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株式会社西日本新聞社

第21回福岡アジア美術館アーティスト・イン・レジデンスの成果展 2023『都市の現象学―いったい何が私たちの未来をこれほど不確かで、魅力あるものにしているのか』

(PR TIMES) 2024年02月22日(木)17時40分配信 PR TIMES

福岡アジア美術館との共催事業として、第21回福岡アジア美術館アーティスト・イン・レジデンスの成果展2023 『都市の現象学―いったい何が私たちの未来をこれほど不確かで、魅力あるものにしているのか』(株式会社西日本新聞社〔本社:福岡市中央区〕共催)を2024年2月23日(金・祝)から3月3日(日)まで実施いたします。
本事業は、海外、日本、福岡のアーティストが、福岡に訪れ、滞在しながら作品を制作することで、福岡とアジア、市民とアートに携わる人々が、互いに理解し、共に創造し、発信していくことを目指すものです。今年度は滞在期間を第1期から第3期に分け、8組9名のアーティストが滞在制作を行います。

第3期には、メイタオ・チュ(ロンドン/深)、川辺ナホ(ハンブルク/東京/福岡)、花田智浩(福岡)が参加しました。3人のアーティストは、1月からの福岡でのレジデンスのなかで、
さまざまな場所を訪れ、人々に出会い、そのときの感触を確かめながら表現や思考を紡いできました。急速に変わりゆく都市のなかで、アーティストたちをとらえて離さなかったものとは何だったのでしょうか。本展ではArtist Cafe Fukuokaと福岡アジア美術館の2会場に、アーティストたちの活動成果の一端をインスタレーション作品などで発表します。

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【展覧会概要】

展覧会タイトル:
第21回福岡アジア美術館アーティスト・イン・レジデンスの成果展2023
『都市の現象学―いったい何が私たちの未来をこれほど不確かで、魅力あるものにしているのか』

会期:2024年2月23日(金・祝)〜3月3日(日) ※休館日/開場時間は会場によって異なります

会場・開場時間:
1.Artist Cafe Fukuokaギャラリー/グランド・スタジオ(中央区城内2-5)
11:00-17:00 ※2/26(月)休館 
2.福岡アジア美術館8階 交流ギャラリー(博多区下川端町3-1)
9:30-18:00(金曜・土曜は20:00まで)※2/28(水)休館

主催 福岡アジア美術館
共催 西日本新聞社

【関連イベント】
◆オープニング・トーク
日時:2月23日(金・祝) 14:00-16:00  
場所:Artist Cafe Fukuoka グランド・スタジオ(集合場所)、ギャラリー
※メイタオ・チュのみ日英逐次通訳あり
※入場無料、申込不要

◆クロージング・トーク
日時:3月2日(土) 14:00-15:00
場所:福岡アジア美術館 交流ギャラリー(8階)
※メイタオ・チュのみ日英逐次通訳あり
※入場無料、申込不要

Web:https://faam.city.fukuoka.lg.jp/residence/#link-page-01
Instagram:https://www.instagram.com/faam_air/


[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/27592/216/27592-216-fdadc6aa52b24bb3d3ddd73a771e1a37-2976x1984.jpg ]


[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/27592/216/27592-216-fd6493919f5319aa68de7555d2f00e96-3900x2925.jpg ]


[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/27592/216/27592-216-ef8a4664ee918aed8d15ef4ec59d8ab6-2976x1984.jpg ]



〈補足資料〉アーティスト・滞在制作作品紹介

[画像5: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/27592/216/27592-216-29d5c1a5dfa892a0de01b3a5e513448d-1500x2100.jpg ]


メイタオ・チュ〔曲美陶〕 Meitao Qu|招へい期間1/10-3/9

1996年、深(中国)生まれ、ロンドン在住。
国家などの公的なアイデンティティを巡る言説や、その際に生まれるイメージを考察。テーマパークや想像上の物語をテーマに、ミニチュア玩具などを使って「進歩」の象徴である都市景観を遊び心交えて表現する。


滞在制作作品について
歴史ある博多旧市街と再開発が進む天神には、福岡のブランディングに関する二つの現象、すなわち過去と未来が拮抗し、国際化と「ふるさと」をめぐる言説に体現される二面性を読み取ることができます。市内の建設現場は、過去と未来の狭間にある現在を映し出しています。こうした時代の変遷を作品に取り込み、かつて存在したものと近い将来存在しうるものとの緊張関係を考察しています。

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川辺 ナホ Naho Kawabe|招へい期間1/10-3/9

1976年生まれ、ハンブルク(ドイツ)、東京在住。
映像、インスタレーション、立体、ドローイングといった表現手法を横断しながら制作。主に「炭」というマテリアルを歴史的、社会文化的にリサーチし、個人の体験と重ね合わせながら現在の社会構造を照射する。


滞在制作作品について
炭素のみで構成されるカーボンナノチューブや、姪浜で見つけたボタ山で自然焼成されたシャモット(粘土を焼成したもの)など「炭」にまつわる事柄を幅広く調べています。福岡の街のリズムと自分を合わせたり、ときにはずらしたりしながらリサーチしていると、物事が思わぬ所に着地していきます。アーティストがリサーチするとはどういうことか。その可能性を手探りしながら制作しているところです。
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[画像9: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/27592/216/27592-216-47775cea50484853973ea1466e8bb4cb-1463x2048.jpg ]


花田 智浩 Tomohiro Hanada|招へい期間1/10-3/9

1986年生まれ、飯塚市在住。
写真をツールとして、目に見えるものの中にある見えないものを映し出し、再構築してきた。ルーテインによって引き起こされる思考停止に疑問を投げかけ、日常生活の中で見過ごされるものに光を当てる。


滞在制作作品について
学生時代は、何かあったらよく天神に出かけていました。天神に行けば何かある。何かあれば天神に行こうと、友人と出かけていた事を思いだします。再開発による天神の移り変わる都市風景について関心があります。その土地が持っていた特徴、人々の記憶、歴史のリサーチを行い、多様な視点を織り交ぜながら作品を制作します。
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プレスリリース提供:PR TIMES

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