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オピニオンレター Vol.32を発行「ナラティブ情報(非財務情報)からの会計不正検出〜社会はコロナ禍の影に雲隠れする会計不正にいかに対峙すべきか〜」

(PR TIMES) 2022年09月18日(日)15時40分配信 PR TIMES

 文京学院大学(学長:櫻井隆)は、経営学部教授 中島真澄が提言した、オピニオンレターVol.32「ナラティブ情報(非財務情報)からの会計不正検出〜社会はコロナ禍の影に雲隠れする会計不正にいかに対峙すべきか〜」を発行したことをお知らせいたします。

オピニオンレター概要


[画像1: https://prtimes.jp/i/35644/207/resize/d35644-207-680137a8f51f483657ed-0.jpg ]

 本学では、教員陣の最先端の研究から社会に還元すべき情報を「オピニオンレター」として発行しています。この度発行するVol.32では、コロナ禍における企業の会計不正件数減少の実態を分析するとともに、会計不正の検出方法と、不正に対する日本の経営者の在り方について提言いたします。

 2006年の公益通報者保護法の施行以来、日本の不適切な会計・経理(会計不正)を開示した企業数は増加傾向にあり、2019年には72社が会計不正を開示しました。ところが、2020年、2021年はコロナ禍の影響で減少傾向にあります※。しかし実態では、不正自体は増加しているものの不正検出数が減少している可能性が高いと考えられます。

 そこで本レターでは、コロナ禍での会計不正の現状と、日本特有の会計不正の特徴を分析するとともに、会計不正防止の根本的ファクターとなりうる不正検出方法や経営者の倫理観の在り方について提言を行います。また、この提言の元となった研究は中島ゼミに所属する学生との共同研究であることを踏まえ、学生たちの研究への貢献や、研究が海外で受けた評価についても紹介しています。

※東京商工リサーチ 2021

〇オピニオンレター https://www.u-bunkyo.ac.jp/about/page/post-7.html


提言者プロフィール


[画像2: https://prtimes.jp/i/35644/207/resize/d35644-207-54f339b81e43cb3f4bcc-1.jpg ]

経営学部 中島真澄教授
文京学院大学大学院経営学研究科専攻主任。明治大学経営学部・明治大学大学院経営学研究科兼任講師、マレーシア工科大学大学院博士プログラム審査委員会の外部審査員を務めている。南山大学で博士号と修士号を取得。アーニングス・マネジメント、会計不正、フォレンジック会計分野で活発な研究活動を行い、2009年より科学研究費補助金を獲得している。2017年には科学研究費審査委員として有意義な審査意見を付したことにより日本学術振興会より表彰された。Managerial Auditing Journal、Journal of Forensic and Investigative Accounting、Research on Professional Responsibility and Ethics in Accountingなどのジャーナルでこれまでの成果を公表している。現在アジア太平洋管理会計学会(APMAA)の常任理事、日本経済会計学会(AEAJ)の理事を務めている。



プレスリリース提供:PR TIMES

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