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株式会社JVCケンウッド

4K PTZリモートカメラ「KY-PZ510N」を発売

(PR TIMES) 2022年05月31日(火)16時45分配信 PR TIMES

〜自動追尾機能を搭載、ライブイベントやリモート講義において特定の被写体の自動追尾が可能〜

株式会社JVCケンウッドは、JVCブランドより、ネットワーク経由で映像・音声のストリーミング配信が可能なPTZ(パン・チルト・ズーム)リモートカメラの新モデルとして、「KY-PZ510N」を9月中旬より発売します。

本機は高感度ネイティブ4Kセンサーによる4K60p出力により、人物の表情や文字情報などを高精細かつなめらかな映像で撮影することが可能です。また、水平視野角80°の広角撮影が可能なため、狭いスペースや被写体との距離が近い場所にも設置ができます。さらに自動追尾機能を搭載することで、需要が増加しているライブイベントやリモート講義の撮影など、被写体が動くことが多いシーンに幅広く対応します。
[画像1: https://prtimes.jp/i/45133/230/resize/d45133-230-e500ed752ef57f7a8a8b-0.jpg ]

*本商品は特定販路での販売となります。詳細は各販売店までお問い合わせください。

[画像2: https://prtimes.jp/i/45133/230/resize/d45133-230-01d4eb9d09d9f372e316-1.jpg ]

<企画意図>
当社は、遠隔操作により高画質な映像撮影を可能とするHD PTZリモートカメラ「KY-PZ100」システムを2016年より発売。さらに2020年には、NDI|HXプロトコル対応モデルとして、4K出力に対応する「KY-PZ400N」、HD出力に対応する「KY-PZ200N」および「KY-PZ200」を発売しました。当社のリモートカメラシリーズは、発売以来、議会中継や講義の収録、コンサートの撮影などのライブ配信・ライブ中継の用途において好評を得ています。

今回、さらなる高画質化、設置性の改善、利便性の向上などの市場ニーズを受けて、当社の業務用ズームカメラとして初めて、4K60pのIPストリーミング出力と水平画角80°に対応し、自動追尾機能を新たに搭載した「KY-PZ510N」を発売します。

本機は、低遅延で対応ハードとソフトが豊富なNDIプロトコル(バージョン5)、インターネットにおけるパケットロス耐性・ジッター吸収・セキュリティ伝送を備えたSRTプロトコル、多くのライブ配信に利用されているRTMPプロトコル、テレビ会議などで利用されるUVC(USB Video Class)にも対応し、インターネットを介して、高品質で安定したリモート収録および配信を実現します。

近年、需要が急増している議会中継やコンサート、リモート講義などさまざまなシーンにおける映像配信システムの構築において、当社は、本機をはじめとする優れたIP伝送機能の搭載に加え、高い操作性と低ランニングコストを両立する豊富なラインアップにより、高画質で安定した映像配信の低コストかつ省人化での運用を提案します。
【対応プロトコルについて】
・NDIプロトコル(バージョン5):米国NewTek社が開発した高画質な映像を低遅延で効率的に伝送できる技術。
・SRTプロトコル:Secure Reliable Transport。低遅延を追求しつつセキュリティを確保、パケットロスやジッターなどでの品質劣化に対応する映像伝送プロトコル。

<主な特長>
1.当社業務用ズームカメラとして初めて4K60pのIPストリーミング出力を実現
HDMI出力に加えて、4K60pでのIPストリーミング出力を実現。高感度ネイティブ4Kセンサーと4K60pエンジンの新採用により、高精細かつなめらかな映像を、HEVC※1による低帯域でライブ配信できます。
1:HEVC:High Efficiency Video Coding。H.264/MPEG-4 AVC後続の動画圧縮規格の一つ。
2.当社業務用ズームカメラとして初めて水平画角80°の広視野角を実現
水平画角80°の広視野角を実現し、従来モデルと比べてより近距離での映像撮影が可能となりました。狭い部屋などでもカメラポジションが選択しやすくなります。
3.特定の被写体を自動撮影できる自動追尾機能を新搭載
新たに自動追尾機能を搭載。複数の被写体の中から特定の一人を選び、パン・チルト・ズームを自動で追尾して撮影できます。本機単体で動作するため、操作用のPCも不要です。
4.NDIプロトコル(バージョン5)に対応、IP伝送機能を強化
低遅延にて高品質のIP伝送を実現できる最新のNDI|HXプロトコル(バージョン5)に対応。マニュアルでカメラをコントロールする際のストレスを軽減します。また、NDIに対応した各種機能も利用できるため、インターネットにおけるNDI伝送・制御も可能です。
5.SRT(Secure Reliable Transport) プロトコルに対応
4K60p出力のH.264/HEVCに対応したSRTプロトコルでストリーミングが可能。暗号化やパケット欠損時、ジッター補正などにより、安定したIPリモートプロダクションが利用できます。
6.テレビ会議などで利用されるUVC(USB Video Class)に対応
当社業務用ズームカメラとして初めて4KでのUVC(USB Video Class)に対応。一般的なWeb会議用のソフトウェアで利用できるため、双方向のやり取りが必要な場合でも高品質な映像で伝送します。
7.NTP※2の時間情報をストリーミングに重畳するVITC※3に対応し、複数のカメラの同期が可能
NTP※2の時間情報をストリーミングに重畳するVITC※3に対応。ネットワーク経由で複数のカメラを同期することができ、各映像の同期が重要なコンサート、スポーツのストリーミング配信を強力にサポートします。
2:Network Time Protocol。ネットワークに接続された機器の時刻同期に使用されるプロトコル。
3:Vertical Interval Time Code。映像信号の一部に時間情報が埋め込まれるタイムコードの方式。
8.当社製リモートカメラコントローラー「RM-LP100」(別売)を使用し、最大100台のカメラ制御が可能
リモートカメラコントローラー「RM-LP100」(別売)を使用し、同機1台で最大100台のカメラ制御が可能です。各カメラを、同機のコントロールレバーとシーソー型ズームレバーでPTZ操作できるだけでなく、フォーカス・アイリス制御、設定メニューの変更なども可能です。

<商標について>
・NDIは、Vizrt Groupの商標です。
・HDMI、HDMIロゴ、およびHigh-Definition Multimedia Interfaceは、HDMI Licensing, LLCの商標もしくは米国およびその他の国における登録商標です。・記載されている会社名、製品名は各社の商標および登録商標です。



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[画像4: https://prtimes.jp/i/45133/230/resize/d45133-230-519ed56a571704c3172e-3.png ]


当社プレスリリースURL:https://www.jvc.com/jp/press/2022/press-220531-01/

本件に関するお問い合わせ先
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【報道関係窓口】 株式会社JVCケンウッド 企業コミュニケーション部  広報・IRグループ
TEL : 045-444-5232
〒221-0022 神奈川県横浜市神奈川区守屋町三丁目12番地
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