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株式会社エクサウィザーズ

exaBase 生成AI、RAGによる企業内ドキュメント活用を推進する、データ連携機能の強化を発表

(PR TIMES) 2024年02月08日(木)17時45分配信 PR TIMES

〜クラウドストレージやAIソフト開発環境との連携、特定用途で高精度なRAG機能提供、ExcelやWordなど多様なデータに対応〜

株式会社エクサウィザーズのグループ会社である株式会社Exa Enterprise AI(東京都港区、代表取締役:大植 択真、以下Exa Enterprise AI)は、法人向けChatGPTサービス「exaBase 生成AI powered by GPT-4」における、データ連携機能の強化ロードマップをお知らせします。企業内のデータをアップロードしたうえで対話や生成を行うデータ連携機能は、汎用的に高い性能を発揮するよう考慮して開発し、常に機能を更新することで高い精度がでるようにしています。今後、大手クラウドストレージサービスやAIソフトウェア開発環境「exaBase Studio」との連携に取り組んでいくほか、特定用途に最適化した精度の高いサービスの提供、ExcelやWordなどの多様なデータへの対応を予定しています。
[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/30192/230/30192-230-4dce4d69304aaef9dd069a2130673f2a-1200x630.png ]

 Exa Enterprise AIは日本企業の生産性向上に向けて生成AIサービスやプロダクトを提供することで、人の可能性を解き放ち新たな挑戦に向きあえる社会の実現を目指しています。

 生成AI関連の技術が急速に発展する中、社内情報との連携により生産性を向上させる取り組みに注目が集まっています。この仕組みは、RAG(Retrieval Augmented Generation)とも呼ばれ、exaBase 生成AI powered by GPT-4(以下、exaBase 生成AI)では2023年9月より、提供を開始しております。有償利用しているexaBase 生成AIの企業や団体の管理者にお申し込みいただき、オプション料金なしでご利用できます。

エンタープライズ市場に対する取り組みと実績
 exaBase 生成AIは、充実した管理機能やセキュリティの高さ、データ連携機能の提供などが評価され、大企業を中心に採用をいただいています。2023年6月の提供開始から約半年の2024年1月に4万ユーザーを超えており、各業界、経営から現場までの顧客の利用者の声や要望を聞きながら機能を逐次拡充しています。
 例えば、企業内のグループ単位で、秘匿性を保ちながら独自データを活用できる機能や活用効果の可視化の仕組みなどを提供しています。
 2023年10月には、生成AIサービスを企画・開発・提供する当社、Exa Enterprise AIを設立。顧客における業務での活用を定着させるため、カスタマーサポートを拡充するほか、大手SIerやIT活用支援企業との提携も進めています。
 こうした取り組みから、2023年12月には、AIポータルメディア「AIsmiley」にて優れた生成AIサービスとして選出されました。
 なお、グループ管理機能については以下をご覧ください。 https://exawizards.com/archives/26223/

exaBase 生成AIデータ連携機能のロードマップ
 今後、管理機能、利活用定着の支援をさらに強化すると共に、企業や団体の生成AI利用によるさらなる生産性向上を支援するため、exaBase 生成AIのデータ連携機能について、大きく3つの取り組みで機能を強化していきます。

1)クラウドサービスとのデータ自動連携
 現在、データ連携機能は、管理者が対象のファイルを個別にアップロードすることでご利用いただいています。これに対して、データ連携機能で対象とするファイルをクラウドストレージのサービスから直接選択できる機能を実装します。まずは、Boxとのデータ連携を2024年3月にリリースする予定です。あわせて、様々なAIを活用したワークフローを簡単に構築できるエクサウィザーズのAIソフトウェア開発環境「exaBase Studio」との連携も進めていきます。
・Boxとの連携、exaBase Studioについては以下をご覧ください。
コンテンツクラウドBoxと「exaBase 生成AI」が連携開始(https://exawizards.com/archives/26792/
exaBase Studio(https://exawizards.com/exabase/studio/

2)高い精度でデータを連携できる特化型のサービス
 データ連携機能は、多くの技術検証から得た知見を活かし、汎用的に高い性能を発揮するよう考慮して開発し、常に機能を更新することで高い精度がでるようにしています。これに対して、業務用途を限定することでより高い精度でデータ活用を実現できる、特化型のサービスを提供する予定です。
 第一弾としてIR業務におけるQA作成などを支援する「exaBase IRアシスタント」を開発、提供しております。有価証券報告書などの自社データを基に、各社の意図に沿った想定の質問と回答を生成するものです。
 今後、2024年3月に新たな業務特化型のRAG機能をリリースする予定です。

3)ExcelやWordなど多様なデータに対応
 データ連携機能では、現在、PDF、CSV、TXTの各形式に対応しており、社内規定などを読み込んで、それに対する情報生成が可能となっています。今後、様々なファイルの読み込みに対応することで、業務ファイルの活用を推進します。まずはExcelとWordの読み込み機能を2024年3月にリリース予定です。

データ連携機能の精度向上に向けた継続的な取り組み
 exaBase 生成AIのデータ連携機能や「exaBase IRアシスタント」におけるデータを連携したサービスの精度を支えているのが、多くの企業顧客と連携した技術検証です。
 年間300件以上のAI・DX案件を行う過程でAIサービスを開発するための技術やアルゴリズムを蓄積しており、実際の企業内データやそれに近いデータを利用して、RAGなど生成AIにおけるデータ活用技術も高めてきました。
 こうした技術検証で、社内の情報を生成AIから適切かつ精度高く活用するためには、対象データの前処理や検索方法、各種の設定などを高度に工夫する必要があります。
 exaBase 生成AIのデータ連携機能ではこれらの点を考慮して開発し、常に機能を更新することで高い精度を実現しています。実際に活用している企業から、他社のサービスとの比較で高い精度が出ているという声も多数いただいています。

exaBase 生成AIについて
 2023年6月に有料サービスを開始以来、大企業を中心に採用いただき、同年12月時点で約4万ユーザーが利用しています。行政機関も活用しています。法人が利用するうえで課題となっているセキュリティやコンプライアンス面に配慮しており、管理者側で利用状況の把握、禁止ワード登録などが可能です。また、顧客が企業内のファイルをアップロードしたうえで、その内容を基にして対話・生成が利用できるデータ連携機能も提供しています。
exaBase 生成AIについて詳しくは以下をご覧ください。https://exawizards.com/exabase/gpt

 なお、エクサウィザーズグループは情報セキュリティマネジメントシステムのISMS(ISO/IEC 27001)、 クラウドサービスセキュリティのISMS-CLS(ISO/IEC 27017)、プライバシー情報マネジメントシステムのISMS-PIMS(ISO/IEC 27701)の各国際規格を取得しており、セキュリティやプライバシーを重視してプロダクトやサービスを開発・提供しています。

【Exa Enterprise AI 会社概要】
会社名 :株式会社Exa Enterprise AI
所在地 :東京都港区東新橋1丁目92 汐留住友ビル 21階
設立  :2023年10月
代表者 :代表取締役 大植 択真
事業内容:生成AI等のテクノロジーを利活用したプロダクト・サービス等の企画・開発・販売による企業の業務改革、生産性向上
URL :https://exawizards.com/eai/

【エクサウィザーズ 会社概要】
会社名 :株式会社エクサウィザーズ(証券コード4259)
所在地 :東京都港区東新橋1丁目92 汐留住友ビル 21階
設立  :2016年2月
代表者 :代表取締役社長 春田 真
事業内容:AIを利活用したサービス開発による産業革新と社会課題の解決
URL  :https://exawizards.com

プレスリリース提供:PR TIMES

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