• トップ
  • リリース
  • AR(拡張現実)で観戦する世界初*のエアレース「AIR RACE X - SHIBUYA DIGITAL ROUND」10月15日(日)に渋谷で開催

プレスリリース

  • 記事画像1
  • 記事画像2
  • 記事画像3
  • 記事画像4
  • 記事画像5

一般社団法人渋谷未来デザイン

AR(拡張現実)で観戦する世界初*のエアレース「AIR RACE X - SHIBUYA DIGITAL ROUND」10月15日(日)に渋谷で開催

(PR TIMES) 2023年07月13日(木)18時45分配信 PR TIMES

世界中に感動と興奮を与えたエアレースが、AIR RACE X(エアレース エックス)として復活!


一般社団法人渋谷未来デザイン(代表理事:小泉秀樹、以下渋谷未来デザイン)は、株式会社パスファインダー(東京都新宿区)、株式会社Psychic VR Lab(東京都新宿区)などとともに、AR(拡張現実)で観戦する世界初*のエアレース「AIR RACE X - SHIBUYA DIGITAL ROUND」を10月15日(日)に渋谷で開催します。
*世界初:株式会社パスファインダー調べ
[画像1: https://prtimes.jp/i/33690/237/resize/d33690-237-d509396d252ddbc6be02-0.jpg ]

その記念すべき世界初の大会に日本の室屋義秀選手、オーストラリアのマット・ホール選手、カナダのピート・マクロード選手など、計8名のエアレースパイロットが参戦して、日本のカルチャーの発信地「渋谷」を舞台にデジタルラウンドの決勝戦を開催し、株式会社Psychic VR Labが提供するリアルメタバースプラットフォーム「STYLY( https://styly.cc )」を活用してAR観戦することができます。

[動画: https://www.youtube.com/watch?v=emvkPDhy7jk ]


 エアレースについて 


エアレースとは、飛行機を用いて飛行技術や機体性能、スピードを競い合うモータースポーツです。最高速度370 km/h、最大負荷10 Gにおよぶ過酷な空中タイムトライアルの連続でイベントが構成され、「空のF1」とも形容されています。

 AIR RACE X について 


AIR RACE X は、実際のフライトと最新のデジタル技術を融合させた新たなレースフォーマットにより、これまでにない革新的な競技形式と観戦スタイルを確立させた次世代モータースポーツです。

パイロットたちは、実際に世界各地の拠点でフライトを行い、リモート形式でタイムを競います。そして、観客は遠く離れたパイロットたちのフライトをAR(拡張現実)技術によって間近で観戦できるという仕組みです。
この形式は「デジタルラウンド」と呼ばれ、6日間にわたって行われる予選と、1日で行われる決勝トーナメントで構成されます。
[画像2: https://prtimes.jp/i/33690/237/resize/d33690-237-b38f65de2bb811600ee8-1.jpg ]

デジタルラウンドでは、世界各地でフライトするパイロットの超高精度なフライトデータをオンライン上で収集・分析して競技データを生成。その競技データをAR(拡張現実)技術で映像化。決勝当日、パイロットたちのフライトを渋谷の街中で観戦するという新しいモータースポーツの楽しみ方を提供します。

  STYLYを活用したパブリックビューイングについて 


AIR RACE Xが提供するこの新たな観戦スタイルは、リアルメタバースプラットフォーム「STYLY(スタイリー)」の先端技術によって実現します。
観客は「STYLY」のアプリケーション (https://gallery.styly.cc) を起動したXRデバイスやスマートフォンをかざすことで、渋谷の街をレース機が駆け抜ける様子を目の前の出来事のように楽しむことができます。これらの模様はオンラインでも全世界へ配信され、これまでのエアレースと同じように中継映像でもレースの興奮を楽しめます。

AIR RACE X は、最新のテクノロジーを駆使して、時間と空間を超えた「5次元モータースポーツ」として新たな観戦スタイルを提供します。

--
 【ホストシティ 渋谷区長 長谷部健氏コメント】


世界で初めてエアレースエックスが渋谷で行われるという報に接し、この街のエネルギーと調和する素晴らしいイベントが開催されることを心より喜ばしく思います。

渋谷で航空機の迫力や速度感を間近で体感できること、リアルとバーチャルの融合における新しいスポーツエンターテイメントとしてこのイベントが渋谷にもたらす刺激や活気を積極的に歓迎し、地域の魅力を一層高める機会となることを心から期待しています。

