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【3社合同リリース】「株式会社BEAMING・株式会社KeyHolder・株式会社トレードワークス」ファンダム立ち上げに関する業務提携契約締結に関するお知らせ

(PR TIMES) 2023年10月17日(火)19時15分配信 PR TIMES

株式会社BEAMING(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:次呂久博幸、以下「当社」という)、乃木坂46、SKE48、Novelbrightなどの著名アーティストの運営会社を傘下に持ち、秋元康氏も特別顧問を務める「株式会社KeyHolder(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:大出悠史、以下「KeyHolder」という)」、金融システム及びWeb3・セキュリティ事業を展開する株式会社トレードワークス(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:浅見勝弘、以下「トレードワークス」という)の3社は、新たなファン組成に向けた「ファンダム(※)」企画の検証に向けた業務提携契約を締結いたしましたので、下記のとおりお知らせいたします。
[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/50043/221/50043-221-d7d15fdb726cf70216a36595d68c4c4d-3900x944.png ]


ファンダムとは(※)


従来は、アーティストやIP等の所属事務所が版元としてIP(知財)のマネジメントならびに係る販促物や告知物などを一元管理することが通常であり、ファンは事務所側が提供するファンクラブ等の定まった方法を通じてのみアーティストの応援やグッズ等の購入を行うことが一般的でした。
しかし、近年では、韓国をはじめとする海外のエンタメ業界において、ファンが応援するアーティストの誕生日を祝うため、自主的に広告物を制作し、街頭を一斉にジャック(掲示)したことが話題を呼び、結果としてアーティストの知名度拡大に寄与するなどの活動が行われております。
ファンダムでは、タレントやIPなどに関して、所属事務所が利用ルールを定め、ファンを信頼し、ファンに任せることで二次創作や応援広告を後押しします。
結果として、応援グッズや告知物の制作・販売などを、”自主的且つ組織的"に行うファン集団を生み出し、「主客一体」でアーティストを盛り上げることを目的とします。

業務提携の背景・目的


エンターテインメント業界では、近年猛威を振るったコロナ禍が終息に向かい、各種規制が解除された結果、観客による声出しやマスク着用義務の撤廃など、従来通りの形での公演が開催されるなど回復基調にあります。
そのような中、世界のエンターテインメント業界ではグローバル化及びニーズの多様化が一層進んだ結果、これに呼応する形でファン自らが規範をもって行動し、アーティストやIPのための広告や販促物を自ら企画・制作するなど、自発的な支援・応援活動を行う「ファンダム」という概念が近年台頭してきており、特に韓国のエンタメ業界のグローバル展開を大きく後押しした要因の一つにこのファンダムの存在とその活動も含まれているとも言われております。
このような状況に対し、今後の業界の趨勢を図る上で、従来のファンクラブによる支援の方式に加え、アーティストやIPの新たな形の支援方法として、ファン自らが行動できるルールを持った新たな「推し活」として、事務所とファンが双方向からコンテンツを盛り上げることを目的とするファンダムの立ち上げと推進が、今後のエンターテインメント業界の更なる発展と盛り上げに働くとの考えから、この度の契約締結へと至りました。
今後はファンダムマネジメント(当社)、IPマネジメント(KeyHolder)、強固なシステム開発(トレードワークス)、各社それぞれの強みを活かしながら、今回の連携を将来に向けて、より一層強化していく所存です。
国内においては依然としてファンダムの範例は少なく、今後は段階的な組成に向けまして、対象とするアーティスト及びIPの選定ならびに、具体的な企画内容及び運用方法そして運用における体制作りなどにつきまして、引き続き3社間で協議を進めた上で、順次お知らせする予定であります。

業務提携の内容


ファンダムの企画と形成、運用に向けた連携を図ってまいります。

提携内容1.「ファンダムの組成と運用に向けた体制構築」
当社が有するファンダムの組成と運用ノウハウを活用し、ファンダムの段階的な立ち上げに向けた運用及び組織体制の構築。

提携内容2.「アーティスト選出とそのIPの提供」
KeyHolderグループがマネジメントを行うアーティストの選出およびファンダム利用を許諾する当該アーティストのIP提供。

提携内容3.「ファンダムシステムの開発及び保守運用」
既にトレードワークスが有しております、金融取引システム開発の技術力に裏付けされたデジタルコマース関連の企画、プラットフォーム開発を活用したファンダムシステムの検討と開発。

企業価値向上へ資するポイント


海外では当たり前になりつつある「ファンダム」を、日本のエンタメ界にも根付かせるにあたり、日本有数のIPを保有するKeyHolderグループ、ならびに柔軟かつ安全なIP運用に欠かせない技術力を有するトレードワークス社と共に取り組めることは、ファンダム運営プラットフォームのスタンダードを目指す当社の企業価値向上に大きく寄与すると確信しています。

提携会社概要


株式会社BEAMING
ライブ配信プラットフォーム「muser」の運営会社として、日本で唯一「ライブ制作」と「配信プラットフォーム」の両サービスを提供しており、これまでの事業活動を通じて350組以上のアーティストデータと10万人を超えるファンデータを保有するに至っており、ファンダム組成に重要な「業界ネットワーク」「IPホルダーとのパートナーシップ」「ファンデータ」をワンストップで保有しているベンチャー企業です。これまでの実証実験において、複数のファンダム組成および運営を手掛けてきており、実践的なファンダム運営のノウハウを蓄積しています。

[表1: https://prtimes.jp/data/corp/50043/table/221_1_da22d689124982c4ebda35a3d2f3d80b.jpg ]


株式会社KeyHolder
【世の中の常識にとらわれない独創性と誠実さを通じて、幸せで豊かな未来をつくる「豊かさの創造」】をグループポリシーに掲げ、アイドルグループやバンド、タレント等のIPコンテンツの管理・運営をはじめ、バラエティ番組やテレビドラマ等の映像制作、広告代理店業など、11社からなる総合エンターテインメント系事業グループを束ねる持株会社です。
各種IPの保有から運営、イベント展開、グッズ制作、番組やMV等の映像制作、広告企画の立案と展開など、多種多様なエンターテインメントに係る様々なマネタイズポイントを同一グループ傘下で展開していることを最大の強みとしております。

[表2: https://prtimes.jp/data/corp/50043/table/221_2_96987a35cc97431c4ca225ce86834431.jpg ]



株式会社トレードワークス
株式をはじめFX、暗号資産、デジタル証券、NFTなどを取り扱う多数の証券会社及び金融機関向けのインターネット取引システムの開発及びサービス提供の実績を有するトレードワークスは、システム開発会社として高い技術力に裏付けされた複雑且つ強固なシステム構築と運用を展開しており、その経験と技術を活かして、脆弱性診断をはじめとするセキュリティ事業や、Web3・次世代金融システム開発×オンラインとオフラインの融合であるOMO(Online Merges with Offline)プロダクトへ積極的に取組んでおり、現在ではECプラットフォームをはじめ、ファンダムプラットフォームの開発にも着手しています。

[表3: https://prtimes.jp/data/corp/50043/table/221_3_78fffcd288b7ea677e18eeb327367c50.jpg ]


プレスリリース提供:PR TIMES

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