プレスリリース
平和への思いを後世にまで伝えたい
2023年12月6日、川西市のキセラホール(火打)で「折り鶴平和大使のヒロシマ体験報告会」を「人権週間映画会」と同時開催した。公募で選ばれた「折り鶴平和大使」の小室 苺々春さん(おむろ ももは:高校1年生)と出野 穂和奏さん(いでの ひなた:中学3年生)が広島での活動について約100人の前で壇上から報告をした。
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12月4日から10日までの人権週間に併せて、キセラホールで実施する人権週間映画会内で「折り鶴平和大使による活動報告」がされた。
同活動では、市民が平和への願いを込めて折った折り鶴約1万7千羽を広島の平和公園の「原爆の子の像」に捧げた。また、8月6日の「平和祈念式典」に参加した様子などの報告を行った。
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折り鶴平和大使の小室さんは、「世界中の一人ひとりが『みんなの笑顔のために自分の力を使う』ということを意識できれば世界は少しずつ平和になるのではないか」などと話し、出野さんは、「平和記念式典で黙とうをした瞬間、全ての人がひとつになり、平和を強く願う思いが会場全体を包み込んでおり、核兵器が二度と使用されない世界を求めるものだと思った。」などと話した。
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※「折り鶴平和大使」派遣事業
平成16年から始まり、今回で18回目。毎年、市花「りんどう」にちなんだ「りんどう色の折り鶴」を市民の代表として広島に送り届けている。同折り鶴は、市が平和を願い市内各地で開催している「かわにし人権・平和展」などに寄せられたもので、多くの市民の想いが込められている。
プレスリリース提供:PR TIMES