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新規事業の立ち上げから成長・拡大まで一気通貫に支援する業務提携を開始

(PR TIMES) 2023年12月08日(金)18時40分配信 PR TIMES

〜第一弾として新規事業創出ワークショッププログラムをリリース〜

 株式会社NTTデータ(以下、NTTデータ)と株式会社Relic(以下、Relic)は、お客さまの新規事業創出を立ち上げから成長・拡大まで一気通貫で支援するため2023年12月7日より業務提携を開始します。NTTデータは、新規事業創出に適したメソッドを構築・提供し、特に新規事業創出の初期フェーズの立ち上げ・アイデア創出・コンセプト検証等に強みがあります。Relicは、新規事業の立ち上げから成長・拡大支援に強みを持ち、特にDUALii(注1)をはじめとするサービスの提供により大企業の新規事業の多産多死(注2)を実現します。両社の強みを掛け合わせることで、企業の事業開発パートナーとしてさらなる価値創出に貢献し、これまで単発・散発的で属人的な活動に留まる新規事業創出の課題に対して、再現性を持って健全な多産多死を実現できる仕組みを一気通貫で提供していきます。
 業務提携の第一弾として、新規事業創出担当者を対象にした2日間の新規事業創出ワークショッププログラム「Business Design Sprint Prototyping Camp(TM)」を同年12月7日より提供開始します。本ワークショップでは、新規事業創出の一連の流れを体験でき、知識や経験が浅い人でも新規事業創出の基礎を身につけることができます。
 今後、両社は新規事業創出に課題を持つ企業の担当者や管理者への支援の拡充と、共創型の新規事業創出プロジェクトの推進を通じ、お客さまとの共創を通じた価値創出に取り組んでいきます。

【背景】
 昨今、日本経済の活性化のために新しい価値創出の重要性が高まっており、政府は成長戦略の中でスタートアップ支援の強化を掲げています。従業員300名以上の企業を対象にした、パーソル総合研究所 「企業の新規事業創出における組織・人材要因に関する調査」(注3)では、対象企業の半数が新規事業分野への進出を経営課題に掲げ、新規事業の開発に成功していると回答する企業は30%程度となるなど、多くの企業が新規事業の開発に苦戦しています。また、同調査では、新規事業創出の課題として「新規事業創出を担う人材の確保」「新規事業創出に関する知識・ノウハウ」「評価制度が新規事業に適したものになっていない」といった回答が上位に挙げられています。
NTTデータは、これまで新規事業のアイデア創出から事業化を支援する研修プログラムや専門人材による事業創出支援などのさまざまなプログラムをお客さまに提供してきました。2023年度から、新規事業創出における提供領域をさらに拡大するとともに、お客さまの課題解決に応え、事業開発者のEnd To Endでの共創パートナーとなることを目的に、4,000社・20,000件以上の新規事業創出の実績があり、新規事業の立ち上げから成長・拡大フェーズの支援に強みを持つRelicと連携し、お客さまの新規事業創出に対する共同プロジェクトの推進やプログラム開発を進めてきました。

【概要】
 NTTデータとRelicは、両社の連携をこれまで以上に強化し、お客さまの新規事業創出を立ち上げから成長・拡大まで一気通貫で支援するための業務提携を2023年12月7日より開始します。NTTデータは、事業アイデアの創出から事業化に向けたビジネスプランのブラッシュアップを実現する共創型新規事業創出メソッド(注4)を構築・提供し、新規事業創出の初期フェーズの立ち上げ・アイデア創出・コンセプト検証等を強みとしています。Relicは、事業開発専業として、新規事業の成長・拡大支援に強みを持っています。特にDUALiiの提供により大企業の新規事業の多産多死を実現します。
 両社の強みを掛け合わせることで、お客さまの新規事業を一気通貫で共創することが可能となります。両社は、お客さまの新規事業創出パートナーとして、新規事業に課題を持つ担当者、意思決定や事業評価制度などの制度設計に課題を持つ管理者の双方に対して支援を行います。

[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/16318/222/16318-222-19b5ff12e621c353448e0defc00c30b4-688x359.png ]


【共同開発ワークショッププログラム「Business Design Sprint Prototyping Camp(TM)」について】
 本業務提携に基づき、NTTデータとRelicは共同開発したワークショッププログラム「Business Design Sprint Prototyping Camp(TM)」を2023年12月7日より提供開始します。本ワークショップは、「新規事業のアイデアが集まらない」「革新的なアイデアを生み出せない」「ブレストだけで終わってしまい後続につながらない」「検証に必要なプロトタイプを独力で制作できない」といった課題を持つお客さまを対象に、アイデアの発想から、初期事業コンセプト構築、初期プロトタイプ制作までを一気通貫かつ2日間で行うプログラムです。本ワークショップは、NTTデータが提供する1Day新規事業アイデア創出ワークショップ「Business Design Sprint Field Trip(注5)」と、Relicが提供する1Dayプロトタイプ実践ワークショップ「APL Idea Forge (注6)」に基づいており、新規事業創出の知識や経験がない人でも、ビジネスアイデアの創出やコンセプトの実現を体験することで新規事業創出の基礎を身につけることができます。

【今後について】
両社は、本業務提携を通じ、大企業の新規事業創出の活性化・再現性向上・その結果としての価値創出力の向上に寄与する取り組みを進めていきます。新規事業創出に課題がある担当者や組織の管理者を支援するサービスメニューの拡大と、それらを活用した共創型の新規事業創出プロジェクトを推進することで、お客さまとの共創を通じた価値創出に取り組んでいきます。


注1 DUALii
 大企業における課題や困り事を、柔軟な関与スキームと多様な出口戦略で各社に最適な共創体制を構築できる業界初のインキュベーションパートナー・プラットフォーム「DUALii」
 https://relic.co.jp/services/dualii/
注2 多産多死
 多くのビジネスアイデアをつくり、実装し、その中で成功可能性の高いものを選び抜き、適切に資源配分する考え方
 不確実性が高い新規事業創出の領域においては、多くのビジネスアイデアを産み検証する「多産」と、その中から確度の低いビジネスアイデアの検討を停止させる「多死」双方の側面を実現する必要がある
注3 企業の新規事業創出における組織・人材要因に関する調査
 https://rc.persol-group.co.jp/thinktank/assets/New-Business-Development.pdf
注4 NTTデータの伴走型新規事業創出メソッド
 組織的に事業アイデアを創出する世界的に実績豊富なワークショップ手法「FORTH INNOVATION METHOD」と、NTTデータ独自の事業アイデアを事業化に向けてブラッシュアップする手法「Business Design Sprint(R)」を組み合わせて事業創出を支援します
注5 NTTデータ 1Day新規事業アイデア創出ワークショップ「Business Design Sprint Field Trip」
 https://dmk.nttdata.com/casestudy/000013280423/
注6 Relic 1Dayプロトタイプ実践ワークショップ「APL Idea Forge」
 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000204.000016318.html

【本件に関するお問い合わせ先】
株式会社Relic 担当:奈良
TEL:03-6455-7726 / FAX:03-6869-9452
E-MAIL:info@relic.co.jp



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