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株式会社北陸銀行

「地銀共同センター・MEJAR システム・ワーキンググループ」の発足について

(PR TIMES) 2021年11月09日(火)18時15分配信 PR TIMES

共同化グループの枠組みを越えた地銀18行(資金量90兆円)にてシステム運用の効率化を検討

株式会社ほくほくフィナンシャルグループの株式会社北陸銀行(代表取締役頭取 庵 栄伸)と株式会社北海道銀行(代表取締役頭取 兼間 祐二)は、基幹系(勘定系)システムであるMEJARを共同利用する全5行(当行含む ※1)、および同一の勘定系パッケージ(BeSTAパッケージ(※2))を利用するNTTデータ地銀共同センター(以下、地銀共同センター)の全13行(※3)と、共同化グループの枠組みを越えたシステム運用の効率化を検討する「地銀共同センター・MEJAR システム・ワーキンググループ(以下、CMS―WG)」を立ち上げましたので、お知らせします。
ほくほくフィナンシャルグループは、今後もサービス向上をはかるとともに、地域にとってなくてはならない金融グループとしてお客さまの豊かな人生、事業の発展に貢献してまいります。
[画像: https://prtimes.jp/i/27374/221/resize/d27374-221-0db01734f63d10c571e2-1.png ]


DXの加速、コロナ禍による非対面取引へのシフトなど、地方銀行を取り巻く環境が大きく変化するなか、各行ともにシステム投資が年々と増加傾向となっています。一方、長引く低金利による収益低下により、システムコストの削減が各行共通の課題となっております。
そこで、今回、共通の課題を抱えたMEJARおよび地銀共同センターの参加行が協力し、勘定系システムを中心としたシステム運用の効率化を検討するため、CMS―WGを立ち上げるに至りました。なお、MEJARおよび地銀共同センターの構築を担った株式会社NTTデータ(以下、NTTデータ)もCMS―WGに参加し、テクノロジー面での支援などを担います。

【CMS―WGの概要】
■名称
地銀共同センター・MEJAR システム・ワーキンググループ
■検討テーマ
(1) 勘定系システムの効率的運用
(2) 営業店窓口機器などの効率的な開発/調達
(3) オンラインデータ連携基盤(※4)のアプリケーション相互利用
(4) IT/デジタル人財の育成策
(5) サイバーセキュリティの共助
※検討テーマは随時追加
■メンバー
・MEJAR 全5行
・地銀共同センター 全13行
・NTTデータ

(※1)MEJAR:NTTデータが構築・銀行が主体で運営する、地方銀行・第二地方銀行向け基幹系共同センター。
参加行は以下のとおり(利用開始順)
横浜銀行、北陸銀行、北海道銀行、七十七銀行、東日本銀行
(※2)BeSTAパッケージ:ベンダーを特定しないNTTデータの標準バンキング・アプリケーション。
(※3)NTTデータ地銀共同センター:NTTデータが構築・運営する、地方銀行・第二地方銀行向け基幹系共同センター。
参加行は以下のとおり(利用開始および銀行コード順)
京都銀行、千葉興業銀行、岩手銀行、池田泉州銀行、愛知銀行、福井銀行、青森銀行、秋田銀行、四国銀行、鳥取銀行、西日本シティ銀行、大分銀行、山陰合同銀行
(※4)オンラインデータ連携基盤:勘定系システムなどの銀行システムと外部サービスをAPI接続により容易に接続できる基盤で、これによりインターネットやスマートフォンアプリなどの非対面チャネルにおけるスピーディーな銀行サービスの提供が可能。また、勘定系システムでの開発を極小化することができ、コスト削減や生産性向上に寄与。



プレスリリース提供:PR TIMES

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