• トップ
  • リリース
  • 脱炭素社会がテーマの「第7回大学生CSVビジネスアイデアコンテスト」結果発表!総勢約500名の大学生が参加、日本を代表する大手企業と共に社会課題解決のビジネスアイデアを創出

プレスリリース

  • 記事画像1
  • 記事画像2
  • 記事画像3
  • 記事画像4

脱炭素社会がテーマの「第7回大学生CSVビジネスアイデアコンテスト」結果発表!総勢約500名の大学生が参加、日本を代表する大手企業と共に社会課題解決のビジネスアイデアを創出

(PR TIMES) 2024年01月30日(火)17時15分配信 PR TIMES


デジタルビジネス運用支援で企業の脱炭素DXを推進する株式会社メンバーズ(本社:東京都中央区、代表取締役社長:高野 明彦、以下「メンバーズ」)は、脱炭素社会の実現につながる社会課題の解決をテーマとした「第7回大学生CSVビジネスアイデアコンテスト」(https://csvcontest.members.co.jp/)を開催しました。

本コンテストでは、将来を担う学生が社会課題の解決に向き合い、日本を代表する大手企業とともにCSV(※1)事業やプロモーションのアイデアを創出しました。コンテストを通じて、企業や地球環境にとってサステナブルな社会を実現することを目的としています。

今回は、共創企業として「SMBC日興証券」「オイシックス・ラ・大地」「三井住友カード」「良品計画」の4社が参画し、全国の大学生134チーム・総勢482名がCSVビジネスアイデアを創出しました。2023年12月2日に開催された本戦では、企業賞・メンバーズ賞に各4チームが選ばれ、企業賞を受賞した4チームは共創企業とアイデアをブラッシュアップしたうえで2024年1月13日に開催されたチャンピオンアワードにて最終プレゼンテーションを行いました。
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/106/231/106-231-0e4625340fe6e55b6636a573651b767a-3900x1728.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
チャンピオンアワードに参加した学生・共創企業・メンバーズ事務局メンバー
●コンテスト結果
企業賞
[表1: https://prtimes.jp/data/corp/106/table/231_1_361d9e8ecbdf39723fdb0b3a47bb4332.jpg ]
メンバーズ賞
[表2: https://prtimes.jp/data/corp/106/table/231_2_6056e7f76df33a5f9a16e2bb899de214.jpg ]
※受賞チームの受賞コメントは CSV コンテスト特設サイトに掲載しています。
https://csvcontest.members.co.jp/

●共創企業からのコメント
SMBC日興証券株式会社 Nikko Open Innovation Lab 伊藤 直子さま
学生の皆さま、沢山のご提案をいただき、ありがとうございました。
今回、『「お金のよい循環」が生まれる若者向けのサービスを考える』をテーマに、アイデアを考えていただきました。学生の皆さまの中には馴染みの薄い方もいらっしゃったであろう証券業界という領域にも関わらず、それぞれに熱心に分析、研究をしてくださった様子がとても伝わってきました。ご応募いただいたアイデアはどれも斬新な切り口で、サステナビリティの要素を踏まえながらワクワクするような「お金のよい循環」で社会課題を解決するアイデア達でした。またプレゼンテーションも非常に完成度が高く、また熱量があり素晴らしかったです。
この度はこのような素晴らしいコンテストに携わる機会をいただきまして、誠にありがとうございました。ご参加いただいた学生の皆さま、コンテスト主催のメンバーズさま、開催関係者の皆さま、素晴らしいコンテストを企画・運営いただきましたこと、改めて御礼申し上げます。

オイシックス・ラ・大地株式会社 HR本部 人材企画室 小川 佐智江さま
今回「脱炭素」という大きな課題の中で、我々の『捨てられる「食」に新しい価値を与え、食の力で幸せな未来を実現するには?』というテーマに挑んでいただいた皆さま、ありがとうございました!
今回選出させていただいたチームは、アイデアの素晴らしさはもちろんですが、そのアイデアの根拠となるデータを持っている、必要に応じて足を動かしても取りに行き、更にアイデアを磨いている。そんな行動力のあるメンバーが多かった印象です。
このコンテストを通し、我々が創業当時から取り組んでいる食の社会課題をビジネスで解決する難しさ、面白さ、社会的なインパクトの大きさを感じていただける貴重な機会になったのではと思います。主催されたメンバーズの皆さまには改めて、コンテストにお声かけいただき感謝申し上げます。ありがとうございました!

