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【東武グループ × AUBA】『TOBU Open Innovation Program』始動 "観光業の再興"をテーマに共創パートナーの募集を開始!

(PR TIMES) 2021年11月11日(木)19時46分配信 PR TIMES

東京スカイツリー(R)をはじめとする豊富なレジャー施設や顧客接点、交通データを活用し、オープンイノベーションによる観光事業の再興とアップデートを目指します。2021年11月11日(木)より

 eiicon company(所在地:東京都港区南青山、代表:中村 亜由子)が運営する日本最大級のオープンイノベーションプラットフォームAUBA(アウバ、以下「AUBA」)は、東武鉄道株式会社(本店:東京都墨田区押上、代表者:取締役社長 根津 嘉澄、以下「東武鉄道」)のオープンイノベーションプログラム『TOBU Open Innovation Program(トウブ オープン イノベーション プログラム、以下「本プログラム」)』を始動し、本日2021年11月11日(木)より、4つの募集テーマにて共創アイデアの募集を開始することを発表いたします。
 AUBAは、東武鉄道とともに、企画・設計・運用・専用Webサイト設置など、本プログラムの運営を強力にサポートしております。

[画像: https://prtimes.jp/i/37194/217/resize/d37194-217-dd7cadcb9f654fbfa0b5-0.png ]


■「TOBU Open Innovation Program」について
 東武鉄道は、創業より120年以上の間、沿線地域の発展に貢献するべく、運輸、レジャー、不動産、流通などのお客様の暮らしに密着した事業を運営してきました。関東私鉄最長の沿線には、世界遺産を有する日光をはじめ、浅草、東京スカイツリータウン(R)、川越など多種多様な観光地が広がっており、沿線自治体をはじめとする多くの関係者と共に観光事業を推進しています。

 しかしながら、昨今の新型コロナウイルスの影響により観光業界は大打撃を受け、観光地は疲弊し、現在、人々が観光を楽しむことも難しい状況が続いております。観光事業を通じて沿線地域とともに発展してきた東武鉄道にとって、いまこそグループ一丸となって観光業の復興のために率先して取り組むことが重要であると考え、この度『TOBU Open Innovation Program』を開催する運びとなりました。

 観光だからこそ体験できる価値のさらなる向上を目指すことはもちろん、コスト構造の改革なども含めて、あらゆる側面から観光事業のアップデートを図っていきたいと考えています。共創を志向する多くの企業様とともに、スピーディーなマーケットインを目指し、早期(2022年1月5日まで)にご応募いただいた共創アイデアは、3月までのPoCを検討いたします。

▽『TOBU Open Innovation Program』募集ページ
https://eiicon.net/about/tobu-oi2021/


■東武グループ × AUBA『TOBU Open Innovation Program』募集テーマ
 本プログラムでは、新規事業・サービスの創出により観光業の再興を目指す4つの募集テーマを設定いたしました。豊富な観光アセットを活用した様々なアイデアをお待ちしております。

THEME01:アフターコロナにおける観光体験価値の更なる向上
 新型コロナウイルスの影響で、旅に求められる価値が大きく変化した昨今。今だからこそ、広大な沿線に広がる様々な観光地や施設の魅力を新たな目線で発掘・PRすることで、変わることのない普遍的な「旅の価値」をアップデートしてお客様に提供することを目指す。
<共創キーワード>地方創生、VR/AR、メタ観光、アドベンチャーツーリズム など

THEME02:デジタル化による旅の利便性向上
 訪問先の決定から移動手段の手配、宿泊先の予約まで、観光を楽しむまでに必要な様々な手間をデジタル化で簡便にし、多くのお客様が気軽に旅行に出かけられる環境を創出する。
また、観光地や施設の運営面におけるデジタル化も進めることで、効率化を図り、お客様に還元できる体制を目指す。
<共創キーワード> MaaS活用、ビッグデータ解析、チケットレス/ペーパーレス、ダイバーシティ など

