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エヌ・シー・エヌ、建て主が家の強さを選んで構造を発注するシステム「家づくり構造計算ナビ」が特許取得

(PR TIMES) 2024年01月29日(月)11時45分配信 PR TIMES

木造建築物の構造計算のために「家の重さ、屋根の重さ、地震、風、傾き」について建て主が選択し確認できる

株式会社エヌ・シー・エヌ https://www.ncn-se.co.jp/(東京都千代田区、代表取締役社長:田鎖郁男、以下「エヌ・シー・エヌ」)は、独自に開発した建築システム「SE構法」で建てる木造住宅を対象として、建てる場所の環境やライフスタイルに合わせて建て主が住宅に求める家の強さに関する性能を選択し、住宅の安全性を事前に確認できるシステム「家づくり構造計算ナビ」を2018年10月から提供しておりますが、この度、「家づくり構造計算ナビ」が2024年1月4日付で特許を取得しましたのでお知らせいたします。
株式会社エヌ・シー・エヌ https://www.ncn-se.co.jp/(東京都千代田区、代表取締役社長:田鎖郁男、以下「エヌ・シー・エヌ」)は、独自に開発した建築システム「SE構法」で建てる木造住宅を対象として、建てる場所の環境やライフスタイルに合わせて建て主が住宅に求める家の強さに関する性能を選択し、住宅の安全性を事前に確認できるシステム「家づくり構造計算ナビ」を2018年10月から提供しておりますが、この度、「家づくり構造計算ナビ」が2024年1月4日付で特許を取得しましたのでお知らせいたします。

[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/4739/205/4739-205-b1c6b0ab4b0cd08bb29b7b546fecca97-1755x1241.jpg ]


建て主自らが家の強さを発注し構造計算をすることで、より強い木造建築物を可能にする
建築物の耐震性や強度など建物の構造上の安全性を確認するため行う構造計算は、鉄骨造や鉄筋コンクリート造によるビルやマンションなどの建設時には必ず実施されますが、木造住宅では構造計算は法律で義務化されていないため実施されてきませんでした。
また、住宅の設計・デザインは工務店や建築家に依頼できますが、最低限の強度を定めた建築基準法を超える強い住宅を求めても、住宅の強度は建て主側からの依頼や発注が難しく、指標になるポイントも明確ではありません。さらに、最高値の強さを選択したいが本当に必要なのか、それは建設費用へどの程度影響があるのか分からないため決めかねるなどの課題もありました。

この度、特許を取得した「家づくり構造計算ナビ」は、建て主の理想のライフスタイルや地域特性が、家の強さや性能と密接に関係している事を理解していただき、構造計算を実施するために「家の重さ、屋根の重さ、地震、風、傾き」について、建て主が自ら確認し、発注するシステムです。
エヌ・シー・エヌは「SE構法」による木造建築物全棟に構造計算を実施し、「家づくり構造計算ナビ」によって、建て主が安心・安全に暮らすために家を建てる前に、家の強さが可視化されることで、漠然と抱き続ける自然災害発生時の“我が家”への不安を解消いたします。
エヌ・シー・エヌはSE構法による耐震性の高い木造住宅の提供だけでなく、自然災害に強い住宅づくりへの理解と関心を導くことを目的に本特許取得以前より「家づくり構造計算ナビ」を提供してまいりましたが、この度の特許取得により、自然災害に強い木造建築物の普及と持続可能な社会の実現に向けた取り組みを更に推進してまいります。

■特許概要
発明の名称:チェックシート
特許番号 :特許第7412724号
特許権者 :株式会社エヌ・シー・エヌ
発明者  :田鎖郁男
出願番号 :特願2018-174411
出願日  :2018年9月19日
登録日  :2024年1月4日

■「家づくり構造計算ナビ」チェックする内容
家の重さについて
構造計算の基本となる家族の人数や家具などを含めた家の重さと、屋根の重さを確認します。ピアノや書庫など、ライフスタイルに応じた部屋の重さや、雪が積もった場合の屋根の重さも確認します。

地震について
地震に対する建物の強さを表す「耐震等級」を設定し柱の折れや引き抜きがおきないことを確認します。

風について
建設地による風の強さの違いを考慮した上で、台風時の最大瞬間風速における変形も確認します。
風による傾きのチェックをしているのはSE構法だけです。

中地震時の揺れ幅について
中地震(震度5強程度)に対して、家の横揺れ幅をどの程度で抑えるかを確認します。モルタルなど外壁材の種類に応じて、変形量を選択できます。

大地震時の安全性チェック
大地震(震度6強程度)で、構造躯体が倒壊・崩壊しないことを確認します。

[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/4739/205/4739-205-ad2a41c1b34c7c7322b2c22ad7591543-579x825.jpg ]

[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/4739/205/4739-205-65d874ba7dd65bbbfd9efd357d417d82-579x825.jpg ]

[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/4739/205/4739-205-2b58d000830267dc598cf559f90a29d3-579x825.jpg ]

[画像5: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/4739/205/4739-205-31845dfd2c7c18a175226e079966568b-579x825.jpg ]

[画像6: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/4739/205/4739-205-543430477860ef78cf1df5820bca8bac-579x825.jpg ]


■「家づくり 構造計算ナビ」概要
木造建築物の構造計算をする際に、建て主の構造性能に対する要望を求めるためにチェック項目が表示されたチェックシートの欄に記載されている「家の重さについて、地震について、風について、中地震時の揺れについて、大地震時の安全性チェック」に、建て主自らがチェックを行います。

名 称:家づくり構造計算ナビ
開始日:2018年10月30日(火)
紹介ページ:https://www.ncn-se.co.jp/navi
関連動画配信:「地震や台風に負けない家づくり SE構法の構造計算」(4分36秒)
      :YouTube「構造チャンネル」https://www.youtube.com/watch?v=H-TRgll7Fjw&t=5s
対象:SE構法を採用した注文住宅
料金:SE構法構造費用に含む

■SE構法
「SE(Safety Engineering)構法」は、従来、鉄骨造やRC造において主流だったラーメン構法を木造住宅に取り入れ、安全かつ便利に利用できるようにシステム化したエヌ・シー・エヌ独自の木造建築システムです。
軸組部分には高精度な構造用集成材、接合部には独自開発の高強度なSE金物を使用することで、圧倒的な構造強度を実現します。すべての建物に構造計算を実施、そのデータをもとに設計をすることで、優れた耐震性能と自由度の高い空間を兼ね備えた木造建築物を実現します。大開口、高い吹き抜けを自在に配置することができるので、パッシブな家づくりに適した構法としても注目されています。

■会社概要                                                                     
株式会社エヌ・シー・エヌ  https://www.ncn-se.co.jp
代表者:代表取締役社長 田鎖郁男
所在地:〒100-0014 東京都千代田区永田町2-13-5 赤坂エイトワンビル7階
TEL:03-6897-6311  FAX:03-6770-4228       
設立 :1996年12月11日
資本金:3億9,085万円 (2023年3月末現在)
従業員数:144名(構造設計一級建築士3名、一級建築士18名、二級建築士16名)(2023年4月末現在)
□事業内容
・木造システム「耐震構法 SE構法」の提供
・建築ネットワーク事業
・建築関連サポート
□子会社
・株式会社MAKE HOUSE
・株式会社木構造デザイン
・株式会社翠豊
□関係会社
・株式会社MUJI HOUSE(無印良品の家)
・SE住宅ローンサービス株式会社   



プレスリリース提供:PR TIMES

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