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【DAC】DACとALBERT、山口県のLINE公式アカウントにAIを活用した問合せ対応システムを提供開始

(PR TIMES) 2022年03月29日(火)18時45分配信 PR TIMES

〜ユーザーが探している子育て情報へのアクセスを容易にし、正確かつ迅速な情報提供を支援〜

デジタル・アドバタイジング・コンソーシアム株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長 執行役員CEO兼CCO:島田雅也、以下 DAC)と株式会社ALBERT(アルベルト、本社:東京都新宿区、代表取締役社長:松本壮志、以下 ALBERT)は、DACで開発・提供しているLINEと連携したメッセージング管理ソリューション「DialogOne(R)」(※1)とALBERTのAI・高性能チャットボット「スグレス」を連携し、山口県の子育て世帯向けLINE公式アカウント「山口県子育てAIコンシェルジュ」へのシステム提供を4月1日より開始します。本システムの導入により、子育てに関する疑問・質問やユーザーが探している情報へのアクセスを容易にし、正確かつ迅速な情報提供を支援します。
[画像1: https://prtimes.jp/i/17676/241/resize/d17676-241-ace4696d53f62bc76a83-0.png ]

■取り組みの背景
総務省の「地方自治体におけるAI・RPAの実証実験・導入状況等調査」(※3)によると、業務においてAIを導入している106の自治体のうち半数を上回る55の自治体が、行政サービスの案内にチャットボットを活用しており、全国の地方自治体におけるチャットボット活用のニーズは高まっています。山口県においては、県民からの子育て全般に関する質問に対して24時間365日対応できる仕組みを構築し、行政サービスの質向上と県民の負担軽減を図ることで、総合的な子育て支援の強化を目指しています。

本取り組みにおいて導入されたDACの「DialogOne(R)」は、コミュニケーションプラットフォームであるLINEと連携したメッセージング管理ソリューションで、ユーザーとの双方向コミュニケーションの実現を可能にします。また、ALBERTの「スグレス」は、ユーザー毎に最適化されたコミュニケーションを実現するAI・高性能チャットボットであり、これまで多くの自治体の子育て相談システムへ導入実績があります。東京都渋谷区においては、「DialogOne(R)」と「スグレス」を連携したシステムを導入しており、区民への子育て情報の提供に活用されています(※4)。
DACとALBERTは今回、山口県においても2つのソリューションを連携することで、山口県が目指す、子育て世代への正確かつ迅速な情報提供を支援します。

■「やまぐち子育てAIコンシェルジュ」について
「やまぐち子育てAIコンシェルジュ」は、県民からの妊娠・出産・子育てに関する問合せに24時間365日対応するAIチャットボットと、母子手帳アプリ「母子モ」を組み合わせることにより、子育て世代への一貫した伴走型支援を目指して取り組むシステムです。

【特長】
・リッチメニューの表示を6件から12件に拡大
・AIチャットボットが24時間365日、問合せに自動応答
・ユーザーアンケート(解決確認データ)をもとにAIが自動で学習し回答精度を向上
・外出先でも最寄りの子育て支援の施設情報等を検索可能(県内対象、ユーザーの位置情報を活用)

[画像2: https://prtimes.jp/i/17676/241/resize/d17676-241-aeb52fb07e95267c01f9-1.png ]

【登録方法】
以下URLよりLINEを起動いただくと、友だち登録が可能です。
https://page.line.me/084livws?openQrModal=true

■山口県 村岡嗣政知事からのコメント
山口県では「みんなで子育て応援山口県」の推進を掲げ、若い世代が安心して子どもを生み育てることができる環境づくりを進めています。その取組の一つとして、デジタル技術を活用した総合的な子育て支援システム『やまぐち子育てAIコンシェルジュ』の構築に取り組んでおり、このたびLINEを基盤としたサービスの本格運用を開始することとなりました。
本格運用に伴いLINE公式アカウントに表示するメニューを増加させますが、これにより他のSNSやアプリとの連携が進み、妊娠から子育てに至る必要な情報が一元的に得られるようになるため、仕事と家事に忙しい子育て世帯にとって、本システムの利便性が一層向上する効果が期待できます。
県では、市町等と連携して、デジタル時代に即した子育てしやすい環境づくりを推進してまいりますので、皆様、ぜひご利用ください。