THEME03:所有施設の有効活用による新たな魅力の創造
 季節や天候状況に応じて需要の波が激しい観光業。オフシーズンや移動時間における様々な設備空間(空席や空きスペースなど)を有効に活用することで、観光地や施設に新たな魅力付けを行い、閑散繁忙の平準化や、多様化するお客様のニーズに対応できるアイデアを募集する。
<共創キーワード> 空間活用、閑散繁忙平準化、シェアリングエコノミー など

THEME04:サステナブルな観光事業の実現
 SDGsが叫ばれる昨今、観光業もオーバーツーリズム対策や環境配慮を行い持続可能な事業としていくことは必須。また、海外旅行者を中心にSDGsへの対応度合いが旅先を決定する一要因となっていることからも対応は急務である。交通や施設運営など広いシーンにおいてSDGsの実現を目指す。
<共創キーワード> クリーンエネルギー、マテリアルリサイクル、ゲーミフィケーション など


■提供可能な東武グループのアセットと本プログラム参加のメリット
(1)豊富な顧客接点
・通勤通学から観光までカバーする広域な鉄道路線網
・各種交通広告のほか、SLや観光特急など、多様な顧客へのアプローチ
・乗り入れ路線(他社路線へ7路線が乗り入れ)を通じた関東一円へのアプローチ
・鉄道の利用状況など交通関連のビッグデータの活用

(2)関東を中心とした多種多様な観光リソース
・東京スカイツリー(R)などの観光施設、大規模商業施設や百貨店、ゴルフ場や遊覧船など
・鉄道やバスなどの交通事業から宿泊施設まで、総合的な観光サービス
・浅草、日光等関東圏の有名観光地のほか、札幌や仙台、蔵王などの観光施設

(3)グループ間のスムーズな連携スキーム
・グループ観光アセットを横断的に活用できる組織体制とスピーディーな事業検証支援
・自治体や関連する企業との連携実績


■本プログラムのスケジュール
2021年11月11日:エントリー開始

<早期応募締め切り>
2022年1月5日(水)  早期応募締切
2022年1月末まで  選考(書類・面談)
2022年2月末まで  共創提案の磨き上げとPoC計画の策定
2022年3月末まで  本格的な事業化に向けたPoCを開始
※早期募集にご応募いただいた共創アイデアは、選考対応などを迅速に行い、2022年3月までのPoCを検討させて頂きます。

<後期応募締め切り>
2022年2月8日(火)  後期応募締切
2022年2月末まで 選考(書類・面談) ※予定
2022年3月以降〜 共創提案の磨き上げとPoC計画の策定
      以後、調整出来次第本格的な事業化に向けたPoCを開始


■本プログラムの応募対象
・応募時点で法人登記がなされていること(企業規模は不問)
・具体的な製品、サービス、技術を保有していること
・観光事業の振興に寄与するアイデアであること


▽『TOBU Open Innovation Program』募集ページ
https://eiicon.net/about/tobu-oi2021/


■東武グループのこれまでの共創実績
デジタル発券システムを活用した、グループ施設横断の観光体験の創出
<リンクティビティ×東武タワースカイツリー×東武鉄道>
リンクティビティ社の発券システムと東武グループのアセットを掛け合わせ、東京スカイツリーの入場券と東武本線全線のフリー乗車券をデジタルきっぷとして発売。その他東武グループが保有する宿泊/商業/観光施設でも受けられる優待特典の付与なども実施。東武グループ全体と他社との共創事例。

JA直売所で売れ残った農産物の鉄道輸送、都心駅での同日販売の実現
<コークッキング×東松山市×JA埼玉中央×大東文化大学×東武鉄道>
東松山市近隣の直売所で売れ残った農産物を、鉄道輸送や駅のイベントスペースなど東武鉄道のアセットを活用し、同日中の都心駅での販売を実施。2度のPoCにて累計4,000kg以上の農産物ロス削減、85名以上の生産者の収益向上を実現する。21年夏より本格運用が開始している事例。

