プレスリリース
サイバーリンク、AI 顔認証エンジンFaceMe(R)が凸版印刷株式会社の製造業向けDX支援サービス「NAVINECT(R)エッジ」に採用されたことを発表
台湾 台北(2023年9月20日)CyberLink Corp.(5203.TW)(本社:台湾新北市、以下 サイバーリンク)AI と顔認証技術のパイオニアであるサイバーリンクは、AI顔認証エンジン「FaceMe(R)」が、凸版印刷株式会社の製造業向けDX支援サービス「NAVINECT(R)エッジ」に採用されたことをお知らせします。
【導入の目的】
「NAVINECT(R)エッジ」とFaceMe(R)を組み合わせることで、製造現場のDX化における社員の出退勤管理・入退室管理などを実現し、より高度でスピーディな製造現場の改善が実現可能になります。
【NAVINECT(R)エッジ x FaceMe(R) 導入イメージ】
出社時〜社内・工場内各所の入場制限エリアへの入退室〜退社時など、関所となるポイントに顔認証システムを設けることでセキュリティを担保します。社員証などの携帯品を不要にすることで紛失や改ざんのリスクを、またそれらに付帯する管理業務負荷を大きく削減します。
上記のヒト・場所・時間のログに、NAVINECT(R)エッジ「作業者管理パッケージ」による「作業計画」、「計画通りの時間・場所に然るべき個々人がスタンバイできたかを確認する配備の確定処理」、「個々人のスキルや習熟度などの記録」などを組み合わせて運用。データインテグリティを担保した社員のスキルアップ支援や業務管理を一元化することができます。
[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/5271/237/5271-237-a79f7b1ce368cba86b08a0bee64a13b0-1551x876.png ]
■凸版印刷株式会社 DXデザイン事業部 NAVINECT本部一同 様からのコメント
顔認証システムにはさまざまなものがありますが、今回のFaceMe(R)×NAVINECT(R)の連携にあたり「認証に至る仕組みや経緯にもそれぞれの特色がある」ということに改めて気づかされました。AIエンジンを核としたシステムとの連携により得た経験値と応用力を活かし、今後ともクライアント様の生産性向上に寄与する製品を提供してまいります。
「NAVINECT(R)エッジ」及び「作業者管理パッケージ」の詳細はこちら:
https://navinect.jp/app/edge-DX/
https://navinect.jp/app/sagyosha-kanri/
■サイバーリンク 代表取締役 ヒルダ ペン コメント
凸版印刷株式会社が提供する製造業のデジタルトランスフォーメーション(DX)を支援するサービスNAVINECT(R) に世界トップクラスの正確で柔軟な顔認証 SDK のひとつである FaceMe(R) を提供できることを光栄に思います。両社のコラボレーションにより、スマートセキュリティ、スマートファクトリー市場がさらに成長することを期待します。
【FaceMe(R) について】
AI顔認証SDK「FaceMe(R)」とは
ディープニューラルネットワーク AI 技術を使用した FaceMe(R) は、高速な認識速度(0.2秒以下)と高い認識精度(本人識別率 99.83%)、角度のついた顔でも認識する広い認識範囲を実現するリアルタイムAI顔認証エンジンです。
また、IoT用エッジデバイスからクラウドまで様々な環境に幅広く対応していることで、
幅広いユーザーの要求に柔軟に対応できます。
AI顔認証エンジンFaceMe(R)の特長
■歩行中人物の顔を認証する「ウォークスルー認証」を実現
本人識別率99.83%の認証精度だけでなく、認証速度0.2秒以下、認証角度左右60度、上下50度と認証速度、認証角度においても世界トップクラスの性能を誇ります。これにより歩行したまま認証する「ウォークスルー認証」が可能になります。
■産業用デバイスやクラウドだけでなく、iPadなどの市販されているモバイルデバイスや
IoTデバイスでも高速動作を実現
FaceMe(R)は産業用PCやワークステーションなどの高性能デバイスだけでなく、マシンスペックが高いとはいえない市販のタブレットやスマートフォン、組み込み向けIoTデバイス等でも十分実用可能な性能を発揮するよう作られています。顔認証システムの導入に高額な専用端末を必要としません。
FaceMe(R) の製品情報はこちら: https://jp.cyberlink.com/FaceMe
「多要素認証、二要素認証で安全なログインを実現」、「生体認証の特徴となりすまし防止機能」など顔認証のさまざまなソリューションを紹介するマーケットインサイトはこちら:
https://jp.cyberlink.com/faceme/insights/articles
FaceMe(R) YouTube チャンネルはこちら:
https://youtube.com/playlist?list=PLruWrgqKnEsFEhpaKWuIdU5T5DaZ6oPD8
■サイバーリンク株式会社について
1996年に設立。台湾に本社を置くマルチメディアソフトウェアと AI 顔識別技術の世界的リーダーです。デジタルコンテンツの創作、マルチメディアコンテンツの再生、AI 顔認証エンジンなどの多岐にわたるソリューションの開発を行っており、マルチメディアからスマートリテールなどのニーズに応えています。 コンシューマー向け映像・写真編集ソフトウェア製品は、欧米をはじめ世界各国で、プロの映像制作者から一般クリエイターまで数億のユーザーを獲得しています。
日本法人であるサイバーリンク株式会社は、1998年に設立。日本のマーケットに向け、マルチメディア関連ソフトウェアの開発・販売を手がけ、主力人気商品の動画再生ソフト「PowerDVD」、ビデオ編集ソフト「PowerDirector」などは多くのユーザーに支持されています。
映像の品質に大きく影響するコーデックを中心とした多数の特許を持ち、最先端の技術への対応や使いやすさを追求した製品を開発することを目指し、この技術力をもとにして、新たに顔認証システム「FaceMe(R)」を開発。セキュリティシステム、個人認識・個人認証に最適なソリューションを提供することを通して、新しい「暮らし方」を創造しています。
サイバーリンク株式会社についての詳細は公式HPをご覧ください: https://jp.cyberlink.com
■本ニュースリリースについて
本ニュースリリースに記載されている内容および製品情報については、市場動向、社会状況、経営方針の変更等により将来的に変わる可能性があります。本ニュースリリースに記載されている記載内容に関する永続的な整合性をサイバーリンク株式会社が保証するものではありません。
ここに記載されたすべての会社名と製品名は認識目的でのみ使用され、それぞれの所有者の財産です。
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