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東京エレクトロン デバイス株式会社

米国Wiz社の統合クラウドセキュリティプラットフォーム 「Cloud Native Application Protection Platform(CNAPP)」を国内初のパートナーとして販売開始

(PR TIMES) 2023年10月30日(月)12時45分配信 PR TIMES

〜セキュリティツール、CSPM、脆弱性スキャナ、マルウェアツールをオールインワンで実現、クラウド運用工数を大幅に削減〜

東京エレクトロン デバイス株式会社(本社:横浜市神奈川区、代表取締役社長:徳重 敦之、以下TED) は、Wiz, Inc.(ウィズ、本社:米国 ニューヨーク州、CEO: Assaf Rappaport アサフ・ラパポート、以下Wiz)と販売代理店契約を締結し、「Wiz CNAPP」の販売を2023年10月30日より開始します。
URL:https://cn.teldevice.co.jp/maker/wiz-inc/
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/10609/240/10609-240-ba8748b526ea7915d750b79f6f250c1a-268x129.png ]

■背景
急速なパブリッククラウドの普及に伴い、マルチクラウド環境によるIaaS (Infrastructure as a Service)※1やPaaS (Platform as a Service)※2でのサービス開発が進んでいます。一方で、サービス開発の迅速化が求められる中、パブリッククラウドごとに提供されているサイロ化されたセキュリティツールを習得し、開発や運用フローの中で必要な対策を適切に行わねばならず、セキュリティ管理者やサービス運用者に大きな負荷がかかっています。
また、IaaSや PaaSを利用する企業では部署やプロジェクトごとに運用しているケースが多く、セキュリティ管理部門が横断的に社内のクラウド環境を把握しきれていないという課題があります。これらの要因によって、設定ミスによる不正アクセスや情報流出、コンプライアンス違反等のリスクを防ぐため、クラウドセキュリティ対策が急務となっています。

※1 IaaS:仮想化されたハードウェア環境を遠隔からサービスとして操作・利用できるようにしたもの
※2 PaaS:ソフトウェアの実行環境をインターネット上のサービスとして遠隔から利用できるようにしたもの

■「Wiz CNAPP」について
Wiz CNAPPは、サービスの開発者・運用者がクラウド環境でアプリケーションを安全に開発、構築、展開、実行、運用するための統合クラウドセキュリティプラットフォームです。
APIを用いて各種クラウド環境に接続し、クラウド上に存在するリソース(IaaS、PaaS、VM、コンテナ、サーバーレスなど)をエージェントレスで監視、検査します。グラフィカルなUIでリソースの関連性を表示し、攻撃を受けるリスクのある侵入経路をわかりやすく可視化します。ユーザーはクラウド環境のセキュリティリスクを把握し、有効な改善策を講じることができます。

またWiz CNAPPは、各クラウドで提供されているセキュリティツールが有する機能や、従来のクラウドセキュリティソリューションとして挙げられるCSPM、CIEM、脆弱性検査、コンテナセキュリティなどの機能をCNAPP(Cloud Native Application Protection Platform)としてオールインワンで実装しています。サイロ化されたセキュリティソリューションを個別や部分的に採用するのと比較して、包括的かつ一貫したセキュリティ体制を構築でき、ユーザーの運用工数削減に貢献します。

<Wiz CNAPP画面>
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/10609/240/10609-240-a050b5d329dfba8fad2709e31057bed8-1594x1024.png ]


■「Wiz CNAPP」の機能・特長
・エージェントレスでの導入により、短時間で実装が可能
・多数のクラウドプラットフォームに対応し、マルチアカウント・マルチクラウド環境を横断的に分析
・さまざまな視点で包括的に分析するCNAPPソリューションを提供
   クラウド環境に対するコンフィグレーションミスの把握(CSPM)
   さまざまなワークロードに存在する、脆弱性管理・マルウェアの検査(CWPP)
   過剰な権限付与を可視化させ適切な管理を実施(CIEM)
   クラウドに存在する機密情報などの検出、漏えいリスクの低減(DSPM)
   利用するレジストリのイメージを検査(コンテナレジストリスキャン)など
・コンテキスト化によって問題を優先付け、最重要リスクへの早急な対処が可能
・Wiz調査チームから提供される最新のセキュリティ情報により、クラウド上の問題の有無を確認
・コミュニケーションツールやチケット管理システムなどさまざまなサービスと連携可能

■販売目標
クラウド環境のセキュリティ強化や運用効率化を検討しているお客様に向けて、3年間で50社への販売を目標に活動してまいります。

■サポート体制
TEDでは導入・構築・検証支援までをサポートするとともに、ヘルプデスクサービスを提供します。
URL:http://cn.teldevice.co.jp/support/detail/supportservice/ss


TEDは今後、Wiz製品の提案によるクラウドの運用管理における業務効率化だけでなく、TEDが取り扱うクラウド、セキュリティ、AI関連製品との連携により、お客様のクラウドの利便性向上やセキュリティ対策の強化に貢献してまいります。


【Wiz, Inc.について】
Wiz は、組織がクラウドで構築および実行するすべてのものを保護します。 2020 年に設立された Wiz は、世界で最も急速に成長しているソフトウェア会社であり、18 か月で ARR を 100 万ドルから 1 億ドルに拡大しています。 Wiz は、Fortune 100 の 35%の 企業など世界中の何百社ものクラウド環境における重大なリスクを迅速に特定して除去することを可能にしています。 その顧客には、Salesforce、Slack、Mars、BMW、Avery Dennison、Priceline、Cushman & Wakefield、DocuSign、Plaid、Agoda などがあります。 Wiz は、Sequoia、Index Ventures、Insight Partners、Salesforce、Blackstone、Advent、Greenoaks、Lightspeed、Aglae の支援を受けています。
URL:https://www.wiz.io/

東京エレクトロン デバイス株式会社について
東京エレクトロンデバイスは、半導体製品やITソリューション等を提供する「商社ビジネス」と、お客様の設計受託や自社ブランド商品の開発を行う「メーカー機能」を有する技術商社です。
URL: http://www.teldevice.co.jp/

CN BUでは、ストレージ、ネットワーク、セキュリティ製品、およびAIプラットフォームまで幅広く取り扱い、クラウド時代のビジネスソリューションとしてご提案しています。世界の最先端テクノロジーをいち早くキャッチするマーケティング機能を持ち、お客様に最適なソリューションを導入からサポートまで一貫して提供しています。
CN BUサイト:https://cn.teldevice.co.jp/

<本製品に関するお客様からのお問合せ先>
東京エレクトロン デバイス株式会社 CN BU  Wiz製品担当 中上
お問い合わせフォーム: https://cn.teldevice.co.jp/product/wiz/form.html

※ このニュース リリースに記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。



プレスリリース提供:PR TIMES

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