プレスリリース
一般社団法人うめきた未来イノベーション機構(以下、「U-FINO」)は、2023年2月18日(土)〜22日(水)にかけて、“うめきた楽市・楽座〜イノベーションで拓く関西の未来〜”をスローガンにU-FINO設立記念イベント(以下、「本イベント」)を開催いたします。
U-FINOは、うめきた2期のまちづくりの目標である『「みどり※1」と「イノベーション」の融合拠点』の実現のため、まちの中核機能である新産業創出に向けて、「うめきた2期みどりとイノベーションの融合拠点形成推進協議会※2(以下、「協議会」)」において約5年間活動してきた知見を活かし、大阪府、大阪市、公益社団法人関西経済連合会及び大阪商工会議所も参画し、うめきた2期開発事業者※3、行政、経済界が官民一体で、新技術を持つ研究者や事業者などの多様な人材を繋げ、プロジェクト創出などをコーディネートする組織として設立しました。
本イベントの核となる設立記念シンポジウムでは、慶應義塾大学環境情報学部教授、Zホールディングス株式会社シニアストラテジストの安宅和人氏をお招きした基調講演などを行います。その他、協議会にて先行して実施していたイノベーションストリームKANSAI、うめきた響合の場、Medtech Connect Osaka、Ex-CROSS in うめきた外庭SQUARE(以下、「Ex-CROSS」)等のイベントをU-FINO事業として実施し、U-FINOが持つべき必要な機能のアイデアを集め、U-FINOへの期待を関係者間で共有することを目指します。
<本イベント開催概要>
開催日程:2023年2月21日(火)・22日(水)(Ex-CROSS:2月18日(土))
場所:ナレッジキャピタル コングレコンベンションセンター(Ex-CROSS:うめきた外庭SQUARE)
※2月21日(火)は国際イノベーション会議Hack Osaka2023を同日開催予定
(Hack Osaka2023公式サイト: https://www.innovation-osaka.jp/hackosaka/ )
主催:U-FINO
後援:
うめきた2期開発事業者、大阪府(予定)、大阪市(予定)、公益社団法人関西経済連合会、大阪商工会議所
特別協力:一般社団法人コ・クリエーションジェネレーター※4
協力:一般財団法人大阪科学技術センター、独立行政法人都市再生機構
参加方法:U-FINO公式サイトより要申込 ※2023年1月中旬より申し込み開始予定
参加費:無料
URL: https://u-fino.com/
※内容は変更になる可能性があります。最新情報は公式ウェブサイトをご参照ください。
※1:誰もが容易にアクセスできる緑豊かなオープンスペースのこと。うめきた2期の「みどり」は都市の品格や街の魅力を高め、大阪を世界水準の都市空間を持つ世界都市に引き上げるきっかけとなり、世界中から資本や優秀な人材を集積させ、創造的・革新的な変化(イノベーション)を生み出します。
※2:構成団体は大阪府、大阪市、公益社団法人関西経済連合会、大阪商工会議所、独立行政法人都市再生機構、一般財団法人大阪科学技術センター、オリックス不動産株式会社、阪急電鉄株式会社
※3:三菱地所株式会社を代表とする事業者JV(大阪ガス都市開発株式会社、オリックス不動産株式会社、関電不動産開発株式会社、積水ハウス株式会社、株式会社竹中工務店、阪急電鉄株式会社、うめきた開発特定目的会社(出資者 株式会社大林組))
※4:事業者JVが社員となり、U-FINOとともに設立したイノベーション支援施設の管理・運営を行う組織
設立記念シンポジウム概要
●U-FINO設立記念シンポジウム
設立記念シンポジウムでは、「うめきた楽市・楽座」のスローガンのもと、基調講演として安宅和人氏をお招きし、日本の置かれている現状について「残すに値する未来を考える」というタイトルでお話しいただくほか、パネルディスカッションでは、神戸大学大学院経営学研究科教授の忽那憲治氏をモデレーターとして、多様なプレイヤーの方々との議論を通じて、新たに設立されたU-FINOが関西の未来に向けて、どのような役割を果たすべきか、登壇者の方からのアイデアをもとに、参加者・関係者間で理解・共有することを目標とします。
<基調講演>
登壇者:安宅和人氏
慶應義塾大学環境情報学部 教授、Zホールディングス株式会社 シニアストラテジスト
マッキンゼーを経て、2008年からヤフー。前職ではマーケティング研究グループのアジア太平洋地域中心メンバーの一人として幅広い商品・事業開発、ブランド再生に関わる。2012年よりCSO、2022年よりZホールディングス シニアストラテジスト。全社横断的な戦略課題の解決、事業開発に加え、途中データ及び研究開発部門も統括。2016年より慶應義塾SFCで教え、2018年秋より現職。総合科学技術イノベーション会議(CSTI)専門委員、内閣府デジタル防災未来構想チーム座長、教育未来創造会議 委員、新AI戦略検討会議委員ほか公職多数。データサイエンティスト協会理事・スキル定義委員長。一般社団法人 残すに値する未来 代表。イェール大学脳神経科学PhD。著書に『イシューからはじめよ』(英治出版)、『シン・ニホン』(NewsPicks)ほか
