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ユニティ・テクノロジーズ・ジャパン株式会社

建設・建築業界向けアプリ「Unity Reflect」新バージョンリリース、大規模モデル読み込みのパフォーマンスが最大10倍も向上

(PR TIMES) 2022年03月09日(水)06時40分配信 PR TIMES

ArchiCAD対応やマーカーベースARなど、プロジェクトのコラボレーションをより効率的に行える機能も追加


[画像1: https://prtimes.jp/i/16287/211/resize/d16287-211-ad34a7e50fc2fee96097-0.jpg ]

リアルタイム3Dプラットフォームで世界をリードするユニティ・テクノロジーズ・ジャパン株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役:堀田徹哉、以下 当社)は、建設・建築業界向けのアプリケーション スイート「Unity Reflect」の最新バージョンをリリースしました。


「Unity Reflect」はBIMデータをUnityで手軽に扱えるようにすることを目的とした建設・建築業界向けのアプリケーションスイートで、建設・建築プロジェクトのあらゆるフェーズにおいて、デバイス・場所を問わず複数のユーザー間でリアルタイム3Dを活用したコラボレーションを可能にすることにより、プロジェクトのライフサイクル全体にわたって、より優れた意思決定を行えるように支援します。


「Unity Reflect」は、主に建築担当者向けにプロジェクト設計レビューなどのソリューションを提供する「Unity Reflect Review」やその閲覧機能に特化した「Unity Reflect Collaborate」、建設・建築業界向けのカスタムアプリケーション開発を実現するためのソリューションを提供する「Unity Reflect Develop」と、ユーザータイプや利用用途に合わせた製品が用意されています。


最新バージョンの「Unity Reflect 3.0」では、以下のようなアップデートを追加しました。


大規模モデルデータのパフォーマンスが最大10倍アップに
[画像2: https://prtimes.jp/i/16287/211/resize/cc195a0d4f85c35c86cd815c6612eef6.gif ]



新たなアクターシステムが「Unity Reflect」をマルチスレッド化し、ロードの高速化、フレームレートの向上、モバイルデバイスでの大規模モデルでのクラッシュの減少を実現しました。また、HLOD(Hierarchical Level of Detail; 階層的詳細レベル)によりモデルの異なるレベルのディテールを段階的に読み込むことができるようになりました。これらの機能により、モデルのサイズに関わらず、ほぼ瞬時にモデルを開いたり必要なときにだけ詳細を自動的に読み込むことができるようになり、これまでのバージョンとの比較(※)で大規模モデルのパフォーマンスが最大で 10 倍になりました。(※弊社調べ)

Graphisoft社 ArchiCADのプロジェクトに対応
最新の「Unity Reflect 3.0」以前のバージョンでは、Revit、BIM 360、Navisworks、SketchUp、Rhinoのプロジェクトに対応していましたが、「Unity Reflect 3.0」から新たにGraphisoft社のArchiCADに対応し、さらに多くのユーザーが「Unity Reflect Review」を使って共同制作ができるようになります。

マーカーベースAR機能
[画像3: https://prtimes.jp/i/16287/211/resize/d16287-211-b31e6b8135e1d19286e5-3.png ]



これまでの卓上ARモードでは、セッション開始のたびにモデルの位置合わせを行う必要がありましたが、今回新たに実装されたマーカーベースAR機能では、3DモデルにQRマーカーを作成し、それを印刷してモバイルデバイスやタブレットでスキャンすることで、実世界で即座にモデルを読み込むことができるようになりました。このQRマーカーにはプロジェクトへのリンク情報も含まれているため、利用者はスマートフォンのカメラでマーカーをスキャンするだけで、プロジェクトを直接開くこともできるようになっています。

プレゼンテーションモード
[画像4: https://prtimes.jp/i/16287/211/resize/2563e324ec5edd520ff83b6fece78440.gif ]

「Unity Reflect Review」を使用するプレゼンターのカメラビューを、「Unity Reflect Collaborate」の利用者を含めた関係者にプレゼンターが見ているものそのままを表示することができるようになりました。モデルの中に入っている全員に自分のカメラのビューをリアルタイムで見てもらうことができるので、たとえば建築家であるリーダーがインタラクティブにデザインレビューを行いながら、関係者もリーダーの視点を一緒に追いかけることができます。


ゲストユーザー機能
[画像5: https://prtimes.jp/i/16287/211/resize/74f8d718dbb4b388bb062910407b1fc8.gif ]

これまではプロジェクトモデルを共有するには、クライアント側もUnity IDを取得して閲覧する必要がありましたが、最新の「Unity Reflect Review」ではクライアント側はUnity IDでのログイン無しでゲストとして読み取り専用モードでプロジェクトを見ることができるようになりました。これにより「Unity Reflect Review」を使ったプロジェクト共有の手間が大幅に削減されました。


「Unity Reflect」のスイート群(Unity Reflect Review、Unity Reflect Collaborate、Unity Reflect Develop)は30日間の無料トライアルが用意されており、ご希望の方はオンラインで申し込むことができます。製品の詳細および30日間の無料トライアルのオンライン申し込み、製品へのお問い合わせは以下のページをご覧ください。
https://unity.com/ja/products/unity-reflect



ユニティ・テクノロジーズ・ジャパン株式会社について
ユニティ・テクノロジーズ・ジャパン株式会社は、リアルタイム3D(RT3D)コンテンツを制作・運用するための世界的にリードするプラットフォームである「Unity」の日本国内における販売、サポート、コミュニティ活動、研究開発、教育支援を行っています。ゲーム開発者からアーティスト、建築家、自動車デザイナー、映画製作者など、さまざまなクリエイターがUnityを使い想像力を発揮しています。Unityのプラットフォームは、携帯電話、タブレット、PC、コンソールゲーム機、VR・ARデバイス向けのインタラクティブなリアルタイム2Dおよび3Dコンテンツを作成、実行、収益化するための包括的なソフトウェアソリューションを提供しています。1,800人以上在籍するUnityのR&Dチームは、外部パートナーと協力して最新リリースやプラットフォームのために最適化されたサポートを保証することで、Unityをコンテンツ制作の最先端であるようにし続けています。Unityのクリエイターが開発したアプリは、2020年で月50億回以上ダウンロードされました。

※Unityおよび関連の製品名はUnity Technologiesまたはその子会社の商標です。



プレスリリース提供:PR TIMES

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