 【日本人パイロット室屋義秀氏コメント】


これまでのような“エアレース”を復活させるには、越えなければならない数多くの要素があります。しかしその一方で、今までは不可能だったことが、デジタル技術の進歩により可能になってきたことも多くあります。

そういったテクノロジーも駆使しながら、まず自分たちにできることから始めようと決意しました。”エアレース”の熱狂を知るファンからすると、物足りなさを感じる方もいるのではないかと思いますが、それも理解した上で、歩みを止めず、今できる事から着実に積み上げていきます。AIR RACE Xは一歩ずつ進化していきますので、応援していただきたいと思います。

 【株式会社Psychic VR Lab COO渡邊信彦氏コメント】


「AIR RACE X」は、デジタル技術によって世界中の都市空間をレース会場に変える世界初の試みとなります。そしてその実現を支えるコアテクノロジーこそが、リアルメタバースプラットフォーム「STYLY」です。
「STYLY」は現実の都市空間そのものを、XR技術で体験型メディアへと拡張します。今後、スポーツは単なる観戦に留まらず、Web3やNFTのコミュニティを活用しながら、スポーツ観戦における新たなルールすら創り出すことができるようになり、スポーツの楽しみ方はさらに変化していきます。

私たちが創り上げるこれらの都市型XRエンターテインメントは、現実世界の「代替」ではなく、現在世界にバーチャルテクノロジーを「融合」することで、全く新しい体験を生み出します。それによって街に人流を生み、新たなライフスタイルを提案するものであると考えています。
スポーツ観戦における未来の形を示す「AIR RACE X」はまさに、これまで誰も実現してこなかった、新たなエンターテインメントを象徴するプロジェクトです。

--
 AIR RACE Xの新しいレースフォーマットがもたらすメリット


昨今の世界情勢によってスポーツやエンターテインメント業界も大きく影響を受ける中、この新たなレースフォーマットによりパイロットたちは国境や時差などを気にせず、いつでもレースに参加することが可能になります。
AIR RACE X 大会本部が作成する共通のコースレイアウトをもとに、同じ位置と間隔で配置されたトラックマーカーの合間を実際に飛び、最新のセンシング技術により計測。

パイロットたちは、それぞれが拠点とするレースエリアで期間内に何度でもプラクティスにチャレンジでき、フライトの回数を重ねられることで、これまで以上に高度な飛行技術を競うことができます。

 AR(拡張現実)で広がるスポーツ観戦や都市の可能性


本大会ではSTYLYのAR(拡張現実)技術により、実際には飛行が不可能な渋谷をはじめ、世界各地の都市部をレース会場化することで、大会のエンターテイメントとしての可能性だけでなく、都市の利用の可能性をも拡張します。
これによりスポーツ観戦における新しい未来のカタチを示す、時空を超えた革新的パブリックビューイングが実現。これまでにない体験から生まれる新たな熱狂を提供します。

 開催概要


大会名:
AIR RACE X 2023 - SHIBUYA DIGITAL ROUND
日 程:
2023年10月15日(日)
パブリックビューイング会場:
近日発表(渋谷)
※日本時間16時から、AIR RACE X 渋谷 特設サイトで中継番組配信予定
主 催:
エアレース エックス 実行委員会(株式会社パスファインダー、ストラテジックパートナーズ株式会社、STYLY、NOIZ、一般社団法人渋谷未来デザイン)
オフィシャルサイト:
https://www.airracex.com/

