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公益財団法人 日本財団

日本財団・環境省「海ごみゼロアワード2021」受賞者発表-海洋ごみを削減する優れた活動・研究・技術を表彰-

(PR TIMES) 2021年10月07日(木)19時46分配信 PR TIMES


日本財団(東京都港区、会長 笹川陽平)と環境省は、国内における海洋ごみ対策の優れた取り組みを発掘し広く発信することを目的に、「海ごみゼロアワード2021」を共同実施しています。2021年10月6日(水)に、外部審査委員による審議を経て応募総数276件より、2021年度の各賞の受賞者発表及び表彰式を実施致しました。

■海ごみゼロアワード実施の背景
海洋プラスチックごみ対策を目的として、「海と日本プロジェクト・CHANGE FOR THE BLUE」を推進する日本財団と、「プラスチック・スマート」キャンペーンを推進する環境省が共同して、2019年に第1回となる「海ごみゼロアワード」を開始しました。3回目の実施となる本年度も、国内における海洋ごみ対策の優れた取組みを発掘して広く発信することを目的に、企業、研究機関、NPO・NGO、自治体等、全国の取組やアイディア、技術開発等を幅広く募集。2021年3月22日〜2021年5月20日の期間で、応募総数は計276件となりました。
[画像1: https://prtimes.jp/i/25872/245/resize/d25872-245-9855941609760b49bd30-0.jpg ]

■受賞者発表及び表彰式当日の様子について
海洋ごみ問題に対して無関心層の行動変容を促す若者主体の活動や、エビデンス構築を目指した先駆的な取り組み、地域性に着目した取り組み、企業による再資源化の実現等、海洋ごみ対策としてモデル事例となり得るような
取り組みが多く受賞していました。最優秀賞を受賞した、「Blue Earth High School」の今津 紅杏さんは、「学生から環境問題を伝えることで、多くの方が気軽に環境問題に取り組みやすいのでは、と思って活動を続けてきました。環境問題を難しい問題として終わらせず、皆さんと発信していきたい」とコメントをしており、今回の各企業、団体によって考案された海洋ごみ対策が、今後より発展し全国に広がっていくことを願っております。
[画像2: https://prtimes.jp/i/25872/245/resize/d25872-245-66c2521d4693cb805d10-1.jpg ]

■関係者コメント(一部)
・海野 光行(日本財団 常務理事)
「本アワードきっかけに受賞者同士の共同事業が生まれるなど、アクションの輪が一つずつ広がっています。日本財団としても様々なネットワークを駆使して、このようなモデル事例の横展開も図りたいと考えます。」

・森光 敬子氏(環境省大臣官房審議官)
「若い世代の活動が多く受賞され、未来を担う世代が積極的に海洋ごみ問題に取り組み、率先して発信していることを心強く思います。日本の海洋ごみ対策をけん引していただき、世界的な海洋ごみ削減にもつながると期待しております。」

・石原 良純氏(タレント・俳優)
「地球環境問題も非常に切実な局面をむかえています。本アワードが更なる活動の始まりとなることを期待するとともに、多くの方に環境問題に目を向けていただきたいと思います。」
[表1: https://prtimes.jp/data/corp/25872/table/245_1_812d2f1805c01f86d02e1d0a768c5461.jpg ]



[表2: https://prtimes.jp/data/corp/25872/table/245_2_5e9495aebf956bbd4d37f2883eaae21e.jpg ]



※海ごみゼロアワードHP(http://uminohi.jp/umigomizero_award2021/)でも結果を公開しています。
HPでは、各受賞団体の紹介動画をご覧いただけます。
※AEPW賞について
Alliance to End Plastic Waste(AEPW)は、廃棄プラスチック問題の解決をめざし、約50社の企業が集まった業界を横断した国際的な非営利団体(NPO)です。本アワードの趣旨にご賛同・協賛いただき、2020年度より特別賞を設立しました。



プレスリリース提供:PR TIMES

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