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三菱UFJキャピタル株式会社

浮体式風車開発の株式会社アルバトロス・テクノロジーに出資

(PR TIMES) 2023年12月06日(水)14時45分配信 PR TIMES

安定した強風が吹く沖合に設置でき、設備費、保守・運転維持費を低減


三菱UFJキャピタル株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長 葛西 洋一)は、同社が運営するファンド(三菱UFJキャピタル9号投資事業有限責任組合)より、浮体式風車開発の株式会社アルバトロス・テクノロジーに対し、2023年11月30日に出資したことをお知らせいたします。
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/76057/245/76057-245-751027ee4e3aa1bea7aa958eea6b6fec-1035x542.jpg ]

アルバトロス・テクノロジーについて


アルバトロス・テクノロジーは、低コスト化が期待出来る次世代の風車として、浮体式の垂直軸型風車に分類される浮遊軸型風車(Floating Axis Wind Turbine: 以下、FAWT)を開発しているスタートアップです。
FAWTは低コスト化に特に必要とされる発電量の増加、システム設備費と保守・運転維持費の低減により、浮体式のゲームチェンジャーとなり得ます。また、コア技術や機器を海外に依存する従来型風車に対し、FAWTは技術だけでなくブレードや発電機などの主要部品を国内調達します。これにより、国内への経済波及効果とグリーン投資の国内環流を見込みます。さらに、ほぼ100%のリユース・リサイクル設計により、ライフサイクルにおける炭素排出量を大幅削減します。

出資背景


洋上風力は国家成長戦略における重点領域の一つです。一方浅瀬の少ない日本では、係留した浮体の上に風車を載せる浮体式風車が適していますが、重心が高い従来型では、巨大で高コストの浮体を必要とします。アルバトロス・テクノロジーはこの課題解決に資する技術を有し、ゲームチェンジャーとなり得る可能性を秘めております。弊社でも今回の出資をきっかけとして、MUFGの一員としての強みを生かし、同社の事業成長、並びに国内の洋上風力発展に貢献して参りたいと思います。


【アルバトロス・テクノロジー 概要】
会社名:株式会社アルバトロス・テクノロジー
所在地:東京都中央区日本橋人形町2-12-5
代表者:秋元博路
設 立 :2012年3月
事業内容:海洋再生可能エネルギーの利用に関する技術開発
U R L :https://www.albatross-technology.com/


【三菱UFJキャピタル株式会社について】
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/76057/245/76057-245-63e14dceae4677bab1115766c679fcb5-1603x742.jpg ]

三菱UFJキャピタルは、1974年に設立以来、三菱UFJフィナンシャル・グループのベンチャーキャピタルとして業界をリードするノウハウを提供し、幅広い業種に対する投資を行っています。IPOを実現されたお客さまは、幅広い業種にわたり約900社と、業界トップクラスの実績を有しています。

◆会社概要
会社名:三菱UFJキャピタル株式会社
所在地:東京都中央区日本橋2丁目3番4号 日本橋プラザビル7F
代表者:代表取締役社長 葛西 洋一
設 立 :1974年8月1日
事業内容:ベンチャーキャピタル事業
U R L :https://www.mucap.co.jp/

◆三菱UFJキャピタル9号投資事業有限責任組合について
無限責任組合員:三菱UFJキャピタル株式会社
出資者:株式会社三菱UFJ銀行、三菱UFJキャピタル株式会社
設 立:2023年3月28日
ファンド総額:300億円



プレスリリース提供:PR TIMES

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