参考映像
AIR RACE X プロモーションムービー
https://youtu.be/emvkPDhy7jk

AIR RACE X 概要説明動画
https://youtu.be/-KBOG_DXO4o

AIR RACE X AR観戦デモ映像
https://youtu.be/DaoTh-8n2NU

  デジタルラウンド観戦方法 


今大会では渋谷に専用の観戦エリアを設けます。観客はリアルメタバースプラットフォーム「STYLY」(https://gallery.styly.cc/about/ja)のアプリケーションをインストールしたXRデバイスやスマートフォンをかざすことで、渋谷の街中をレース機が駆け抜ける様子を現実さながらに楽しむことができます。
これらの模様はオンラインでも全世界へ配信され、これまでのエアレースと同じように中継映像でもレースの興奮を楽しめます。

[画像3: https://prtimes.jp/i/33690/237/resize/d33690-237-aaea9689f11c31ce6a02-6.png ]


  選手について 


室屋 義秀(むろや よしひで)
[画像4: https://prtimes.jp/i/33690/237/resize/d33690-237-c9b03175c018cf298baf-7.jpg ]

生年月日:1973年1月27日
拠点:日本(福島県)
1991年、18歳でグライダー飛行訓練を開始。
2009年、3次元モータースポーツシリーズ、レッドブル・エアレース・ワールドチャンピオンシップに初のアジア人パイロットとして参戦し、2016年、千葉大会で初優勝。翌2017年、ワールドシリーズ全8戦中4大会を制し、アジア人初の年間総合優勝を果たす。



Matt Hall(マット・ホール)
[画像5: https://prtimes.jp/i/33690/237/resize/d33690-237-303e069fa53e1fb2c7bd-7.jpg ]

生年月日:1971年9月16日
拠点:オーストラリア
15歳の時、グライダーで初の単独飛行を遂げ、18歳でパイロットの免許を取得。
元オーストラリア空軍の戦闘機パイロットとして空軍在籍中には、年間最優秀戦闘機パイロットなど数々の勲章を受章。2009年にレッドブル・エアレース・ワールドチャンピオンシップに初参戦。2019年のエアレース最終シーズンではワールドチャンピオンに輝いた。


Pete McLeod(ピート・マクロード)
[画像6: https://prtimes.jp/i/33690/237/resize/d33690-237-d670f812ee11c7a0b51d-7.jpg ]

生年月日:1984年2月23日
拠点:カナダ
生後2カ月にも満たない頃、家族が所有する飛行機に初搭乗。幼いころから父の膝の上に乗り、飛行を繰り返し、空に親しみながら成長。16歳の時、パイロットの免許を取得し、2004年には全米各地の曲技飛行大会に参戦。負けなしで勝ち続け、北米の大学生チャンピオンとなった。
レッドブル・エアレース・ワールドチャンピオンシップには2009年からカナダ人パイロットとして初めて参戦を決め、2017年には年間総合3位に輝く。

※その他5名のパイロットについては後日発表。

 AIR RACE X デジタルラウンド 競技ルールについて


レースフォーマット
AIR RACE X は、実際のフライトとデジタル技術を融合させた新たなレースフォーマットで多くのファンに向けた新しい観戦スタイルを提供します。各チームは、リモート形式で数戦行われるデジタルラウンドでチャンピオンシップポイントを積み重ね、将来的にはポイント上位のチームがグランドチャンピオンシップ(最終戦)にリアルに集結し、年間チャンピオンをかけて戦います。
[画像7: https://prtimes.jp/i/33690/237/resize/d33690-237-ee6d80da0e28471645e1-2.png ]

リモート対戦
リモート形式で行われるデジタルラウンドのレースコースは、各パイロットの拠点で正確に位置と間隔を計測して作成します。最新のセンシング技術により飛行内容の全データが計測され、そのフライトデータを大会本部が収集・分析。これらのデータにより競技が行われます。
[画像8: https://prtimes.jp/i/33690/237/resize/d33690-237-0db7885d7ec1a3e59cb1-3.png ]

予選(6日間)
1対1対の総当り形式。各チームはフライト前に対戦相手をAIR RACE Xの提供するオンラインプラットフォーム上で指名してフライトを実施。指名されたチームは、予選期間内にフライトを実施。これを全チーム総当たりで対戦し、ゲームポイント(勝ち点)を集計します。ゲームポイント(勝ち点)の上位4チームが決勝トーナメントへ進出できます。
[画像9: https://prtimes.jp/i/33690/237/resize/d33690-237-619555853fdf10765c2d-4.png ]

