プレスリリース
「100年先の世界を豊かにするための実験区」というコンセプトのもと、若い世代とともに新しい価値の創造に取り組む未来創造拠点「100BANCH」は、日頃の実験の成果を広く公開し、楽しんでいただく機会として「ナナナナ祭2024」を7月7日(日)〜14日(日)に実施します。そのメインビジュアルとして、100BANCHで活動していたヘラルボニーの異彩作家によるアート作品を起用。今後、Webサイトや100BANCH屋外の懸垂幕、空間装飾などのさまざまなシーンにおいて、このアートによりイベントが彩られる予定です。
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ナナナナ祭2024 特設ページ(https://100banch.com/nanananasai/2024/)
100BANCHとヘラルボニー
100BANCHは、パナソニックが100周年を迎えることを機に2017年に渋谷に開設した未来創造拠点。これからの時代を担う若い世代とともに、次の100年につながる新しい価値を創造することを目指しており、今年の7月7日に設立から7周年を迎えます。
コアプログラムである「GARAGE Program」では、自らの目指す未来に向けて活動を進めるプロジェクトチームに対して、各分野のトップランナーによるメンタリングや活動場所などによる加速支援を行っています。これまでに1000件を超えるエントリーがあり、その中から325プロジェクトを採択。100BANCHでの活動を足がかりに大きく飛躍し、今や日本を代表するイノベーションリーダーとなっているメンバーも少なくありません。
「ナナナナ祭2024」のメインビジュアルは、そんなチームの一つである株式会社ヘラルボニーとの協業により実現したものです。ヘラルボニーは、「異彩を、放て。」をミッションに掲げ異彩作家とともに、新しい文化をつくるアートエージェンシー。現在では、国内外の主に知的障害のある作家の描く2,000点以上のアートデータのライセンスを管理し、さまざまなビジネスへ展開しています。100BANCHには、GARAGE Program 7期生として2018年2月に入居。創業の頃から約2年間、100BANCHを東京の拠点として活動していました。
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▼100BANCHでのプロジェクトページ
https://100banch.com/projects/HERALBONY/
メインビジュアルについて
7月7日に7周年を迎える100BANCHの「ナナナナ祭2024」のテーマは「とにかくえんぎがいい祭り」。
今回のメインビジュアルは、100BANCH自体の持つ「明るさ」「踊るようなスピード感」「湧き上がる衝動」を表し、たくさんの人が交差し、混じり、時にはぶつかりながら多くのアイディアが生まれていく様を感じさせるものにしたいというヘラルボニーの皆さんの思いで選定いただいたものとなります。
■作品・作家紹介
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作品タイトル:「タイトル不明(No title)」
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作家:川中 琴樹 Kotoki Kawanaka
やまなみ工房(滋賀県)
1996年生まれ 滋賀県在住。2015年より「やまなみ工房」に所属。人と関わる事が大好きな彼女は、いつも言葉遊びをしたり、冗談を言い合ったりいたずらしたり、日々笑顔が絶えない。彼女の創作活動もその延長線上にある。絵具を画用紙に落とす、ビー玉を転がす、筆で書きなぐる。それは、上手い絵を描くためではなく、それをする事で周囲がどのような反応をするか楽しむいたずらの一種なのかもしれない。まわりが楽しめば楽しむほど彼女の創作意欲も増していく。完成する作品は彼女の笑顔のような優しさの中にも力強さがあるとても不思議なものが生み出されてゆく。
ナナナナ祭2024 開催概要
イベント名:ナナナナ祭2024 とにかくえんぎがいい祭り
開催期間:2024年7月7日(日)〜14日(日) 8日間
開催場所:100BANCH &渋谷リバーストリート(〒150-0002 東京都渋谷区渋谷3-27-1)
入場料:無料(一部有料、チケット制)
主催:100BANCH ナナナナ祭実行委員会/一般社団法人百番地
企画協力:Ozone合同会社 ほか
協力:パナソニックグループ/カフェ・カンパニー株式会社
特別協力:渋谷ストリーム
特設サイト: https://100banch.com/nanananasai/
株式会社ヘラルボニーについて
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ヘラルボニーは、「異彩を、放て。」をミッションに掲げ異彩作家とともに、新しい文化をつくるアートエージェンシーです。国内外の主に知的障害のある作家の描く2,000点以上のアートデータのライセンスを管理し、さまざまなビジネスへ展開しています。支援ではなく対等なビジネスパートナーとして、作家の意思を尊重しながらプロジェクトを進行し、正当なロイヤリティを支払う仕組みを構築しています。アートを纏い社会に変革をもたらすブランド「HERALBONY」のほか、商品や空間の企画プロデュース、取り組みを正しく届けるクリエイティブ制作や社員研修プログラムなどを通じて企業のDE&I推進に伴走するアカウント事業、あたらしい"常識"に挑戦する盛岡のアートギャラリー「HERALBONY GALLERY」の運営を行うアート事業など、多角的に事業を展開。さまざまな形で「異彩」を社会に送り届けることで、「障害」のイメージを変え、80億人の異彩がありのままに生きる社会の実現を目指しています。
会社名:株式会社ヘラルボニー / HERALBONY Co.,Ltd.
代表取締役Co-CEO:松田 崇弥、松田 文登
公式サイト: https://www.heralbony.jp
100BANCHについて
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「100年先の世界を豊かにするための実験区」というコンセプトのもとに、これからの時代を担う若い世代とともに新しい価値の創造に取り組む複合施設です。パナソニックが創業100周年を迎えることを機に、「常識にとらわれない若いエネルギーの集まりが、100年先の未来を豊かにしていく」という思いから2017年7月7日に設立。
以来、野心的な若者が未来を創造していく一歩を、24時間365日実験可能な「場所」とともに、各分野の第一人者であるメンターによるアドバイス、年間100を超えるイベントや大型展示会などでの発信の「機会」を提供して支援。応募総数約1011件のうち、325プロジェクトを採択(2024年2月29日現在)し、加速支援を行っています。
100BANCH Web サイト:https://100banch.com/
プレスリリース提供:PR TIMES