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株式会社ネクストビート

インバウンド回復での課題は?言語対応できるスタッフなど、人材不足が深刻。宿泊業界専門の就職支援「おもてなしHR」が動向を調査

(PR TIMES) 2023年10月24日(火)20時15分配信 PR TIMES

宿泊業界に特化した就職・転職支援サービス「おもてなしHR」を運営する株式会社ネクストビート(本社:東京都渋谷区、代表取締役:三原誠司)は、ホテルや旅館といった宿泊業界のインバウンドに関する調査結果をまとめましたので概要をお知らせします。
【調査サマリー】

[表: https://prtimes.jp/data/corp/16431/table/245_1_52f554e6185cfcef4171f6ab93fc2e0d.jpg ]


1. インバウンドによる宿泊現場の状況について
■インバウンドによる観光需要が増す中で、現場をより圧迫していることを教えてください
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/16431/245/16431-245-fa8b94292815c9c91acb0cbf798151a9-512x263.png ]

「全体的にスタッフが足りない(人手不足)」という回答が43%となった。次いで、「特に言語対応できるスタッフがいない」という回答となった。その他意見として、「中国語ができるスタッフがいない」、「若手スタッフが不足気味」という声もあがった。

■全体的にスタッフが足りない(人手不足)とお答えいただいた方に伺います。
最も足りていないポジションはどこですか。
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/16431/245/16431-245-181df07ddfc713f5c96f39e1fa6b674e-512x246.png ]

宿泊(フロント・仲居・宿泊予約)41%、調理27%、料飲14%と続いた。

■言語対応できるスタッフがいないとお答えいただいた方にお伺いします。対応が十分にできていない言語を教えてください
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/16431/245/16431-245-3d773be67e4a32296e2ae1268a65d712-512x281.png ]

中国語34%、英語31%、韓国語は19%となった。


2. インバウンド予約はどこの国が多いか
■インバウンドの予約では、どの国からの宿泊客が最も多いと感じますか
[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/16431/245/16431-245-5229d6107e126e9b048e51372ce50fa3-503x216.png ]

東アジア(中国・韓国・台湾など)56%、東南アジア(シンガポール・タイ・ベトナムなど)17%、北アメリカ13%という結果となった。


3. 中国からの旅行客について
■中国政府は2023年8月10日に日本への団体旅行を解禁しました。中国人宿泊客は解禁前後で増えたと感じますか
[画像5: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/16431/245/16431-245-b7ea587971c50ca6ad08e585e9571196-512x258.png ]

56%が増えた・今後増えると思うと感じている一方で、27%が感じていない、17%が変わらないと回答した。

■「中国人宿泊客が増えた(増えると思う)と感じる」と回答いただいた方にお伺いします。コロナ禍による入国制限時と比べて、中国人宿泊客はどのくらい増えましたか?
[画像6: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/16431/245/16431-245-19c4c4fbb224355227bd75cec00ff225-512x282.png ]

「1〜1.5倍」が53%、「1.5〜2倍」が23%、「3倍以上」が24%という結果となった。

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【調査概要】
■調査対象:「おもてなしHR」と取引のある法人担当者様
■調査方法:インターネット調査(法人担当者様へのメール通知)
■回答期間:2023年9月5日〜9月20日
■回答者数:30名
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観光庁によると、9月までの3か月間に、日本を訪れた外国人が国内で消費した金額は、速報値で1兆3904億円でした。3か月間の消費額がこれまでで最も多かったのは、コロナ禍前の2019年4月から6月までの1兆2673億円でしたが、これを上回って過去最高となりました。
また、日本政府観光局の発表によりますと、先月、日本を訪れた外国人旅行者数は、推計で218万4300人と、コロナ禍前の2019年の同じ月の96%まで回復しました。
その一方で、宿泊業界での人材不足は益々深刻となっており、コロナ禍で減少せざるを得なかった従業員の募集を強める傾向が目立っています。それにあわせて求職者の動きも活発となり、一度は別の業界に転職したが、改めてホテル・旅館業界に戻りたいと考えている方や、より良い条件の職場を求めて転職活動をされている方など様々です。

当社は、喫緊の課題となっている宿泊業界の「人手不足」に対し、今後もソリューションを展開し、人と地域を繋ぐことで、新たな「おもてなし」を創出します。そして、観光業界を盛り上げ、市場全体の活性化を支援してまいります。

■おもてなしHRについて
「おもてなしHR」は、ホテル・旅館業界などの宿泊業界で働きたい求職者と、日本のおもてなしを担う人材を求めるホテル・旅館をマッチングする宿泊業界に特化した就職・転職支援サービスです。
専任のキャリアアドバイザーによる希望や条件のヒアリング、面接の日程調整などトータルで求職者をサポート。現在累計31,000名以上の求職者様にご登録いただいており、日本全国、800以上の宿泊施設の求人情報を取り扱っています。
https://omotenashi.work/

■株式会社ネクストビートについて
「人口減少社会において必要とされるインターネット事業を創造し、ニッポンを元気にする」という理念を掲げ、2013年に創業しました。人口減少に伴い多方面に広がる社会課題に対し、「テクノロジーの力」を駆使し、子育て支援分野を中心としたライフイベント領域・グローバル領域・地方創生領域という3本柱を軸に、専門職向けの人材紹介サービスや業務支援システム、メディア事業などを展開・拡張しています。
https://www.nextbeat.co.jp


※「ネクストビート」、「おもてなしHR」の名称及びロゴは、株式会社ネクストビートの商標または登録商標です。

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