• トップ
  • リリース
  • 配送案件管理サービス「MOVO Vista」、実運送体制管理簿を簡単に出力できる機能を実装

プレスリリース

  • 記事画像1
  • 記事画像2
  • 記事画像3

配送案件管理サービス「MOVO Vista」、実運送体制管理簿を簡単に出力できる機能を実装

(PR TIMES) 2024年02月22日(木)12時45分配信 PR TIMES

2月に閣議決定された「貨物自動車運送事業法」の改正案で元請事業者の実運送体制管理簿の作成が義務化されることに合わせて機能開発

株式会社Hacobu(ハコブ、本社:東京都港区、代表取締役社長CEO 佐々木太郎、以下「Hacobu」)は、配送案件管理サービス「MOVO Vista (ムーボ・ヴィスタ)」に、「実運送体制管理簿」を簡単に出力できる機能を実装したことをお知らせいたします。「実運送体制管理簿」は、実運送事業者の名称や配送する貨物の内容や区間などを記載した表です。どの実運送事業者に、どのような配送案件を依頼したかを一覧にすることができます。

2月13日、「貨物自動車運送事業法」の改正案が閣議決定されました。改正案で実運送管理簿の作成が義務化されることに合わせ、実運送体制管理簿を簡単に出力できるようにしました。
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/18703/207/18703-207-377a94146af6ef94b94076c3e16a8809-2650x1390.png ]

本機能の提供背景


2月に閣議決定された「貨物自動車運送事業法」の改正案で実運送管理簿が義務化
物流の停滞が懸念される「物流2024年問題」に対応するため、2月13日、「貨物自動車運送事業法」の改正案が閣議決定されました。
国土交通省の調査(※1)によると、7割のトラック運送事業者が下請の事業者を利用していることが分かっています。さらに、中小零細事業者ほど3次請け以上となっている割合が多い傾向です。
荷主企業から直接貨物の配送を引き受けた物流事業者を「元請事業者」、実際に貨物の配送を行う会社を「実運送事業者」といいます。元請事業者から、2次請け、3次請けの実運送事業者に配送を委託する「多重下請け構造」が常態化しています。

この「多重下請け構造」を解消して実運送事業者が適正な運賃を受け取れるようにし、ドライバーの賃上げ・離職率の低下を図るために「貨物自動車運送事業法」が改正されます。改正案のなかでは、元請事業者に実運送事業者の名称などを記載した「実運送体制管理簿」の作成を義務づける旨が記載されています。

元請事業者は配送案件を委託する際に、配送に関する情報を一覧にして管理する必要があります。
 
<管理する必要がある情報の例>
・実運送事業者の名称
・請負階層(その実運送事業者が、荷主企業にとって何次請けに該当するのか)
・荷主企業の名称
・配送する貨物の内容や区間
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/18703/207/18703-207-d8efda7a9acaf987d0f17a0c73540a67-1340x283.png ]


本機能の特長


実運送体制管理簿を簡単に出力
実運送体制管理簿を、MOVO Vista上で出力することができるようになりました。どの実運送事業者に、どのような配送案件を依頼したかを一覧にすることができます。ボタン操作一つで実運送体制管理簿をエクセル出力することが可能です。
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/18703/207/18703-207-909ed1483ef7ece6853a288e5d71d55b-1308x492.png ]

配送案件やドライバーを登録する際に、荷主企業名や請負階層を登録することができるようになりました。実運送体制管理簿に必要な、これらの情報を配送案件依頼のやり取りのなかで登録することが可能となります。

「貨物自動車運送事業法」の改正案で定められている書面交付にも対応
さらに、「貨物自動車運送事業法」の改正では、荷主企業や物流事業者に対し、運送契約の締結時に、提供する役務の内容やその対価(付帯業務量、燃油サーチャージなどを含む。)などについて記載した書面による交付を義務づけています。MOVO Vistaは、配送依頼書をワンクリックで作成できる機能があり、「貨物自動車運送事業法」の改正案で定められている書面交付にも対応しています。

今後の展望


本機能は、法改正に伴って生じる元請事業者の業務変更を支援するためにリリースいたしました。今後もMOVO Vistaは法律やガイドラインの改正に迅速に対応していきます。
物流2024年問題を乗り越えるため、MOVO Vistaは荷主企業・物流事業者の配送案件管理の業務効率化・見える化をご支援してまいります。

セミナーのお知らせ


2月27日に、本機能について解説するセミナーを開催します。セミナー後半ではQ&Aセッションもご用意しております。

<開催概要>
■日時:2024年2月27日(火)14:00-14:45
■場所:オンライン
■費用:無料
■内容:
・配送案件管理サービス MOVO Vistaとは
・配送案件管理サービスMOVO VIstaの新機能”実運送体制管理簿”出力機能の説明
・質疑応答(皆様からのご質問にお答えします)
■詳細・申し込み:https://www.go.movo.co.jp/WebSeminar20240227_Vista_LP.html?_gl=1*m40ed0*_ga*MTc4MDU4NDY3Mi4xNzAxNjczOTU2*_ga_BBKDC57EWM*MTcwODQ5ODY3NC4xNTQuMS4xNzA4NDk4Njc4LjU2LjAuMA..

配送案件管理サービス「MOVO Vista」について


荷主企業・元請事業者・運送事業者の企業間をつなぎ、配送案件の管理を支援する物流DXツールです。一連のコミュニケーションをオンラインで行うことで、契約の書面化・電子化を実現。都度発生していた、電話・FAX・メールでのやりとりが不要になり、業務の効率化が実現できるだけでなく、誰にでも受発注状況がわかる状態となり、属人化を解消することができます。また、各拠点の輸配送データが蓄積・見える化されるため、拠点横断の配車最適化をはじめとした輸配送最適化を支援します。
https://hacobu.jp/movo-vista/

Hacobuについて


商号  : 株式会社Hacobu
URL  : https://hacobu.jp/
設立  : 2015年6月30日
所在地 : 〒108-0073 東京都港区三田3丁目14番10号 三田3丁目MTビル9階
代表  : 代表取締役社長CEO 佐々木太郎
事業内容: クラウド物流管理ソリューション「MOVO(ムーボ)」シリーズと、物流DXコンサルティング「Hacobu Strategy(ハコブ・ストラテジー)」を展開。 シェアNo.1(※2)のトラック予約受付サービス「MOVO Berth」、動態管理サービス「MOVO Fleet」、配送案件管理サービス「MOVO Vista」などのクラウドサービス、ドライバーの業務を効率化するスマホアプリ「MOVO Driver」の提供に加え、物流DXパートナーとして企業間物流の最適化を支援しています。

※1 出典:国土交通省『トラック輸送における多重下請構造についての実態把握調査に係る調査結果』https://www.mlit.go.jp/seisakutokatsu/freight/content/001603960.pdf
※2 出典:デロイト トーマツ ミック経済研究所『スマートロジスティクス・ソリューション市場の実態と展望【2023年度版】』https://mic-r.co.jp/mr/02960/ バース管理システム市場の売上高および拠点数におけるシェア



プレスリリース提供:PR TIMES

このページの先頭へ戻る