• トップ
  • リリース
  • 現状に対するあせりや将来への不安を描いた名作。文研出版より『檸檬』を発売!

プレスリリース

  • 記事画像1

株式会社 新興出版社啓林館

現状に対するあせりや将来への不安を描いた名作。文研出版より『檸檬』を発売!

(PR TIMES) 2024年07月04日(木)14時45分配信 PR TIMES

株式会社新興出版社啓林館(本社:大阪市、代表取締役社長:佐藤諭史)は、児童書の「文研出版」ブランドで『檸檬』(エコトバ第2期)を、本日より全国の書店で発売いたします。
[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/32562/222/32562-222-a9e095ef4b166052aee1a87eab24691e-771x1102.jpg ]

あらすじ


得体の知れない不安の塊を抱えた私。お気に入りの果物屋に行くと、レモンが目に留まり、一つだけレモンを購入した。そして私が好きな場所だった丸善に行ってみた。そこでは気を紛らわせたが不安はまた押し寄せきた。最後にはレモンを爆弾に見立てることで不安を消し飛ばした。

編集者より


エコトバシリーズは新進気鋭のイラストレーターたちが選んだ文豪の作品を、その感性によりビジュアル化した文学作品です。「檸檬」は、1925年(大正14年)「青空」に発表された梶井基次郎の短編小説です。得体の知れない憂鬱な心情や、ふと抱いたいたずらな感情を、色彩豊かな事物や心象と共に詩的に描いた作品です。この作品を原文ママで、新進気鋭のイラストレーター三永ワヲ氏の解釈で絵を描いていただきました。

著者


梶井基次郎・作家
1901年(明治34年)大阪府大阪市生まれ。東京帝国大学に入学し、同人誌『青空』を創刊。「檸檬」「城のある町にて」などを発表した。しかし持病の肺結核が悪化し中退。晩年に作品集『檸檬』が刊行され評価が高まったが、刊行後に31歳の若さで死去。

三永ワヲ・画家
画家・漫画家・イラストレーター。山口県下関市生まれ。油絵を大学で専攻し、美術教師として教鞭を執っていたが、2016年に『人生が思うようにいかない26歳の話』で漫画家デビュー。代表作に『それは、君が見た青だった』など。

商品情報


『檸檬』
シリーズ:エコトバ第2期
対象:中学校以上
判型:A5変形判
本体価格:1980円(本体1800円+税10%)
ISBN:978-4-580-82634-2
HP:https://www.shinko-keirin.co.jp/bunken/

プレスリリース提供:PR TIMES

このページの先頭へ戻る