決勝の行方
決勝トーナメントは、予選を勝ち上がってきた4チームによる1対1のトーナメント形式。セミファイナル(準決勝 HEAT 1、HEAT 2)は、各チーム1フライトを実施。予選期間中にセミファイナル用に計測したタイムを使用して対戦。HEAT 1とHEAT 2の各勝者がファイナル(決勝)へ進出。ファイナル(決勝 FINAL HEAT)は2チームで最終決戦を実施。予選期間中にファイナル用に計測したタイムを使用して対戦。勝者が大会の優勝となります。
[画像10: https://prtimes.jp/i/33690/237/resize/d33690-237-5809fd3a3da89dd10641-5.png ]

決勝トーナメントの結果発表
決勝トーナメント用のフライトデータは予選期間中に収録され、決勝当日まで大会側で非公開で管理されます。決勝では、レース中継番組を世界一斉配信し結果を公開。決勝当日に公開される結果により、大会の優勝者が決定します。
観戦会場では、レース中継番組に合わせてSTYLYのAR(拡張現実)技術で再現されたレース機が目の前でフライトし、大迫力のレースが眼前で繰り広げられます。最高時速400kmでの戦いを、リアルでは実現不可能な街中など、これまでにない環境で観戦できます。
[画像11: https://prtimes.jp/i/33690/237/resize/d33690-237-b38f65de2bb811600ee8-1.jpg ]


  株式会社パスファインダーについて 


株式会社パスファインダーは、航空プロモーション事業の開発や航空イベント制作、近年では航空人材の育成にいたるまで、空の総合カンパニーとして航空に関するあらゆる業務を行なっています。
特に航空イベントにおいては、世界各国でのエアレース運営や参戦経験をもとに、世界最高レベルの業務提供が可能です。また、ふくしまスカイパークにある自社施設(HANGAR 1)を拠点に、行政とも連携しながら人材育成事業にも力を注いでいます。
URL:https://path-finder.co.jp/

  株式会社Psychic VR Lab について 


・本社所在地 :東京都新宿区新宿1丁目342 MORIAURA 2F
・代表者 :代表取締役 山口征浩
Psychic VR Labはリアルメタバースプラットフォーム「STYLY」を展開する会社です。
現実とバーチャルが重なり合う時代において、XR技術を活用した文化的・経済的エコシステムを創り出すことで、誰もが空間を身にまとうことができる世界を目指しています。
URL:https://psychic-vr-lab.com/

  STYLYについて 


STYLYは、都市空間と連動したXRコンテンツを制作・配信できるリアルメタバースプラットフォームであり、クリエイター育成・ロケーションベースのプロジェクトを数多く推進してきました。
STYLYには世界中の都市の3Dデータが実装されており、これを活用することで実空間と連動したコンテンツを制作・配信することができます。さらに、STYLYはマルチデバイスに対応しており、スマートフォンでのAR体験をはじめ、AR/MRグラスやWebブラウザ、そしてVRHMDなど多彩なデバイスでコンテンツを体験することが可能です。
今後も世界中のクリエイターや各都市と連携し合いながら、現実世界をテクノロジーで拡張させる「リアルメタバース」を推進していき、ライフスタイルの中でXR/リアルメタバースを利用する「空間を身にまとう時代」の創造を行ってまいります。
URL:https://styly.cc/

  一般社団法人 渋谷未来デザインについて 


渋谷未来デザインは、ダイバーシティとインクルージョンを基本に、渋谷に住む人、働く人、学ぶ人、訪れる人など、渋谷に集う多様な人々のアイデアや才能を、領域を越えて収集し、オープンイノベーションにより社会的課題の解決策と可能性をデザインする産官学民連携組織です。都市生活の新たな可能性として、渋谷から世界に向けて提示することで、渋谷区のみならず社会全体の持続発展につながることを目指しています。
URL: https://www.fds.or.jp/


※プレスキットダウンロードページ:https://00m.in/abLmw



プレスリリース提供:PR TIMES

このページの先頭へ戻る