■今後の展開について
DACとALBERTは今後も両社の持つサービスの強みを掛け合わせ、自治体が蓄積している膨大なデータをもとに、利便性の高い住民向けサービスの提供支援や課題の解決に向けたサポート体制を強化するとともに、自治体におけるLINE公式アカウント活用を支援してまいります。

(※1)「DialogOne(R)」は、コミュニケーションプラットフォームであるLINEと連携した、メッセージング管理ソリューションです。企業や行政が保有する顧客情報とソーシャルアカウント情報などを掛け合わせ、LINEをより高度に活用することが可能です。豊富な導入実績を誇り、網羅的な機能と高い技術力を生かしたカスタマイズで 企業や行政のCRM施策を総合的に支援します。
https://solutions.dac.co.jp/dialogone
(※2)「スグレス」は、人工知能(AI)を搭載した高性能チャットボットサービスです。オリジナルの自然言語処理エンジンを搭載し、問い合わせ自動応答機能や自動学習機能により、簡単な導入・運用で回答精度を向上します。また、LINEをはじめ様々なツールと連携でき、ユーザー毎に最適化されたコミュニケーションを実現することが可能です。
https://www.albert2005.co.jp/sugures/
(※3)総務省「地方自治体におけるAI・RPAの実証実験・導入状況等調査」
https://www.soumu.go.jp/main_content/000624150.pdf
(※4)2017年2月15日リリース「DAC、LINE ビジネスコネクト対応ソリューション「DialogOne」を用いて、渋谷区の子育て支援サービスをサポート」
https://www.dac.co.jp/press/2017/20170215_dialogone_shibuya-ku

以  上

<会社概要>
■ デジタル・アドバタイジング・コンソーシアム株式会社  https://www.dac.co.jp
DACは、インターネット広告黎明期である1996年の設立以来、情報や生活のデジタル化とともに事業を拡大し、市場形成と業界成長を牽引してまいりました。
現在は、デジタルを軸とした広告・マーケティングビジネスを国内外で展開しています。コンサルテーションからプランニング、広告枠の仕入れ・販売、運用、結果解析までのトータル支援、メディアの特性を活かしたクリエイティブ制作、豊富なデータと高度なテクノロジーを掛け合わせたソリューション開発・提供や、グローバルなプロモーション支援などを行っています。
今後もDACは、"Empowering the digital future デジタルの未来に、もっと力を。" というミッションのもと、広告やマーケティングの新しい形の創造をリードし、新たな価値を社会へ提供し続けていきます。

代表者 : 代表取締役社長 執行役員CEO兼CCO(Chief Compliance Officer) 島田 雅也
本社所在地 : 東京都渋谷区恵比寿4-20-3 恵比寿ガーデンプレイスタワー
設立 : 1996年12月
事業内容 : メディアサービス事業、ソリューションサービス事業、オペレーションサービス事業

■株式会社ALBERT  https://www.albert2005.co.jp/
代表者 : 代表取締役社長 松本 壮志
所在地 : 東京都新宿区北新宿2丁目21-1
設立 : 2005年7月1日
証券コード : 3906(東京証券取引所マザーズ)
事業内容 : データソリューション事業
AI活用コンサルティング / ビッグデータ分析 /AIアルゴリズム構築とシステム開発・運用 /
AIを用いた独自プロダクトの提供 / データサイエンティストの育成支援

本件についてのお問い合わせ先
デジタル・アドバタイジング・コンソーシアム株式会社
戦略統括本部広報担当  E-mail:ir_inf@dac.co.jp
株式会社ALBERT
ブランド戦略室 鈴木 TEL:03-5937-1389  E-mail:press@albert2005.co.jp

当社コーポレートサイト掲載先
https://www.dac.co.jp/press/2022/20220329_done_y



プレスリリース提供:PR TIMES

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