プレスリリース
株式会社AndTech(本社:神奈川県川崎市、代表取締役:陶山 正夫、以下 AndTech)は、近年のSDGsへの取り組みを中心に環境配慮型材料の最新の動向取り組みを紹介した書籍を発刊いたしました。
再生複合樹脂・バイオマスプラスチックの最新トレンドを各界の著名人が解説し、「環境配慮型材料」という視点からの各企業の取り組みを掲載。バイオプラスチック 特許出願状況も掲載するなど興味と理解が深まる書籍になっております。
B5判,110の技術書を11,000円にて販売開始。何度も読み直ししやすいソフトカバー版。
詳細:https://andtech.co.jp/books_detail/?id=9523
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書籍概要
テーマ:技術トレンドレポート「環境配慮型材料」vol.3
発刊日:2022年5月31日
価 格:11,500円(本体10,000円+消費税、送料込)
U R L :https://andtech.co.jp/books_detail/?id=9523
ISBN:978-4-909118-41-7
書籍内容構成
ー執筆者(敬称略、掲載順)ー
今井 昭夫 株式会社AndTech 顧問
山根 健 山根健オフィス 代表
福田 竜司 株式会社カネカ
Global Open Innovation 企画部
工学博士
上田 一恵 ユニチカ株式会社 機能樹脂営業部長
工学博士
樋口 暁浩 株式会社ダイセル
マテリアルSBU研究開発グループ 主席研究員
博士(農学)
堀江 将人 東レ株式会社 フィルム事業本部
ディスプレイ材料事業部門
フィルムサステナブル事業推進室 主任部員
古田 裕三 京都府立大学 大学院生命環境科学研究科
教授・研究科長/博士(農学)
松下 敬通 株式会社環境経営総合研究所 代表取締役
環境プランナーERO
東京大学大学院 新領域創成科学研究科講師
普川 玲 スターバックス コーヒー ジャパン株式会社
橋本 則夫 株式会社湘南貿易 代表取締役
奥野 彰彦 SK特許業務法人 代表
横尾 真介 日本バイオプラスチック協会 事務局長
ー目次ー
第1章 再生複合樹脂・バイオマスプラスチックの
技術トレンド(開発動向と用途、課題、展望)
第2章 資源循環型社会に向けた生分解性樹脂・
再生複合樹脂・プラ代替材の技術開発動向
第1節 BMWにおけるリサイクル材第一主義(Secondary first)
〜リサイクル材を用いたこれからの自動車開発〜
第2節 市場拡大を続けるバイオプラスチックの概要と
カネカ生分解性バイオポリマー Green Planet(R)
第3節 環境配慮プラスチックの特性と資源循環型社会への取り組み
第4節 酢酸セルロースの環境マテリアル展開
第5節 環境配慮型ポリエステルフィルム Ecouse(R)の開発
第6節 木質系材料の建材としての特徴・利点と
木材・プラスチック再生複合材(WPRC)について
第7節 紙パウダーを利用したプラスチック代替素材の開発
第3章 高機能フィルム・シート用二軸スクリュ押出機
第1節 リソースポジティブに向けたスターバックスの取り組み
第2節 ヨーロッパおよび日本におけるマテリアルリサイクルの潮流
〜EREMA社の事例から〜
第4章 バイオプラスチック(再生樹脂・生分解性樹脂) 特許出願動向
環境循環型社会と産業界をつなぐ架け橋
我が国のバイオプラスチックの動向と日本バイオプラスチック協会
株式会社AndTechについて
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化学、素材、エレクトロニクス、自動車、エネルギー、医療機器、食品包装、建材など、
幅広い分野のR&Dを担うクライアントのために情報を提供する研究開発支援サービスを提供しております。
弊社は一流の講師陣をそろえ、「技術講習会・セミナー」に始まり「講師派遣」「出版」「コンサルタント派遣」
「市場動向調査」「ビジネスマッチング」「事業開発コンサル」といった様々なサービスを提供しております。
