• トップ
  • リリース
  • 全国の15歳〜39歳の男女1000人に聞いた「ファンがやっているSNS活用方法」

プレスリリース

  • 記事画像1
  • 記事画像2
  • 記事画像3
  • 記事画像4
  • 記事画像5

株式会社ネオマーケティング

全国の15歳〜39歳の男女1000人に聞いた「ファンがやっているSNS活用方法」

(PR TIMES) 2021年06月16日(水)09時45分配信 PR TIMES

「ファン」は自身のSNSの一貫性に対する意識が高い「ファン」の約20%は一般人の投稿で興味を持ち購入に至った

生活者起点のリサーチ&マーケティング支援を行なう株式会社ネオマーケティング(所在地:東京都渋谷区)では、世の中の動向をいち早く把握するために、独自で調査を行なっております。今回2021年5月31日(月)〜2021年6月2日(水)の3日間、全国の15歳〜39歳の男女1000人を対象に「ファンがやっているSNS活用方法」をテーマにインターネットリサーチを実施いたしました。
<調査背景>
昨今は多くの生活者がSNSを情報収集、交流するためのツールとして活用しています。SNS上で商品を購入する、自作のコンテンツを発信する、自己プロデュースをする等、今その用途は多岐にわたっています。企業にとってSNSは、生活者と密にかかわることで「ファン」化を狙えるツールでもありますが、そのアプローチ方法は簡単ではありません。
今回は、15歳から39歳までの若い層のSNSに対する態度や行動について調査し、ファンのメーカー・ブランドがある方とない方のSNSの使い方の違いについて探りました。ぜひ今後のマーケティング活動の一資料としてご活用ください。

【調査概要】


調査の方法:株式会社ネオマーケティングが運営するアンケートサイト「アイリサーチ」のシステムを利用したWEBアンケート方式で実施
調査の対象:アイリサーチ登録モニターのうち、全国の15歳〜39歳の男女で普段SNSを利用する方
有効回答数:1000名
調査実施日:2021年5月31日(月)〜2021年6月2日(水)


「ファンがやっているSNS活用方法」主な質問と回答
◆SNSで投稿する際に気を付けていること:何かファンのものがある方はない方より、「自分の投稿内容の矛盾が無いか」「投稿に統一感があるか」等、自己ブランディングにかかわる部分の意識が高くなった!
「自分の投稿内容の矛盾が無いか」について何かファンのものがある方は34.9%、ない方は17.5%と、その差は17.4%。一方「投稿に統一感があるか」については何かファンのものがある方は17.3%、ない方は7.1%と、10.2%差となった。ここで、自身のSNSの一貫性、いわば自己ブランディングにかかわる部分に対する意識の差がみられた。

◆SNSきっかけで商品を購入したことがあるか:何かファンのものがある方の約20%は、一般人のSNS投稿で興味を持ち購入に至った!
ファンのものがある方は、「一般人の投稿で興味を持ち、オンラインショップで購入したことがある」「一般人の投稿で興味を持ち、実店舗で購入したことがある」がそれぞれ22.4%、23.6%だった。


ファンだといえるメーカー・ブランドがあるか

[画像1: https://prtimes.jp/i/3149/206/resize/d3149-206-484751-0.png ]

ファンだといえるメーカー(企業)・ブランドがあるかお聞きしました。
今回、ファンを「自ら好んで定期的にその商品を購入する、あるいは自ら好んでその情報を収集する企業・ブランドがある人」と定義しました。その結果、何かしらのファンである方は45.0%となりました。


「ググる」「タグる」の使い分け


[画像2: https://prtimes.jp/i/3149/206/resize/d3149-206-156651-5.png ]

「ググる」(Google等で検索すること)「タグる」(SNSでハッシュタグ検索すること)について、どのような使い分けをしているかお聞きしました。
「ググる」について、71.9%が「正確な情報が欲しい」時に使うことが分かりました。次いで「何かの購入を検討している」「気になるまたは流行っているものを検索する(お店、料理、映画など)」「旅先でどこへ行くかを決める」時が、いずれも40%強という結果となりました。
調べたい事柄やおこないたいアクションがある程度決まっている時に、それをもっと明確にするため「ググる」ようです。
一方「タグる」については、「リアルタイムなことを知りたい」時に使う方が25.9%と、最も高くなりました。次にわずか1.2ポイント差の24.7%で「同じ趣味の人とつながりたい」時に利用することが分かりました。これは「ググる」場合の18.3%よりも6.4ポイント高い結果です。
タグ検索は、今この瞬間の新鮮な情報を得たい時、自分の興味のある情報や人物を抽出したい時に活用されており、「タグる」ことは、「生身の声・人を見つけにいく」ことともいえそうです。


SNSの使い方


[画像3: https://prtimes.jp/i/3149/206/resize/d3149-206-319337-6.png ]

SNSの使い方として当てはまるものをお聞きしました。複数のアカウントを所有している方は、それらについて当てあまるものをすべてお聞きしました。
ファンだといえるメーカー(企業)・ブランドがあるかないかで、SNSへの積極性が異なりました。
アクティブに活用する、「自ら投稿し、リプライ(会話)も積極的におこなう」方と「自ら投稿するが、壁打ち状態(会話をしない)」方の割合は、何かファンのものがある方がそれぞれ33.8%と25.1%、ファンのものがない方がそれぞれ13.6%と13.5%でした。
この結果から、何かのファンである方はSNS利用も活発であることが分かります。


SNSで投稿すること

[画像4: https://prtimes.jp/i/3149/206/resize/d3149-206-613101-11.png ]



