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The Linux Foundation Japan

Linux Foundationインストラクター主導トレーニングコース「Kubernetes アプリケーション開発」を発表

(PR TIMES) 2023年08月17日(木)12時45分配信 PR TIMES


2023年8月17日 横浜発 ― オープンソースを通じて大規模イノベーションを推進する非営利団体Linux Foundation ( https://www.linuxfoundation.jp/ ) は、マルチノードクラスタでアプリケーションをコンテナ化、ホスト、デプロイ、構成する方法を学ぶインストラクター主導トレーニングコース「Kubernetes アプリケーション開発 (LFD459-JP)」を発表しました。これまで英語で提供されてきた「Kubernetes for App Developers (LFD459)」を、日本語のテキストと演習ガイドを使い、日本語で受講できるようになりました。本コースは、Linux Foundation認定トレーニングパートナー (ATP) より提供されます。
*コースの説明は「Kubernetes for App Developers (LFD459) https://training.linuxfoundation.org/ja/training/kubernetes-for-app-developers/ 」をご覧ください。

このコースは、マルチノードクラスタでアプリケーションをコンテナ化、ホスト、デプロイ、構成する必要がある経験豊富なアプリケーション開発者を対象としています。簡単なPythonスクリプトから始めて、アプリケーションリソースを定義し、コアプリミティブを使用して、Kubernetesでスケーラブルなアプリケーションを構築、監視、トラブルシューティングする方法を示します。ネットワークプラグイン、セキュリティ、クラウドストレージを使用すると、本番環境にアプリケーションをデプロイするために必要な多くの機能を利用できます。また、学習するトピックは、認定試験「認定Kubernetesアプリケーション開発者 (CKAD-JP) https://training.linuxfoundation.org/ja/certification/certified-kubernetes-application-developer-ckad-jp/ 」でテストされる知識ドメインと連携しており、この認定の推奨トレーニングとなっています。

Kubernetes アプリケーション開発は、3日間のカリキュラムでインストラクター主導により実施されます。コース完了後にLinux Foundationからトレーニング修了証とデジタルバッジが発行されます。

申込受付中のコース

Linux Foundation認定トレーニングパートナーである日本ヒューレット・パッカード合同会社主催で、以下の日程で開催されます。

開催日程:
2023年
9月27日 (水) - 9月29日 (金)
11月15日 (水) - 11月17日 (金)
2024年
1月17日 (水) - 1月19日 (金)
3月27日 (水) - 3月29日 (金)

開催会社:日本ヒューレット・パッカード合同会社
詳細・申込み:https://www.hpe.com/jp/ja/training/course/hq6v7s.html

Kubernetes アプリケーション開発 (LFD459-JP) について

主なテーマ

はじめに
目的

対象受講者

The Linux Foundation

Linux Foundationトレーニング

認定プログラムおよびデジタルバッジ

プラットフォーム詳細


Kubernetesのアーキテクチャ
Kubernetes とは何か?

Kubernetes のコンポーネント

挑戦

Borgの遺産

Kubernetesのアーキテクチャ

用語解説

コントロール プレーン ノード

ワーカー ノード

Pod

Service

Operator

Pod毎に一つのIP

ネットワーク設定

CNI ネットワーク設定ファイル

Pod間コミュニケーション

クラウド ネイティブ コンピューティング ファウンデーション

リソースに関する推奨事項

演習


ビルド
コンテナのオプション

アプリケーションのコンテナ化

Dockerfile の作成

ローカルレジストリの作成

Deploymentの作成

コンテナ内でのコマンド実行

マルチコンテナPod

readinessProbe

livenessProbe

StartupProbe

テスト

Helm

演習


デザイン
従来のアプリケーション: 検討事項

分離されたリソース

一時的であること(Transience)

柔軟なフレームワーク

リソース使用量の管理

Label Selectorの使用

マルチコンテナPod

サイドカー コンテナ

アダプターコンテナ

アンバサダー

initContainer

Custom Resource Definition

考えるべきポイント

Job

演習


Deployment設定
Volumeの概要

Volumeの紹介

Volumeのスペック

Volumeタイプ

シェアード Volumeの例

PersistentVolumeとClaim

PersistentVolume

PersistentVolumeClaim

動的プロビジョニング

Secret

環境変数でSecretを利用

VolumeとしてSecretをマウント

ConfigMapによるポータブルなデータ

ConfigMapの利用

Deployment設定のステータス

スケーリングとローリングアップデート

Deploymentのロールバック

演習


セキュリティの理解
セキュリティの概要

APIへのアクセス

認証

許可

RBAC

RBAC プロセスの概要

アドミッションコントローラー

セキュリティ コンテキスト

Pod Security Policy

Pod Security Standard

ネットワーク セキュリティ ポリシー

ネットワーク セキュリティ ポリシーの例

デフォルト ポリシーの例

演習


アプリケーションの公開
Serviceの種類

Serviceダイアグラム

Serviceのアップデートパターン

Serviceを使ったアプリケーションへのアクセス

Selectorの無いService

ClusterIP

NodePort

LoadBalancer

ExternalName

Ingress リソース

Ingressコントローラー

サービスメッシュ

演習


アプリケーションのトラブルシューティング
トラブルシューティングの概要

トラブルシューティングの基本的な手順

継続中(恒常的)変更

基本的なトラブルシューティングの流れ:Pod

基本的なトラブルシューティングの流れ:ノードとセキュリティ

基本的なトラブルシューティングの流れ:エージェント

モニタリング

ロギング ツール

アプリケーションのモニタリング

システムとエージェントのログ

Conformance Testing

その他のリソース

演習


クロージングと評価サーベイ
評価サーベイ


前提条件
このコースを最大限に活用するには、次の条件を満たす必要があります。
Linuxの基本的なコマンドラインとファイル編集のスキル

プログラミング言語 (Python、Node.js、Goなど) の使用に精通している

クラウド ネイティブ アプリケーションの概念とアーキテクチャに関する知識 (Linux Foundation & edXの無料コースIntroduction to Kubernetes https://www.edx.org/course/introduction-to-kubernetes などが役立ちます)


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Linux Foundationについて

Linux Foundationは、オープンソースソフトウェア、オープンハードウェア、オープンスタンダード、オープンデータに関するコラボレーションのための世界有数の拠点です。Linux Foundationのプロジェクトは、Linux、Kubernetes、Node.js、ONAP、PyTorch、RISC-V、SPDX、OpenChainなど、世界のインフラストラクチャにとって重要なものです。Linux Foundationは、ベストプラクティスを活用し、貢献者、ユーザー、ソリューション プロバイダーのニーズに対応し、オープン コラボレーションの持続可能なモデルを構築することに重点を置いています。詳細については linuxfoundation.org をご覧ください。

Linux Foundationはさまざまな登録商標および商標を使用しています。 Linux Foundationの商標の一覧についてはこちらをご覧ください : https://www.linuxfoundation.jp/trademark-usage/
Linuxは、Linus Torvaldsの登録商標です。

プレスリリース提供:PR TIMES

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