クライアントの声に耳を傾け、希望する新規事業領域・市場に進出するために効果的な支援を提供しております。
https://andtech.co.jp/
株式会社AndTech 技術講習会一覧
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一流の講師のWEB講座セミナーを毎月多数開催しております。
https://andtech.co.jp/seminar_category/
株式会社AndTech 書籍一覧
[画像4: https://prtimes.jp/i/80053/219/resize/d80053-219-bd3d49ca0621639db6a7-2.jpg ]
選りすぐりのテーマから、ニーズの高いものを選び、書籍を発行しております。
https://andtech.co.jp/books/
株式会社AndTech コンサルティングサービス
[画像5: https://prtimes.jp/i/80053/219/resize/d80053-219-5c2c08793beb49b03a18-3.jpg ]
経験実績豊富な専門性の高い技術コンサルタントを派遣します。
https://andtech.co.jp/business_consulting/
本件に関するお問い合わせ
株式会社AndTech 広報PR担当 青木
メールアドレス:pr●andtech.co.jp(●を@に変更しご連絡ください)
下記プログラム全項目(詳細が気になる方は是非ご覧ください)
第1章 再生複合樹脂・バイオマスプラスチックの技術トレンド(開発動向と用途、課題、展望)
はじめに
1. 再生樹脂・再生複合樹脂の動向
1.1 樹脂成形製品中の樹脂材料の再生
1.2 樹脂材料のリサイクル再生の今後と課題
2. バイオマスプラスチックの動向
2.1 植物由来モノマーを用いるバイオマスプラスチックの合成
2.2 植物成分を用いるバイオマスプラスチック複合材料の開発
2.3 バイオマスプラスチックの今後と課題
おわりに
第2章 資源循環型社会に向けた生分解性樹脂・再生複合樹脂・プラ代替材の技術開発動向
第1節 BMWにおけるリサイクル材第一主義(Secondary first)
〜リサイクル材を用いたこれからの自動車開発〜
はじめに
1. BMWのリサイクル活動
1.1 BMWの環境ポリシーとリサイクル
1.2 リサイクルシステム研究とリサイクルセンター
1.3 BMWのリサイクル第一主義(Secondary first)
2. 使用材料の選定、サステイナブルな素材の採用
3. 最新のリサイクル
おわりに
第2節 市場拡大を続けるバイオプラスチックの概要とカネカ生分解性バイオポリマー Green Planet(R)
はじめに
1. バイオプラスチック
2. 微生物産生されるGreen Planet(R)
3. Green Planet (R)の生分解性
4. Green Planet(R)の海水での生分解性
5. Green Planet(R)の用途
おわりに
第3節 環境配慮プラスチックの特性と資源循環型社会への取り組み
はじめに
1. プラスチックのリサイクル
1.1 マテリアルリサイクル
1.1.1 モノマテリアル化の動き
1.1.2 インキの除去
1.1.3 接着材などの動き
1.2 ケミカルリサイクル
2. 植物由来原料を用いたプラスチック
2.1 植物由来ポリアミド
3. 生分解性プラスチック
おわりに
第4節 酢酸セルロースの環境マテリアル展開
はじめに
1. 酢酸セルロースの概略
1.1 酢酸セルロースの化学構造と置換度
1.2 酢酸セルロースの製造工程概略
1.3 酢酸セルロースの生分解性
2. 酢酸セルロースの環境プラスチック展開
おわりに
第5節 環境配慮型ポリエステルフィルム Ecouse(R)の開発
はじめに
1. 環境配慮型ポリエステルフィルムEcouse(R)のコンセプト
2. 環境配慮型ポリエステルフィルムEcouse(R)の特徴