SNSで何について投稿するかお聞きしました。
ファンだといえるメーカー(企業)・ブランドがある方とない方で順位自体に大きな差はなく、どちらも「好きなモノ・コト」「日常生活で起こったこと」の割合は半数を超えました。
注目すべきは、何かファンのものがある方の「ノウハウやアイデア」投稿率が12.5%あることではないでしょうか。自身の考えるノウハウやアイデアを発信する「ファン」は、オリジナリティある方が多いのかもしれません。また、ノウハウ等誰かに役立つ情報を発信するという点で、ツイートのコンテンツ力が高いためフォロワー数を伸ばしている方も少なくないのではないでしょうか。


SNSで積極的に自ら投稿しない理由


[画像5: https://prtimes.jp/i/3149/206/resize/d3149-206-527955-8.png ]

SNSで積極的に自ら投稿をしないと答えた方に対し、その理由をお聞きしました。
ファンだといえるメーカー(企業)・ブランドがある方は「見る方が楽しいから」が最も割合が高く58.8%、ファンのものがない方は「投稿することが無いから」が54.3%で最も高い割合となりました。何かのファンである方はSNSに対し積極的ではない方でも、SNSを見ること自体は楽しいと感じている方が多いようです。しかしその一方で、34.7%が「発信するのに抵抗があるから」とも答えています。「ファン」の中にはSNSに何かを投稿することに対し、ハードルが高い・好きなことについて表現することに抵抗を感じている方も多いのかもしれません。


各SNSの活用目的

[画像6: https://prtimes.jp/i/3149/206/resize/d3149-206-370429-1.png ]

各SNSについて、どのような目的で活用しているかお聞きしました。上のグラフは、それぞれ上位5位(一部4位まで)までを取り上げています。全体的に、「暇つぶしとして」「興味関心のある情報を得るため」に使われる割合が多いようです。写真共有サービスPinterest(ピンタレスト)については、「興味関心のある情報を得るため」が46.7%と最も多く、2位の28.9%と17.8%差をつけました。Pinterest(ピンタレスト)を使う半数近くの方が、何か関心のあるテーマやイメージが決まっている場合に積極的に活用しているといえます。


SNS投稿で気を付けていること


[画像7: https://prtimes.jp/i/3149/206/resize/d3149-206-317538-9.png ]

SNSで投稿する際に気を付けていることをお聞きしました。こちらも、ファンだといえるメーカー(企業)・ブランドがあるか無いかで順位自体に大きな差はありませんでした。
しかし一方で、「自分の投稿内容の矛盾が無いか」「投稿に統一感があるか」など、自身のSNSの一貫性、いわば自己ブランディングにかかわる部分に対する意識の差がみられました。「自分の投稿内容の矛盾が無いか」について何かファンのものがある方は34.9%、ない方は17.5%と、その差は17.4%でした。「投稿に統一感があるか」についてファンのものがある方は17.3%、ない方は7.1%と、10.2%差となりました。


公式アカウントをフォローして変わったこと


[画像8: https://prtimes.jp/i/3149/206/resize/d3149-206-140399-2.png ]

自身がファンのものに限らず、企業・ブランド公式アカウントをフォローしたことがあるか、企業・ブランド公式アカウントをフォローしたことにより何か変わったことはあるかお聞きしました。
公式アカウントのフォロー経験は全体で57.8%となりました。
[画像9: https://prtimes.jp/i/3149/206/resize/d3149-206-765123-3.png ]

公式アカウントをフォローしたことによるポジティブな変化である「好印象を持った」「親しみを感じた」「興味を持った」、これらいずれについても、とてもあてはまる・ややあてはまると回答した方は80%以上という結果となりました。「購入したいと思った」についても75.3%と高い数値となりました。
一度フォローした公式アカウントについては、ポジティブな感情を抱く方が多いことが分かります。


SNSきっかけでの商品購入経験

[画像10: https://prtimes.jp/i/3149/206/resize/d3149-206-600555-10.png ]

SNSきっかけで商品を購入したことがあるかお聞きしました。
ファンだといえるメーカー(企業)・ブランドがある方について、もともと知らなかった商品をSNSで認知し購入に至ったケースである「SNSで認知し、オンラインショップで購入したことがある」「SNSで認知し、実店舗で購入したことがある」の割合はそれぞれ42.4%・42.0%となりました。ファンのものがない方は16.4%となり、その差は26.1%でした。
また、ファンのものがある方の約20%が、「一般人の投稿で興味を持ち、オンラインショップで購入したことがある」「一般人の投稿で興味を持ち、実店舗で購入したことがある」と回答しました。
一般の「ファン」の投稿から商品に興味を持ち自分もファンになる、この連鎖は少なくないようです。


SNSのアカウント数

[画像11: https://prtimes.jp/i/3149/206/resize/d3149-206-822757-4.png ]

複数登録できるものに限り、各SNSのアカウントを最大でいくつ持っているかお聞きしました。
アカウントを2つ以上持っている方の割合は、ファンだといえるメーカー(企業)・ブランドがある方は59.3%、ない方は38.4%でした。やはり「ファン」の方はSNSを用途別・発信する内容別に使い分けている方が多いようです。


■この調査のその他の質問
・普段どのSNSを利用しているか
・企業・ブランド公式アカウントをフォローした理由
・各SNSの1日平均利用時間 等

■この調査で使用した調査サービスはコチラ
ネットリサーチ:https://neo-m.jp/research-service/netresearch/

■引用・転載時のクレジット表記のお願い
※本リリースの引用・転載は、必ずクレジットを明記していただきますようお願い申し上げます。
<例>「生活者起点のリサーチ&マーケティング支援を行なうネオマーケティングが実施した調査結果によると……」

■「ネオマーケティング」
URL :https://neo-m.jp/



プレスリリース提供:PR TIMES

このページの先頭へ戻る