• トップ
  • リリース
  • 佐藤可士和氏デザインの公共トイレ 7月15日(木)恵比寿駅西口にオープン

プレスリリース

  • 記事画像1
  • 記事画像2
  • 記事画像3
  • 記事画像4
  • 記事画像5

公益財団法人 日本財団

佐藤可士和氏デザインの公共トイレ 7月15日(木)恵比寿駅西口にオープン

(PR TIMES) 2021年07月15日(木)18時16分配信 PR TIMES

日本財団「THE TOKYO TOILET」プロジェクト

日本財団(東京都港区、会長 笹川陽平)は、誰もが快適に利用できる公共トイレを渋谷区内17カ所に設置するプロジェクト「THE TOKYO TOILET」の一環として、10カ所目となる恵比寿駅西口公衆トイレ(デザイン:佐藤可士和 氏)を設置しました。本トイレの一般利用は7月15日(木)より開始されます。
[画像1: https://prtimes.jp/i/25872/222/resize/d25872-222-860e202a9f58866b3095-0.jpg ]

「THE TOKYO TOILET」は、渋谷区内17カ所のトイレを、性別、年齢、障害を問わず誰もが快適に利用できる公共トイレに生まれ変わらせ、多様性を受け入れる社会の実現を目指す、日本財団のプロジェクトです。

トイレは日本が世界に誇る「おもてなし」文化の象徴である一方、多くの公共トイレが「暗い」「汚い」「臭い」「怖い」といった理由で利用者が限られてしまっています。本プロジェクトで設置する各トイレは、参画する国内外のクリエイターによってデザインされており、今回オープンする佐藤可士和氏デザインの恵比寿駅西口公衆トイレで10カ所目の設置となります。

佐藤可士和氏デザインの公共トイレは、恵比寿の駅前交番の横にオープン。「清潔」「安心」をコンセプトに、トイレとして「当たり前の配慮」のひとつひとつに向き合ってデザインした「真っ白なトイレ」です(コンセプト名:「WHITE」)。また、人通りの多い駅前だからこそ極端に目立ちすぎないよう、入りやすく、使いやすく、一歩引いた清潔な佇まいにし、恵比寿駅を利用する人々の気持ちが少し明るく清々しくなるようにとの想いが込められています。

「THE TOKYO TOILET」では、2021年度中に、17カ所設置予定です。

■クリエイター 佐藤可士和氏のコメント
<清潔・安心・調和>。多様性を受け入れる社会の実現を目的に実施された「THE TOKYO TOILET」プロジェクトの参加にあたっては、公共のトイレに求められる“あたりまえのこと”をコンセプトとして臨みました。アルミルーバーにより明るく軽やかな印象を持たせ、都市の街並みに自然と馴染む静かな佇まいを心がけました。今回のプロジェクトは新築ですが、街中に存在する多くの公共トイレが<清潔・安心・調和>を獲得できるようなリノベーションの可能性も視野に入れながら考察しています。本プロジェクトのさまざまなデザイン案のトイレと共に、東京の公共空間の在り方を考えていくきっかけになることを願っています。

■「THE TOKYO TOILET」ピクトサインについて
佐藤可士和氏にはTHE TOKYO TOILETのすべての公共トイレで掲示するピクトサインもデザインしていただきました。佐藤氏より、「JIS規格を参考に、エレメントを整理しシンプルにしていくことで、どんなデザインのトイレにも合うように心がけました。視認性の良さに加え、ひとつひとつのパーツの角を丸くすることでユーザーに柔らかい印象を与えられるようデザインしています」とコメントをいただいています。
[画像2: https://prtimes.jp/i/25872/222/resize/d25872-222-ee9ff752bd2345f831c2-1.jpg ]


■佐藤可士和氏プロフィール
クリエイティブディレクター/ SAMURAI代表
主な仕事に、国立新美術館のシンボルマークデザイン、ユニクロのグローバルブランド戦略やふじようちえん、カップヌードルミュージアム等のトータルプロデュース等。「ユニクロパーク横浜ベイサイド」「くら寿司浅草ROX店」では、特許庁による日本国内初となる内装意匠に登録(2020年11月)されるなど、ブランドをアイコニックに体現するクリエイションを幅広い領域で展開している。文化庁・文化交流使(2016年度)、慶應義塾大学特別招聘教授(2012-2020)、多摩美術大学客員教授。著書「佐藤可士和の超整理術」(日本経済新聞出版社)ほか。2021年2月-4月には「佐藤可士和展」が国立新美術館にて開催された。
http://kashiwasato.com/
[画像3: https://prtimes.jp/i/25872/222/resize/d25872-222-e57ad0fa777e6b38bad2-2.jpg ]


■対象トイレおよび参画クリエイター一覧

[画像4: https://prtimes.jp/i/25872/222/resize/d25872-222-ce81b7e2513a21277d6b-3.png ]


■THE TOKYO TOILET とは
トイレは日本が世界に誇る「おもてなし」文化の象徴。しかし、多くの公共トイレが暗い、汚い、臭い、怖いといった理由で利用者が限られている状態にあります。本プロジェクトでは、性別、年齢、障害を問わず、誰もが快適に利用できる公共トイレを2021年度中に渋谷区内17カ所に設置します。本プロジェクトは、昨年の発表以来、国内問わず大きな話題を呼びました。本年の取り組みでは、建築家の隈研吾氏、伊東豊雄氏、クリエイティブディレクターの佐藤可士和氏などに参画いただき、優れたデザイン・クリエイティブの力で、インクルーシブな社会のあり方を広く提案・発信していきます。
加えて、訪れた人々に気持ちよく利用していただけるよう、従来に比べ清掃をはじめとしたトイレの維持管理を強化します。これにより、利用者自身が次に使う人のためを思う「おもてなし」の心の醸成も目指していきます。

それぞれのコンセプトなど、詳細はTHE TOKYO TOILET 特設ウェブサイトをご参照ください。 なお、トイレの設計施工には大和ハウス工業株式会社、トイレの現状調査や設置機器・レイアウトの提案にはTOTO株式会社のご協力をいただいています。

THE TOKYO TOILET: https://www.nippon-foundation.or.jp/what/projects/thetokyotoilet
特設サイト:https://tokyotoilet.jp/

■日本財団について
日本財団は、1962 年の創立以来、国境や分野を超えて公益事業をサポートする、日本最大の社会貢献財団です。「みんなが、みんなを支える社会」を実現するため、子ども・障害・災害・海洋・国際協力などの分野に取り組んでいます。
https://www.nippon-foundation.or.jp/
[画像5: https://prtimes.jp/i/25872/222/resize/d25872-222-47a21fdc4d7d4b0f5e71-4.png ]



プレスリリース提供:PR TIMES

このページの先頭へ戻る