3. 環境配慮型ポリエステルフィルムEcouse(R)ルミラー(R)の品種ラインアップ
4. 環境配慮型ポリエステルフィルムEcouse(R)ルミラー(R)の今後の展開
おわりに
第6節 木質系材料の建材としての特徴・利点と
木材・プラスチック再生複合材(WPRC)について
はじめに
1. 木材の環境配慮性
2. 木質材料の意義と種類
3. 木材・プラスチック再生複合材(WPRC)について
3.1 WPC、WPRCの技術開発・研究の動向
3.2 WPRCの標準化の動向
おわりに
第7節 紙パウダーを利用したプラスチック代替素材の開発
はじめに
1. MAPKAのコア技術である紙の微細なパウダー化技術と合成樹脂との混練技術
2. 紙パウダーとはどのようなものなのか
3. 粉砕技術の変遷
4. 紙パウダー生産の素材としての難しさ
5. 現状のMAPKA(紙パウダー+ポリプロピレン)射出成形材料の特性
6. 使い捨て食品容器マーケットに参入したMAPKAシート
7. MAPKAの海外での評価
おわりに
第3章 環境配慮型材料による企業・業界の取り組み
第1節リソースポジティブに向けたスターバックスの取り組み
はじめに
1. コーヒー豆かすリサイクルの取り組み
1.1 コーヒー豆かすリサイクルループ
1.1.1 循環資源として利用するためのひと手間
1.1.2 牛の飼料に
1.1.3 野菜を育てるたい肥に
1.1.4 国の再生利用事業計画の認定に基づいた運用
1.2 コーヒー豆かすトレイ
1.2.1 未利用循環資源を活用
1.2.2 素材そのものの表情を使う
2. 使い捨てカップ削減の取り組み
2.1 一部のアイスドリンクを紙カップで提供
2.2 店内ではマグカップや樹脂製グラス(一部店舗)で提供
2.3 マイタンブラー持参の呼びかけ
2.4 カップ循環プログラムの実証実験
2.4.1 LINEを活用したRe&Goサービス
2.4.2 ステンレス製のカップ
2.4.3 丸の内エリア・渋谷エリアの計19のスターバックス店舗で実証実験を実施
2.5 お客様とともに目指すリソースポジティブ
おわりに
第2節 ヨーロッパおよび日本におけるマテリアルリサイクルの潮流
〜EREMA社の事例から〜
1. 世界のプラスチック生産量
1.1 EREMA社によりマテリアルリサイクル
1.2 ヨーロッパのリサイクル事情とマーケット
1.3 リサイクルマーケット
1.4 工場内及工場ロス材のリサイクル
1.5 使用済み品のリサイクル
1.6 食品用途向けリサイクル(FAD認証の取得が必要となるリサイクル)
1.7 その他リサイクル
(自動車関連、コンパウンド、バイオマスプラスチック、ウッドプラスチック等)
1.8 リサイクルの見える化―マニュアル式インジェクション装置
おわりに
第4章 バイオプラスチック(再生樹脂・生分解性樹脂) 特許出願動向
はじめに
1. スガノミクス+キシダノミクスのカーボンニュートラル宣言の衝撃
2. バイオプラスチック導入ロードマップの政策目標
3. バイオプラスチックとは
4. バイオプラスチックの特許出願動向
おわりに
環境循環型社会と産業界をつなぐ架け橋
我が国のバイオプラスチックの動向と日本バイオプラスチック協会
はじめに
1. バイオプラスチック
1.1 急速に高まったバイオプラスチックへの関心
1.2 バイオプラスチックとは
2. バイオプラスチックをめぐるわが国の動き
3. バイオプラスチックの製法と市場
3.1 バイオプラスチックの製法
3.2 バイオプラスチックの市場
3.2.1 バイオマスプラスチックの動向
3.2.2 生分解性プラスチックの動向
4. 日本バイオプラスチック協会について
4.1 識別表示制度の運営
4.2 国際標準規格(ISO)への対応
おわりに
* 本ニュースリリースに記載された商品・サービス名は各社の商標または登録商標です。
* 本ニュースリリースに記載された内容は発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。
以 上
プレスリリース提供:PR TIMES