• トップ
  • リリース
  • スポーツ総合誌「Number」が創刊42周年にして初めての「M-1」特集!

プレスリリース

  • 記事画像1
  • 記事画像2
  • 記事画像3
  • 記事画像4
  • 記事画像5

株式会社文藝春秋

スポーツ総合誌「Number」が創刊42周年にして初めての「M-1」特集!

(PR TIMES) 2022年12月01日(木)12時45分配信 PR TIMES


株式会社文藝春秋(本社:東京都千代田区紀尾井町 社長:中部嘉人)発行のビジュアル・スポーツ総合誌「Sports Graphic Number」は、創刊42周年にして初めて漫才の競技大会である「M-1」を特集した1064号「総力特集M-1グランプリ スポーツとしての4分間の競技漫才」を12月 1 日(木)に発売しました。
[画像1: https://prtimes.jp/i/43732/225/resize/d43732-225-5aebd2712d90ff64973d-3.jpg ]

この号ではM-1を採点競技化した「競技漫才」としてとらえ、通常のスポーツノンフィクションの手法でM-1やM-1に登場した漫才師たちを描きました。第1回優勝の中川家、史上初の「完全優勝」を果たしたチュートリアル、史上最年少優勝の霜降り明星(粗品)、史上最高得点で優勝したミルクボーイなどのインタビューをはじめ、“史上最高の激闘”とも言われる、フットボールアワー、笑い飯、アンタッチャブルが激突した「2003年大会のノンフィクション」などM-1史に残るドラマを取り上げています。

[画像2: https://prtimes.jp/i/43732/225/resize/d43732-225-74570eb62083e8ff0d77-4.jpg ]



■「Number」編集長・中村毅のコメント
もちろん漫才はスポーツではありませんが、M-1は漫才に「制限時間」や「審査員による採点」などのルールを取り入れて、最終的に1組の「勝者」とそれ以外の「敗者」がはっきりと分かれる「採点競技」になっています。スポーツは一定のルールのもと、選手たちが全力で競争して勝負をつけるもので、そこにドラマが生まれます。M-1は「採点競技化」することで、漫才本来の面白さだけでなく、スポーツと同じドラマが生まれ、同じ魅力を持つコンテンツになっていると思います。今回は主に、普段からNumberでスポーツについて書いてもらっている筆者の方々に、いつもと同じやり方でM-1の面白さを切り取ってもらいました。

念のために申し添えますが、サッカーW杯もしっかり取材しており、まずは来週、臨時増刊号を刊行して、グループステージを詳報します。こちらもよろしくお願いします!



<最新関連本のお知らせ>
Number1064号でも執筆する中村計さんの『笑い神 M-1、その純情と狂気』(1980円・税込)が、11月28日に発売されました。「週刊文春」連載時より話題を集めていた骨太なノンフィクション作品です。

[画像3: https://prtimes.jp/i/43732/225/resize/d43732-225-8b4000c9da8c3bd9ed47-2.jpg ]

■担当編集者から
いまやM-1グランプリはお笑い界の一大イベントですが、90年代、漫才は過去の演芸とされ絶滅の危機にありました。窮状から救ったのは吉本興業内に作られた一人だけの新部署「漫才プロジェクト」の社員です。彼が島田紳助に相談したことで、漫才を競い合い、優勝したコンビは1千万円の賞金を手にすることができるM-1グランプリを誕生させたのです。はじめこそ出来レースを疑われたこの大会も、人気コンビの敗退や無名コンビの決勝進出といくつもの番狂わせで、芸人にも視聴者にも“ガチンコ競技”であることを知らしめていきました。

本書は9年連続でM-1決勝大会に進出し2010年に10代目王者となった笑い飯を主人公に、漫才とM-1の20年を描いたノンフィクションです。千鳥、ブラックマヨネーズ、チュートリアル、フットボールアワー、キングコングなど、芸人、スタッフ80名以上の証言から、笑いとは何か、漫才とは何か、の解へ私たちを導いていきます。

12月18日(日)に開催される「M-1グランプリ2022」決勝大会を目前にしたいま、漫才師たちが人生を賭けた狂熱のステージを見つめ続けた中村計さんの、圧倒的取材力と筆力をお楽しみください。

■目次
プロローグ/笑い飯/笑い飯と千鳥/「島田紳助 様」/ますだおかだ、ハリガネロック/再び、笑い飯/フットボールアワー/再び、笑い飯と千鳥/ABC/ブラックマヨネーズ/チュートリアル、変ホ長調/キングコング/NON STYLE/パンクブーブー/スリムクラブ/三たび、笑い飯/エピローグ

■著者紹介
中村計(なかむら・けい)
ノンフィクションライター。1973年千葉県生まれ。同志社大学法学部政治学科卒。スポーツ新聞社を7カ月で退職し独立。『甲子園が割れた日 松井秀喜5連続敬遠の真実』で第18回ミズノスポーツライター賞最優秀賞、『勝ち過ぎた監督 駒大苫小牧 幻の三連覇』で第39回講談社ノンフィクション賞を受賞。『言い訳 関東芸人はなぜM-1で勝てないのか』(ナイツ 塙宣之著)では聞き手と構成を担当した。

■書誌関連サイト
https://books.bunshun.jp/ud/book/num/9784163916323



プレスリリース提供:PR TIMES

このページの先頭へ戻る