<パネルディスカッション>
モデレーター:忽那憲治氏
神戸大学大学院 経営学研究科 教授(科学技術研究科イノベーション研究科 教授 兼務)
大阪市立大大学経済研究所専任講師、助教授、神戸大学大学院経営学研究科助教授を経て、2005年より現職。専門は、アントレプレナーファイナンス、アントレプレナーシップ、イノベーション。株式会社科学技術アントレプレナーシップの取締役、株式会社イノベーション・アクセルの取締役、株式会社産業革新投資機構の社外取締役を務める。
各プログラム概要
本イベントでは、設立記念シンポジウムとあわせて、協議会からU-FINOに継承された各事業を本イベントのプログラムとして実施いたします。設立記念シンポジウムに先立ち、うめきた外庭SQUAREにてEx-CROSSを開催する他、イノベーションストリームKANSAI、うめきた響合の場、Medtech Connect Osaka等を実施いたします。
●体験型イノベーションショーケース Ex-CROSS in うめきた外庭SQUARE
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アスリートデモや競技体験、体験型ショーケースなどのプログラムを通じて、みどりの実証フィールドを想起させ、一般市民のイノベーションへの参加を促進し、スポーツ・ウェルネス産業のすそ野拡大と健康寿命促進にかかる社会課題の解決を実現する、スポーツ・ウェルネス共創コミュニティの形成を目指します
※うめきた外庭SQUAREにて2月18日(土)に実施いたします。
●大学・研究機関の最先端技術・サービスの成果発信とセミナー イノベーションストリームKANSAI
[画像2: https://prtimes.jp/i/33147/220/resize/d33147-220-36ee63cbe25c1127bcf6-1.jpg ]
うめきた2期のコンセプトを踏まえて、関西の大学、研究機関等による最先端の技術やサービスを発信する展示会と、コンセプトに沿ったセミナーなどを組み合わせて開催します。協議会での開催から数えて6回目となる今回の開催は、リアル開催を中心にハイブリッドで開催します。関西で取り組まれているイノベーション創出に向けた取り組みの紹介や大学・研究機関の最新の技術に触れていただくことで、うめきた2期で目指す取り組みを先行的に体験していただきます。
●大企業・スタートアップ・支援機関とのマッチング うめきた響合の場
[画像3: https://prtimes.jp/i/33147/220/resize/d33147-220-cda15bcf33760772c001-2.jpg ]
うめきた2期が多様なシーズと支援リソースを繋ぎ、イノベーションの事業化を支援するハブ機能を発揮するための実証です。大企業・大学等のオープンイノベーション部門や支援機関の窓口が、縁日の“出店(でみせ)”のように集まる場を設けます。そこにスタートアップ等の皆さまがアイデアやシーズ、相談を持ち込むことができる新しいマッチングイベントです。
●健康・医療分野のエコシステム間連携国際シンポジウム Medtech Connect Osaka
[画像4: https://prtimes.jp/i/33147/220/resize/d33147-220-6c70416ec32e392aa625-3.jpg ]
Medtech Connectは、これまで米国、シンガポール、台湾で開催されており、日本においては、2019年に大阪で開催されて以来3回目となります。デジタル化や世界規模の新型コロナ感染症のパンデミックにより、急激に大きな変革期を迎えている、医療・ヘルスケア分野において、日本がさらに国際競争力を高めていくためにもこの分野において新たな価値を生み出すような研究開発やスタートアップの育成をグローバルの視点で推進していくことが急務であります。
今回のMedtech Connect Osakaでは、「未来の健康・医療をかたちづくるイノベーション創出に向けた日本の挑戦」をテーマに、国内外の様々なバックグラウンドを持つ講師をお招きし、先端医療の実現における課題や先進的な取り組みを議論します。
※本リリースの記載内容は、今後の検討・協議等により、変更となる場合があります。
参考資料: https://prtimes.jp/a/?f=d33147-20221219-0c29e6aa6756e3487b869d0330375e65.pdf
阪急阪神不動産株式会社 https://www.hhp.co.jp/
リリース https://www.hankyu-hanshin.co.jp/release/docs/f891bd2429116aec25545ea9f0c2561d88940e6c.pdf
発行元:阪急阪神ホールディングス
大阪市北区芝田1-16-1
プレスリリース提供:PR TIMES