プレスリリース
株式会社新興出版社啓林館(本社:大阪市、代表取締役社長:佐藤諭史)は、児童書の「文研出版」ブランドで『復活!まぼろしの小瀬菜だいこん』(ステップノベル)を、本日より全国の書店で発売いたします。
あらすじ
野菜に花がさくなんて知らなかった。ニンジンの花もキャベツの花も、見たことない。あの白くてかわいらしい花が、まぼろしの小瀬菜だいこん?伝統野菜の復活に取り組んだ小学校6年生と中学生と農家の物語。
[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/32562/231/32562-231-030f6db2d3a928304fa7fbd3c8d5c21d-761x1102.jpg ]
編集者より
みなさんは野菜の「F1種」という言葉をご存知ですか?F1種とは戦後になって改良された品種のことです。普段食べている野菜は、大量生産に適したF1種のタネから育った野菜です。一方、日本各地にはその地域でしか育たない伝統野菜が数多くあります。しかし、伝統野菜は消費量が年々減り、生産する農家が減っています。一度消滅した伝統野菜は戻ってきません。F1種と伝統野菜を通じて、野菜の生産と消費について考えるきっかけになるお話です。
著者
野泉マヤ・作家
茨城県生まれ、宮城県加美町在住。『きもだめし☆攻略作戦』(岩崎書店)で第26回福島正実記念SF童話賞大賞を受賞。『森の妖精』で第3回森林のまち童話大賞に入賞。著作は『へんしん!へなちょこヒーロー』(文研出版)、『満員御霊!ゆうれい塾』シリーズ全4巻(ポプラ社)、絵本『もりのがくだん』(ひかりのくに)、『ぼくの町の妖怪』(国土社)、共作として『みちのく妖怪ツアー』シリーズ全7巻(新日本出版社)など。創作集団プロミネンス会員、児童文芸家協会会員、小瀬菜だいこん応援隊員。
丹地陽子・画家
画家。三重県に生まれる。東京藝術大学美術学部デザイン科卒。書籍装画を中心に活動。装画や挿絵を手掛けた他の作品に『津田梅子日本の女性に教育で夢と自倉を』(あかね書房)、『つくしちゃんとおねえちゃん』(福音館書店)、『薫風ただなか」(KADOKAWA)、「透明犬メイ」(岩崎書店)などがある。
商品情報
『復活!まぼろしの小瀬菜だいこん』
シリーズ:ステップノベル
対象:小学校高学年から
判型:四六
本体価格:1650円(本体1500円+税10%)
ISBN:978-4-580-82643-4
HP:https://www.shinko-keirin.co.jp/bunken/
プレスリリース提供:PR TIMES