三井住友カード株式会社 マーケティング本部 小西 宏明さま
『みなさんが考える、理想的な未来の社会と新しい消費のカタチとは?』というテーマのもと、これからを担う若い皆さんと一緒に未来の消費や社会を考える機会をいただき、大変刺激になりました。プレゼンの最初は企画面においても少し検討が足りない部分も見られたこともありましたが、回を重ねるごとにブラッシュアップされていき、本戦では大変素晴らしいプレゼンだったと思います。皆さんのキラキラとした表情から良い意味で初心に帰ることができましたし、最後の懇親会でも話がありましたが、普段接するようなことがない我々のような企業メンバーと学生が交流することで、刺激と何かしらを得る機会にできればよいなと思っています。今回の経験が良い財産になることを祈念しつつ、ご参加いただいた学生の皆さま、開催関係者の皆さまへも、この場を借りて改めてお礼申し上げます。

株式会社良品計画 空間設計部 林 高平さま
この度は、機会をいただきありがとうございました。
今回、良品計画で設定させていただいたテーマは、『自分も地域も幸福度1位になる、1000人の村への移住計画とは?』でした。
幸福って何?という自問自答から始まって、自分達で考えたビジネスアイデアが、本当に社会や地域のためになるものなのか、自分達で、実行継続していきたい内容なのか、実行しているチームの目線で考えていただけたことを、大変嬉しく思っています。
また、このコンテストを軸に、実際に課題エリアとなった地域に行ってみる、実装してみる、という行動も生まれています。
私たちも、その行動力に刺激を受けながら、また活動でご一緒できることを楽しみにしています。

●参加学生の声
参加した学生からは以下のコメントが寄せられました。
- 本当に楽しかったです。企業の方からの意見は非常に厳しく詳しい内容でしたが、社会に出た時に必要な観点を学べたと思います。- ゼロからビジネスアイデアを生み出したり、プレゼンをしたりと貴重な経験ができました。ありがとうございました。- 社会課題に対して自分事にするか他人事にするかは自分次第で、知ろうと思えば知ることができる情報が世の中に溢れている。その中で、自分たちで未来を切り開いていくためにどう行動するか考えるキッカケになりました。- もともと縁がなかった3人ですが、オンラインでワークショップを行ってアイデアを深め、企業賞を取れました。1人でも参加することができたのはとても良かったです。オンラインで全国各地の学生と交流できたのもいい経験になりました。(個人で申し込みをされ、事務局で編成したチームで参加された方より)
●開催概要
参加学生は、ビジネスプランを組み立てるためFutures Designメソッド(※2)を用いたワークショップへの参加や、エントリーシートの提出、ブラッシュアップミーティング、共創企業へのプレゼンテーションなど、約半年間に渡り実施されたプログラムを通じて、より高い精度のビジネスアイデアの創出を図りました。
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/106/231/106-231-6981c8e0f18fabb918b06ee30c2942d8-1504x869.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
本戦には16チームが出場 [画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/106/231/106-231-997f3d78ae2ffdcdde1de315ca91b478-1504x869.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
最終プレゼンテーションの様子
(1)コンセプト
DESIGN THE FUTURE〜持続可能な未来を実現するための企業価値を最大化する未来創造型CSVビジネスアイデア〜
(2)企業テーマ
「脱炭素社会の実現」につながる社会課題の解決をテーマとし、各社に設定いただきました。学生は、4つの中からテーマを選定し、ビジネスアイデアを創出しました。
- SMBC日興証券株式会社:「お金のよい循環」が生まれる若者向けのサービスを考える- オイシックス・ラ・大地株式会社:捨てられる「食」に新しい価値を与え、食の力で幸せな未来を実現するには?- 三井住友カード株式会社:みなさんが考える、理想的な未来の社会と新しい消費のカタチとは?- 株式会社良品計画:自分も地域も幸福度1位になる、1000人の村への移住計画とは?
(3)開催背景
メンバーズは、2030年の目指す姿であるVISION2030「日本中のクリエイターの力で、気候変動・人口減少を中心とした社会課題を解決し、持続可能社会への変革をリードする。」を掲げています。
VISION2030の達成には、デザイン思考を持ち、あらゆるアウトプットを通じて社会課題の解決を図るソーシャルクリエイター(※3)の存在が不可欠であり、当社では2030年までにソーシャルクリエイター10万人の育成・輩出を目指しています。その取り組みの一つとして2017年から「大学生CSVビジネスアイデアコンテスト」を開催し、今回で7回目の開催となりました。
過去にはコンテストで生み出されたアイデアをもとに、無印良品 東京有明店にてベンガラ染めのワークショップが実施されるなど、大学生と企業のコラボレーションも生まれています。
(4)特設サイト
https://csvcontest.members.co.jp/

