プレスリリース
【調査結果】小中学生が祖父母からお年玉をもらった割合は89%でトップ、昨年の56%から大きく増加〜「ニフティキッズ」にて「お年玉」についての調査を実施〜
ニフティ株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:野島 亮司、以下、当社)は、当社が運営する子ども向けサイト「ニフティキッズ」にて、「お年玉」に関するアンケート調査を実施し、本日1月31日(火)にレポートを公開しました。
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本調査では小中学生を中心とした子どもたちを対象に、今年は誰からお年玉をもらったか、全部でいくらもらったか、お年玉を何に使う予定かなどについてアンケートを実施し、1,605人から回答を得ました。
今年は「おじいちゃん・おばあちゃん」からお年玉をもらった人が89%と最も多い結果になりました。お年玉の使い道について質問すると、「貯金する」が72%で、貯金する理由の1位は「将来ほしいものができたときのため」、「無駄づかいをしないように」という理由が集まりました。もらったお年玉の合計金額は「1万円〜2万円」が最多でした。
また、2021年のアンケートでは「直接手渡しでお年玉をもらった」人が56%でしたが、今年は大幅に増えて82%となりました。久しぶりにおじいちゃん・おばあちゃんや親戚と年末年始を過ごせた人が過ごすことができたことが予想されます。
■「お年玉」に関する調査レポート
https://kids.nifty.com/parent/research/20230101otoshidama/
■調査概要
○アンケート実施期間
2023年1月1日(日)〜1月15日(日)
○調査機関
自社調査
○調査対象
小中学生を中心とする「ニフティキッズ」訪問者
○有効回答数
1,605件
○調査方法
インターネット調査
○調査項目
1.今年は誰からお年玉をもらった?(複数回答)
2.【もらった人へ】今年は全部でいくらぐらいもらった?
3.【もらった人へ】ひとりからもらった金額で、一番高かったのは?
4.【もらった人へ】どうやってもらった?(複数回答)
5.お年玉の管理方法は?
6.お年玉、何に使う予定か(今年もらっていない人は今まで何に使ったか)教えて!(複数回答)
7.【貯金するを選んだ人へ】お年玉を貯金する理由は?
8.現金以外の方法でお年玉をもらったことはある?(複数回答)
9.お年玉をあげる側になったら、今の自分と同い年くらいの人にひとりいくらぐらいあげたい?
■調査結果
今年は誰からお年玉をもらった?(複数回答)
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今年お年玉をくれたのは「おじいちゃん・おばあちゃん」と回答した小中学生が最も多く、全体の89%でした。次いで「親戚」の71%、「父・母」の63%となりました。
その他には「いとこ」や「お母さんの友達」という回答もありました。
【もらった人へ】今年は全部でいくらぐらいもらった?
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もらった金額で一番多かったのは「1万円〜2万円」で27%でした。2位は「2万円〜3万円」で19%、3位は「5千円〜1万円」で17%と続きます。また3万円以上もらったと答えた人は、全体の20%以上いました。
【もらった人へ】ひとりからもらった金額で、一番高かったのは?
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一番高い金額は「5千円〜1万円」で45%でした。全体の約70%が、ひとりの人から3千円〜1万円のお年玉をもらっているようです。
【もらった人へ】どうやってもらった?(複数回答)
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お年玉は「直接もらった」と答えた人が全体の82%で第1位でした。
その他には「お母さんがおばあちゃんからのお年玉を預かってきてくれた」や「親戚からのお年玉はおばあちゃん経由でもらった」といった回答があり、「銀行振込」や「PayPay」など、直接手渡しではないもらい方をした人もいます。
2021年のアンケートでは「直接手渡しでもらった」人が56%でした。今年は新型コロナウイルスによる行動制限が緩和され、会えなかった人たちと一緒にお正月を過ごせた人が増えたのかもしれません。
(参考:https://ds.yahoo.co.jp/report/20230120.html)
お年玉の管理方法は?
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小学生では「一部だけ自分で管理している」と答えた人が36%で、「全部自分で管理している」と答えた人は35%とあまり差のない結果になりました。中学生になると「全部自分で管理している」と答えた人が43%になり、小学生に比べると自分で管理するようになった人が増えています。
その他の回答には「銀行に預けている」や「両親と一緒に管理している」などの意見がありました。
お年玉、何に使う予定か(今年もらっていない人は今まで何に使ったか)教えて!(複数回答)
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[画像10: https://prtimes.jp/i/23383/246/resize/d23383-246-213fce7fd4c176857705-9.png ]
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お年玉の使い道は「貯金する」と答えた人は小学生も中学生も70%以上と、お年玉を貯金する人の割合が最も高い結果となりました。2位から4位は同じ順番で続きました。
中学生の5位に入った「遊びに行く交通費」は、小学生での 7%から中学生では20%と増えており、行動範囲が広がっている様子がうかがえます。
その他では「趣味のものに使う」「学校に使う費用」などの意見や、「プレゼント」といった家族や友達のために使うと答えた人もいました。
【貯金するを選んだ人へ】お年玉を貯金する理由は?
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貯金をする理由は「将来欲しいものができたときのため」が49%で、約半数を占めて1位となりました。2位は「欲しい物を買うため」で、3位は「おうちのルールだから」と続きます。2021年のアンケート結果でも同じ順位となっていました。
その他の回答には「無駄づかいをしないように」「欲しい物がないから」「もしもの時のため」といった意見がありました。
現金以外の方法でお年玉をもらったことはある?(複数回答)
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全体の回答は「現金だけ」が77%と1位で、ほとんどの人が現金でもらっているようです。
その他には本を買うという使い道の「図書カード」をもらった人や、「クオカード」「Amazonギフト券」などのギフトカードをもらった人もいました。
お年玉をあげる側になったら、今の自分と同い年くらいの人にひとりいくらぐらいあげたい?
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小学生は1位が「3千円〜5千円」で34%、2位が「千円〜3千円」で30%、一方、中学生は1位が「3千円〜5千円」で44%、2位が「5千円〜1万円」で26%という結果になりました。
■参考:2021年の調査レポート
『今年のお年玉、祖父母からは「郵送」が2割。もらったお金は約8割が「自分で管理」』
https://kids.nifty.com/parent/research/202101otoshidama/
■「ニフティキッズ」について( https://kids.nifty.com/ )
2002年に開始した、 主に小・中学生を対象とする子どものためのサービス。 子どもの相談に子どもが答える『キッズなんでも相談』や、 インターネットを楽しく安全に使うための『わが家のインターネットルール』を作成できるコーナー、 保護者や先生に向けた情報提供も行っています。
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