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名古屋市の防災訓練で、AIリアルタイム防災・危機管理サービス『Spectee Pro』を活用

(PR TIMES) 2025年01月07日(火)12時45分配信 PR TIMES

〜南海トラフ地震を想定。SNS活用で被災状況を迅速に把握〜


 防災テックスタートアップの株式会社Spectee(東京都千代田区、代表取締役:村上建治郎、読み:スペクティ、以下「Spectee」)は、2024年11月13日に名古屋市が開催した「令和6年度名古屋市災害対策本部運営訓練」に参加し、提供するAIリアルタイム防災・危機管理サービス『Spectee Pro』を活用した訓練を行いました。本訓練は、名古屋市が南海トラフ巨大地震を想定して実施するもので、『Spectee Pro』は2022年より同市の防災対策に導入され、今回で2回目の防災訓練への参加となります。
■訓練の概要
 今回の訓練は、南海トラフ地震想定震源域東側(遠州灘沖)で、マグニチュード9クラスの大規模地震(名古屋市内最大震度7)が発生し、市内に甚大な被害が生じた想定で実施されました。

 訓練は図上訓練(ロールプレイング)形式で実施され、市災害対策本部を中心に、災害時の対応手順を確認するとともに、市民への迅速な情報伝達、関係機関への連絡調整などを行いました。
■『Spectee Pro』の活用について
 今回の訓練では、SNS投稿や気象データなど様々な情報から災害時の危機情報を収集・可視化する『Spectee Pro』を活用いただきました。『Spectee Pro』では、地震被害(建物の崩壊、火災、救助要請等)を想定した訓練用のSNS投稿の表示・通知が、防災危機管理局のモニター上で随時行われ、対策本部の迅速な情報収集や意思決定を支援しました。名古屋市職員は『Spectee Pro』の投稿の内容や位置を確認し、被災状況の把握や市民への呼びかけ等の意思決定に活用しました。

 担当者からは「人的・時間的リソースの限られる発災時、SNSから広く情報収集ができることは非常に有用であると考えております。」とのコメントをいただきました。
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/16808/233/16808-233-1caff79e9c6eb4c122b499a0c75f2f74-3900x2194.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
『Spectee Pro』訓練用画面
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/16808/233/16808-233-18293e83a8e3a8b9ab7829e0313e5736-3900x2194.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
『Spectee Pro』を確認する職員の様子

■Spectee 代表取締役 村上建治郎 コメント
 Specteeではこれまで多くの自治体と連携して、防災訓練を通じた災害時のSNS等の情報活用の促進を進めてきています。

 名古屋市では、南海トラフ地震を含む東南海の地震や近年激甚化している豪雨災害など、大規模災害への備えが必要になってきています。そういった中で、いざという時に迅速かつ的確な対応を行うためのデジタル技術の活用の重要性は高まっており、今回の訓練を通じて実際の活用シーンを体験できたことはとても意義のあるものと考えています。

 Specteeでは、今後も様々な自治体との連携強化や災害時の情報共有体制の構築等に取り組むとともに、そこで得られた知見を活用して地域への貢献に努めてまいります。
■『Spectee Pro』について
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/16808/233/16808-233-d0df77b2cc21c1eb6f578cfd520a53b1-3900x2194.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


 『Spectee Pro』は、SNSや気象情報、自動車のプローブデータ、全国1万台以上の道路・河川カメラなどを解析し、世界で発生する災害や危機を、迅速に収集、可視化、予測できるAIリアルタイム防災・危機管理サービスです。

 お客様が必要な情報をリアルタイムに通知、独自開発のAI技術やマップ機能などを活用して、正確かつ整理された情報を瞬時に入手することができ、災害対応やBCPを目的に民間企業・自治体などのお客様にご利用いただいています。なお、地方自治体では、全国の自治体で導入されており、都道府県庁では約7割導入されています。

[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/16808/233/16808-233-4110f5f1465c9daae3a7b122c061af5f-1200x308.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]株式会社Spectee
「”危機”を可視化する」をミッションに、SNSや気象データ、カーナビ情報、道路・河川カメラなどのデータから災害やリスク情報を解析し、被害状況の可視化や予測を行っています。
 AIリアルタイム防災・危機管理サービス『Spectee Pro』は、世界で発生する災害や危機を、迅速に収集、可視化、予測することができ、災害対応や危機管理などを目的に、全国の自治体、報道機関、インフラ会社、メーカー、物流、商社などに導入いただいています。契約数は2024年7月に1000を突破しました。
 また、製造業向けのサプライチェーン・リスク管理サービス『Spectee Supply Chain Resilience』は、サプライチェーンを見える化するとともに、サプライヤー周辺で起こる危機を瞬時に覚知し、被害状況や製品への影響、納期の遅れなどを迅速に把握することが可能になります。

<会社概要>
本社:〒102-0076 東京都千代田区五番町 12-3 五番町YSビル 3階
代表者:代表取締役 CEO 村上 建治郎
設立:2011年11月11日
公式サイト:https://spectee.co.jp



プレスリリース提供:PR TIMES

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