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株式会社 ジェイテクト

ジェイテクト、「モノ」から「コト」への取り組み

(PR TIMES) 2022年01月24日(月)16時15分配信 PR TIMES

軸受のリマニュファクチャリングへの対応

株式会社ジェイテクト(以下、ジェイテクト)は、建設機械・農業機械車両のライフサイクルコストにつながるリマニュファクチャリングへの取り組みを進め、ジェイテクトが持つ寿命予測技術や軸受再組付けが可能となる保持器の開発など、軸受再使用技術を確立しました。
【背景】
軸受はお客様ごとに様々な使用条件・使用箇所にて使用されています。現状は、比較的寿命に余裕がある場合でも軸受は点検時に全数廃却されています。しかし、あるべき姿としては寿命に余裕がある軸受については再使用することであり、お客様のライフサイクルコストを低減することとなります。お客様より軸受メーカーへ軸受再使用フローの確立が求められており、ジェイテクトが持つ技術を元に検討を進めました。

【課題と取り組み】
検討を進める中、次の課題に対し取り組み実施した。
<課題1.>
お客様での再使用可否の判断が困難
<課題1.への取り組み>
a.疲労度解析技術による軸受余寿命の定量化
b.再使用判断基準の確立
<課題2.>
金属製保持器では現地での再組付が困難
<課題2.への取り組み>
c.軸受再使用工法の確立が可能となる保持器の開発

【再使用フローの確立】
ライフサイクルコスト低減に貢献することが可能な軸受交換フローを確立しました。
[画像1: https://prtimes.jp/i/28729/214/resize/d28729-214-76b75c729396174a5f62-0.jpg ]

[画像2: https://prtimes.jp/i/28729/214/resize/d28729-214-69c7034e289315ca45d5-1.jpg ]

【お客様への貢献】
寿命に余裕がある軸受の再使用が可能となり、以下のお客様への貢献が期待できます。
1.軸受のライフサイクルコストを低減
2.廃棄物排出の抑制

【今回の開発を通じて貢献可能なSDGsの目標】
[画像3: https://prtimes.jp/i/28729/214/resize/d28729-214-6abe0ef0254333c35472-2.jpg ]

8.4 2030年までに、世界の消費と生産における資源効率を漸進的に改善させ、先進国主導の下、持続可能な消費と生産に関する10年計画枠組みに従い、経済成長と環境悪化の分断を図る。
12.5 2030年までに、廃棄物の発生防止、削減、再生利用及び再使用により、廃棄物の発生を大幅に削減する。

以上



プレスリリース提供:PR TIMES

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