://prtimes.jp/i/76895/250/resize/d76895-250-4aa20ee4b63c0593c3b0-0.jpg ]
1位:送迎
・急に自分が体調が悪くなったり予定が入ったりしても、送迎の時間を最優先にしなければならないところ。
・習い事をする場所はどこも遠いから。
・雨の日も風が強い日も疲れていても関係なく送迎しないといけないから。
・終わるまで1時間半待機してるのがつらい。
・送迎がおわるまでお風呂に入れません。
・仕事が休みの時は私が送迎するのですが習い事を複数しているため休みの日にスイミングが終わった後に塾といったハシゴがつらいです。
2位:月謝
・子どもが2人入るため何もかも倍になるため大変。
・月謝が高いと、続けるのがつらい。
・生活のある中、月謝の捻出は容易なことではないから。
・仕方がないのですがかなり高く生活費を圧迫しているからです。
・給料はここ何十年も水準が上がっていないといわれている日本で、異様に物価だけはあがり、習い事の月謝も兄弟複数回で習わせると、信じられないくらい家計を占めるからです。
・そんなに高所得ではないので、もっといろんな習い事をさせたい気持ちと月謝の負担で悩んでしまうから。
3位:子どもが休みたい・やめたいと言う時
・子どもが興味を持ち自身で習い事を自主的に始めたものが、子ども自身の意志で止めたいとなると親としてその原因を察知することができなかったことがつらく悲しい。
・少し嫌なことがあっただけですぐにあきらめるような言動があると、「やりたい」と言ったことを安くない月謝を払っている立場としてはつらく感じる。
・今後、諦め癖がついてしまう人間に育ってしまわないか不安。
・やめたい理由がはっきりわからないから。
・子どもが習いたいと言って始めた高いお月謝を払っているのに、習い事の時間になると眠くてぐずったりするのでいろんな工夫をするのに疲れたりする。
・無理やり行かすべきか、子どもの意見をそのまま聞くべきか迷うため。
4位:親同士の交友
・子どもの習い事と関係ないことで苦労が増えそう。
・気の合わない人とも交流しなければいけないのがめんどうだから。
・子ども同士が仲良くするために、親同士も交友は必要だと思いますが、自分の旦那さんや子ども、家など自慢大会になりがちです。自慢できることがないのでいつも聞き役ですが、本当にくだらないと思います。
・入団した時はそうでもなかったが、今現在のスポ少が親同士の関わりがあるから。
・様々な考えの親がいて何かと面倒だから。
・なにかと話題を合わせなければならない。進学の考えから今晩のおかずまで。
5位:待ち時間
・下の子と一緒に待っているので、余計なものを買いがち。
・和太鼓だが、習い事というより、大人と同じチームで大人と同じ練習をするため、修行のような感じです。ですので、とても厳しく礼義等も身につくので最初は良いと思ったのですが、レッスン時間は熱が入ると平気で30分や1時間は遅れるし、土日に依頼されたり、イベントや大会に行って和太鼓を披露するのですが、何時に終わるかわからない。太鼓の会長の匙加減で決まるので、待たされるこちらは本当に苦痛でした。
・下の子どもを連れて待っている時間が一番大変でした。
・暑い中寒い中待ってるのが大変です。
・子どもがサッカーを習っているが、夏は暑く冬は寒い。同じ時間に話せるママがいればいいが、自分1人しかいない場合はつらい。また、あえて同じ学区の友だちのいないところに通わせているため、これから学年が上がり人数の多いレッスンの時間になってから自分が他のママたちと馴染めるか今から不安になることがある。
5位:コーチや講師が期待外れ
・コーチが沢山いて当たり外れあり。例えば進級テストはコーチの裁量や基準がわりと曖昧で、厳しい人は毎回進級させてくれない。スクールに一定の基準があるはずだが、確実にコーチによって違いがある。そのコーチにあたると子どものモチベーションも下がり、嫌がるようになっているため、宥めてすかすようになっている。泳法の教えは同じはずだが、求めるものの大きさや完成度がコーチによっておそらく違うようである。しかし、スクール側に伝えにくくて我慢するしかなく、なるべくそのコーチに当たらないようにしたいところだが、通っているスクールは月別でコーチが担当するレッスンが変わるためこちらで選ぶことはできない。なので注意のしようがないのが現実である。一方、教え方がわかりやすく丁寧でいいコーチも多い。そのコーチに教わると確実にきれいな泳ぎができる。できるならずっとそのコーチがいいのではあるが、選べないため運任せである。