参考:『TOBU Open Innovation Program』開催発表時のプレスリリース(2021年9月22日)
スタートアップ企業との協業・共創プログラム「TOBU Open Innovation Program」を実施します!
オープンイノベーションを活用した観光事業の創出を目指します!
https://www.tobu.co.jp/cms-pdf/releases/20210922121230DQy07vACFo2WUWA6e4v5qA.pdf


■東武鉄道 概要
社名:東武鉄道株式会社
設立:1897(明治30)年11月1日
本店所在地:〒131-8522 東京都墨田区押上一丁目1番2号
資本金:1,021億3,597万1,747円
代表者:取締役社長 根津 嘉澄
事業内容 :1.鉄道、軌道および索道による一般運輸事業 2.自動車運送事業 3.不動産の売買、賃貸借ならびにその仲介、鑑定および管理の事業 4.情報提供・処理サービス業、電気通信事業および有線放送事業 5.娯楽、スポーツおよび教育機関の経営ならびに旅館業、飲食業、物品販売業、旅行業および広告業その他のサービス事業 6.土木・建築・造園・電気工事の設計・施工請負事業 7.発電および電気の供給事業 8.前各号に附帯または関連する事業
鉄道営業キロ:463.3km
鉄道車両数:1,911両(2021年3月31日現在)
従業員数 :3,531人(2021年3月31日現在)


■eiicon company 概要
eiicon companyは、「オープンイノベーション※」にチャレンジするすべての企業に対し、その取り組みを加速させる支援を実施しています。
1)「AUBA」:  https://auba.eiicon.net/ 「価値ある出会いが未来を創る」をテーマに、オープンイノベーションのパートナーを探すことができる、ビジネスマッチングプラットフォーム。登録数20,000社。課題・事業成長に必要なリソースなど自社情報を登録、相互に発信し、企業の新たなつながりを実現します。
2)「TOMORUBA」: https://tomoruba.eiicon.net/ 事業を創るビジネスパーソンのための“事業を活性化するメディア”。全国各地あらゆる業界のスタートアップ・中小企業・大手企業から地方自治体・大学まで、資金調達・資金提供・共同研究などの様々な情報や事業を創るためのノウハウ情報などを配信しています。
3)「SHABERUBA」: 「AUBA」が提供する、会員専用コミュニティ。バーチャルコワーキングスペースで会員同士の会話や商談、各種イベント参加やコミュニティ支援実施まで、オフラインでの活動をオンライン上で実現しています。
4)「event」: ビジネスパートナー企業との出会いの場をリアルに創出します。
5)「Sourcing Support」: 専門コンサルタントがオープンイノベーションチャレンジを支援します。
以上5つの軸で、日本に新規事業創出手法「オープンイノベーション」を根付かせるサービスを提供しています。

名 称:eiicon company (エイコンカンパニー)  https://corp.eiicon.net/
代 表:中村 亜由子
所 在 地:〒107-0062 東京都港区南青山1-15-5
事業内容:オープンイノベーションプラットフォーム「AUBA」の運営、イベント企画・支援サービス、ソーシングサービスなど
電話番号:03-6370-8360(代表)
メールアドレス:info@eiicon.net


■運営会社
社名:パーソルイノベーション株式会社
本社所在地:〒107-0062 東京都港区南青山1-15-5
資本金: 5,500万円
代表者: 代表取締役社長 長井 利仁
事業内容:新規事業創造・オープンイノベーション推進、グループ会社の経営計画・管理並びにそれに付帯する業務


※オープンイノベーション
2003年(米)ヘンリー W. チェスブロウが提唱した、「企業内部と外部メディア・技術を組み合わせることで、革新的な新しい価値を創り出す」イノベーション方法論。社内の資源に頼るばかりでなく、社外との連携を積極的に取り入れるべきであるという主張の方法です。

プレスリリース提供:PR TIMES

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