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テラドローン株式会社

Terra Drone、日本ゼオン徳山工場向けにドローンによる球体タンクの目視検査の実証実験を実施

(PR TIMES) 2021年12月24日(金)11時45分配信 PR TIMES

〜タンク内部の鮮明な画像による目視点検でコストカットを実現~

Terra Drone株式会社は、日本ゼオン株式会社が展開する日本ゼオン徳山工場にて、タンク内部の目視点検の実証実験を行いました。
[画像1: https://prtimes.jp/i/20194/239/resize/d20194-239-81c31f4e48612afa5de9-0.jpg ]

 Terra Drone株式会社は、日本ゼオン株式会社が展開する日本ゼオン徳山工場にて、タンク内部の目視点検の実証実験を行いました。

<球体タンク目視調査の課題>
 球体タンクの目視検査は法律で義務づけられており、定期検査を実施しています。人力による従来の検査方式では、タンクの中を空にし、検査員が調査するための足場を組む必要がありました。定期検査は時間コストおよび金銭コストの負担が大きく、また、検査員が足場を伝いながら作業するため、落下事故などの危険も伴う状況でした。

<ドローンによる球体タンク目視調査のメリット>
 球体タンクの定期検査で目視点検用ドローンの活用が一般的になれば、足場の仮設が不要となり、コストカットおよび大幅な検査期間の短縮を図れます。検査時の安全性も高まり、労働衛生環境の向上につなげることも可能です。

<今回の球体タンク目視調査の概要と結果>
[画像2: https://prtimes.jp/i/20194/239/resize/d20194-239-da8ac669d2ab9c8851c4-1.png ]

[画像3: https://prtimes.jp/i/20194/239/resize/d20194-239-64a26b720176b3f29fc0-2.png ]

 今回の実証ではマイクロドローンを用いて、普段は足場を組まなければ見ることのできないタンク内部高所の目 視点検を行いました。目視と同等の精度で点検が可能なことが確認できました。

 日本国内では、高度成長期に建設した橋梁やダム等の社会資本が修繕期を迎えています。Terra Drone は、製鉄所の煙突や発電所等の高所・閉塞空間での作業にドローン技術を活用することで、今後需要が高まるインフラ整備・修繕にかかるコストカットや点検作業の安全性の向上に貢献してまいります。

※ドローン点検の様子はこちらからご覧いただけます。
https://www.youtube.com/channel/UCMGEAiVVP4yNGJYQj7_gMQA/videos

■Terra Drone株式会社
 2016年に創業。東京本社含め、全国に拠点を構え、海外においても欧州・東南アジアを中 心に事業展開する、世界最大の産業用ドローンソリューションプロバイダー。世界的なドローン市場調査機関のDrone Industry Insightsによる「ドローンサービス企業 世界ランキング2021」において、産業用ドローンサービス企業として世界2位に選ばれ、2021年2月にシリーズAで15.1億円を調達した。測量分野では大手ゼネコン・建設コンサルからの案件を中心に、世界でもトップクラスとなる2,000件以上のドローン測量/点検実績がある。現在、国内導入実績No.1の「Terra Lidar (特許取得済)」の新型モデル「Terra Lidar One」を発売。点検分野ではINPEXと事業構想「INPEX‐Terra Drone Intelligent Drone構想」を立ち上げ、DXを推進している。また、特許取得済みのUT(超音波探傷検査)ドローンを用いた検査技術も導入している。運航管理分野では、三井物産等と共同で、空飛ぶクルマやドローン社会の実現において必須の運航管理プラットフォームである「Terra UTM」の開発を行っている。

■本件に関する問い合わせ
Terra Drone株式会社 広報担当宮本
電話03‐6419‐7193
メールアドレスpr@terra‐drone.co.jp
HP : https://www.terra‐drone.net



プレスリリース提供:PR TIMES

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