※1 CSV(Creating Shared Value=共通価値の創造):企業の競争戦略論の世界的第一人者として知られる米ハーバード大学のマイケル・ポーター教授が米ハーバード・ビジネス・レビュー誌の2011年1月・2月合併号(日本語版はダイヤモンド社「DIAMOND ハーバード・ビジネス・レビュー」2011年6月号)に寄稿した論文で提唱した概念。CSVとは、「社会的課題の解決と企業の利益、競争力向上を同時に実現させ、社会と企業の両方に価値を生み出す取り組み」を意味します。
※2 Futures Design:Futures Design はデンマークのデザイン会社で、メンバーズのスキルフェロー(技術顧問)であるBespokeが独自に開発した課題解決手法です。従来の課題解決型の思考や行動とは異なり、変化が激しく不確かな時代において舵を取り、より望ましい未来を創造していくための、戦略的な未来洞察とデザイン思考をベースとしています。最大の特徴は、あらゆる領域の知見が交差する場に身を置き、アクションを通じて「現在」が持つ新たな意味を見つけ出し、そこから理想的な未来を生み出していく未来創造型のデザイン思考であることです。
※3メンバーズでは、「デザイン思考を持ち、ビジネスの推進や制度設計、アウトプットを通じて社会課題の解決を図ろうとするクリエイター(職人)志向性の高い人材」をソーシャルクリエイターと称しています。

●株式会社メンバーズ
メンバーズは、2030年の目指す姿であるVISION2030として「日本中のクリエイターの力で、気候変動・人口減少を中心とした社会課題解決へ貢献し、持続可能社会への変革をリードする」ことを掲げ、デジタルビジネス運用支援を通して、企業の脱炭素DXを推進しています。
- 所在地:東京都中央区晴海一丁目8番10号 晴海アイランドトリトンスクエアオフィスタワーX 37階(受付35階)- 代表者:代表取締役社長 高野 明彦- 資本金:1,057百万円(2023年9月末時点)- Webサイト:https://www.members.co.jp/- SNS- - Facebook: https://www.facebook.com/Memberscorp- - X(旧Twitter):https://twitter.com/Members_corp- - メンバーズのデジタルビジネス運用支援サービス(YouTube):https://youtu.be/amWVSpUGVic
●コンテストに関するお問い合わせ
株式会社メンバーズ  
CSVビジネスアイデアコンテスト事務局
mail: mem_csv-contest@members.co.jp



プレスリリース提供:PR TIMES

このページの先頭へ戻る