・体操教室での話ですが、どう見たってプロが教えているとは思えず、習って何か習得できるとは思えないのに7000円/月も払わされているのがつらいです。しかし保育園のクラス全員で入会しているため、楽しそうに参加はしているし、一人だけ辞めさせるのは子どもにとって良くないのではないかと思い辞められていない状況です。
・子どもがせっかく頑張っているのに、コーチの質が悪いと子どもがかわいそうだし、ガッカリするから。
・昔、塾の面談があって子どもにやる気がないので家庭でも注意してくださいと言われたことがあります。それも必要かと思いますが、そもそも親が干渉するとどうしても怒ってしまうのでプロに任せたのですが、その講師はプロ意識も責任感のかけらもないと思いました。すぐに塾を替えましたが、新しい塾の講師は責任を持って叱るところは叱ってくれたり夜遅くまで補修をしてくれたり本当のプロ意識を感じました。結果、本人もやる気が出て志望校に合格できました。今でも感謝しています。
・他の人から評判と実際の講師の質が違いあまり効果がないことです。
・コーチの合う合わないで子どもの能力が伸ばせるかも少なからず関わってくるからです。
7位:その他
・『子どもが機嫌が悪くてレッスンをやらない』何かのきっかけで子どもの機嫌が悪くなり、レッスンを一切やらないときは月謝や送迎した時間が無駄になるので、本当につらい。
・『先生との考え方の相違』基本送迎をしてお任せし自立心を育ませたいのですが、相性の合わない先生から親同士仲良くしろだとか、見ていきましょうよと言ってくるので考え方の相違です。
・『その他』子どもが習い事にやる気がないから。
・『スケジュール管理』中学生になり授業、部活動、交友関係など忙しくなって、習い事のスケジュールをあわせるのがめんどうになりました。
・『発表会等の行事』各種発表会等行事に共働きのためなかなか夫婦で参加できなかった事や、家庭も裕福ではなかったため、よその子達みたく素敵なドレス等準備できなかった。子ども達に惨めな思いをさせないようにするのがとてもつらかった。
8位:子どものお友達関係
・最初は交友関係が上手くいっていても成長度合いによりギクシャクしたり馬鹿にされることもあるのでそこを親としてどの様にフォローしていくかとても考えさせられております。
・自分のことならなんとか折り合いもつけれるけれど子どものことだと、見ていて歯がゆい。
・子どもには毎日笑顔で楽しく過ごして欲しいので、お友達関係で辛い思いはして欲しくないです。
【総括】今回のアンケートで子どもの習い事で最も辛いことは?1位は『送迎』でした
自分がどんな状態でも子どもの習い事の送迎をしなければいけないと大変ですね。同じ日に習い事が複数あったり、習い事が終わるまで待たないといけない場合はなおさらです。
2位にランクインした「月謝」も、毎月必ず発生するものなので避けて通れません。
習い事を続けさせるのがつらい、大変と感じることが多いですが、すべては子どものため。やってよかったと思える日が来ることを信じましょう!
ARINA株式会社は、運営するメディア「おうち教材の森」を通じて、1人でも多くの人が、より良い家庭学習環境を整えられるように、社会に貢献してまいります。
■ARINA株式会社について
ARINA株式会社は、“メディアを通じ子育てを豊かに”を企業のVisionに掲げ、皆様の生活に寄り添ったライフスタイルメディアの展開やオウンドメディアの受託事業を展開しております。
会社HP:https://arinna.co.jp/
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