プレスリリース
能登半島地震の発生から半年、道路の復旧や仮設住宅の建設が進む一方、今も上下水道が使えないままの地域が残り、多くの方々が避難生活を続けています。発生直後から支援活動を続けるAAR Japan[難民を助ける会]は6月29日(土)、オンライン報告会(参加無料)を開催いたします。被災地の現状とAARの支援活動、そこで得られた学びと課題についてご報告します。
[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/9344/205/9344-205-eedfaed1d7385af8db75d9047f231f18-630x381.png ]
1月1日に発生した能登半島地震は、石川県奥能登地方に甚大な被害を及ぼし、いまだにインフラの完全復旧には至っていません。AARは発生直後に支援活動を開始し、炊き出しと物資配付を中心に被災者支援を実施してきました。現在は同県七尾市を拠点に活動を継続しています。
報告会では、被災地での活動状況に加え、国内災害に携わってきた職員から今後の災害対応の課題について報告します。南海トラフ地震の発生が近いと伝えられる今、災害対応がどうあるべきかを改めて考える良い機会です。多くの皆さまのご参加をお待ちしております。
被災地支援の課題:能登半島地震の経験から
【日時】 2024年6月29日(土)午後3時30分〜4時30分
【定員】 450人(先着順、要事前申込)参加費無料
【参加方法】ZOOMウェビナー(開催日の前日に、参加に必要なURL等をお送りいたします)
【申込み】 AAR Japanのウェブサイトからお申込みください (https://aarjapan.gr.jp/event/15019/)
【主催】 AAR Japan[難民を助ける会]
登壇者
生田目充 AAR東京事務局支援事業部
2016年よりAAR勤務、ミャンマー事務所、タジキスタン事務所駐在を経て、2017年より東京事務局で国内災害支援を担当。台風15号・19号(2019年)、新型コロナウイルス(2020年)、2023年7月豪雨などの緊急支援に従事
堀尾麗華 AAR東京事務局支援事業部
在ボツワナ日本国大使館、ユニセフネパール事務所で勤務後、2020年AARに入職。英国の大学院で障がいと開発の修士号取得。タジキスタンでの駐在員を経て、東京事務局でミャンマー事業や国内災害支援に従事
プレスリリース提供:PR TIMES