プレスリリース
NTT-AT、「ServiceNow Store日本版」にてWinActor Scenario Controller for VPNの提供を開始
〜「WinActor(R)」と「ServiceNow(R)」の連携により、さまざまな業務の効率化、品質向上を目指す〜
NTTアドバンステクノロジ株式会社(以下:NTT-AT、本社:東京都新宿区、代表取締役社長:木村丈治)は、「ServiceNow Store日本版」にて、専用線/VPNなどクローズドな環境をご利用のお客様向けに、RPAツールWinActorとデジタルワークフローを実現するServiceNowの連携アプリケーション「WinActor Scenario Controller for VPN」(以下:本アプリケーション)の提供を開始しました。
これは、2021年3月に提供を開始した「WinActor Spoke for ServiceNow」*1に続きNTT-ATが 「ServiceNow Store」より提供する2本目の連携アプリケーションであり、クローズド環境下にあるWinActorへのシナリオ実行指示や管理が可能になります。
NTT-ATは、自らのDX(デジタルトランスフォーメーション)による業務効率化推進の一環としてServiceNowを自社導入し、WinActorとServiceNowの連携により、さまざまな業務の効率化および品質向上に取り組んでいます。2021年9月には、ServiceNowのTechnology Partnerにつづき、Services Partnerとしてパートナー契約を追加締結しており*2、今後もServiceNow社との連携を強化するとともに、これまでの取り組みで得た知見や技術力を活かし、サービス・技術両面を強化したServiceNow導入支援をはじめ、お客様のさらなるDX推進を支援してまいります。
[画像1: https://prtimes.jp/i/23654/204/resize/d23654-204-badf603b269f6b831329-0.png ]
■ServiceNow導入の狙い
NTT-ATはServiceNowを導入し、すでに導入済みの基幹システムSAP S/4HANA Cloudと、WinActorシナリオセンタ*3にて開発した高度シナリオを連携することで、社内のサービスオーダー業務のさらなる効率化を実現しました。
NTT-ATは、こうした知見を活かしてお客様のDX推進を支援すべく、ServiceNowのTechnology PartnerにつづいてServices Partnerとしてパートナー契約を追加締結し、ISV(独立系ソフトウェアベンダー)パートナーなどが開発したアプリケーションを提供する「ServiceNow Store日本版」にて連携アプリケーションの提供を開始しました。
*1 NTT-AT、ServiceNow Store日本版よりアプリケーションの提供を開始
https://www.ntt-at.co.jp/news/2021/detail/release210331.html
*2 NTT-AT、ServiceNowとTechnology Partnerにつづき、Services Partnerの契約を締結
https://www.ntt-at.co.jp/news/2021/detail/release210928.html
*3 DX支援ソリューション WinActorシナリオセンタ
https://www.ntt-at.co.jp/product/dx-sol/scenario-center/
■本アプリケーションの概要
今回提供を開始するアプリケーションの概要は以下のとおりです。
[表: https://prtimes.jp/data/corp/23654/table/204_1_9e6b07c72453b9cb8367047dac0bc14e.jpg ]
■本アプリケーションの活用による効果
本アプリケーションは、専用線/VPNなどクローズドな環境向け(イントラネット)のServiceNowのアプリケーションとして提供いたします。本アプリケーションを活用することで、ServiceNowからクローズド環境下にあるWinActorへのシナリオ実行指示およびシナリオ実行結果の確認ができるため、WinActorのシナリオ実行管理が可能となります。
また、ServiceNowのUI上でWinActorのシナリオ/端末の一元管理を行いますので、これまで台数が増えるごとに煩雑になっていた、クローズド環境下にあるWinActorのシナリオ実行管理を簡単に行うことが可能となります。
※本サービスはServiceNowクローズド環境専用のアプリケーションです。インターネットにつながる環境では先にリリースしました「WinActor Spoke for ServiceNow」をご活用ください。
▼本アプリケーションの動作イメージ
[画像2: https://prtimes.jp/i/23654/204/resize/d23654-204-e4cc2ab6c608fb89fe52-1.png ]
■販売について
価格・サービスの詳細については、お気軽に下記の「商品に関するお問合せ先」までご連絡ください。
■今後の展開
NTT-ATは、SAP S/4HANA CloudやServiceNowなどのDX推進をご検討のお客様に対し、現状の課題等をお伺いし、DXや業務効率化に向けたIT投資のアドバイスなどのコンサルティングを提供しています。またコンサルティング結果を元に、より付加価値の高い具体的なソリューションの提供も可能です。
今後は社内各業務フローにおけるServiceNowの適用分野を拡大するとともに、その成果を「ServiceNow Store日本版」を通してお客様にSpokeアプリケーションとして提供するなど、お客様のDX推進に貢献してまいります。
■ServiceNow Japan合同会社からのコメント
ServiceNow Japanは、NTT-ATが提供するRPAとServiceNowを連携する「WinActor Scenario Controller for VPN」のリリースを歓迎します。
国産RPAシェアをリードするWinActorとServiceNowが連携することで、これまで分断されがちだった、業務プロセスの定義、実行制御と現場での業務処理が自動化され、業務設計から実行までの一連の流れをITシステムで提供することが可能となると考えています。
昨年リリースされたInternet利用の「WinActor Spoke for ServiceNow」と、今回の「WinActor Scenario Controller for VPN」によって、ネットワーク利用環境に依存せずに、両社の製品の連携が実現でき、自治体様などネットワークの利用制限があるお客様へも広く提案することが可能となりました。
今後は、当社のお客様に対して、積極的にServiceNowのソリューションと共にご提案してまいります。
ServiceNow Japan合同会社 執行役員社長 ジェームズ・マクリディ
●WinActorの概要【製品サイト:https://winactor.biz/】
WinActorは、NTTアクセスサービスシステム研究所で研究開発された技術をベースに、NTT-ATが商品化した純国産のRPAです。Windows(R)アプリケーション、Webアプリケーションで行うさまざまなPC操作を「シナリオ」として記録し、自動化します。定型的な繰り返し作業や、大量データを扱う作業を正確に再現することが可能です。さらに、既存システムに手を加えることなく、これまで人手で行ってきた複雑な操作や複数システムにまたがるデータの投入を自動化し大幅な効率・品質・コスト改善につなげることができます。WinActorは、企業等の働き方改革・業務効率化に貢献するツールとして注目され、日本企業の業務にマッチしたRPAとして、金融業から物流・小売業まで幅広い分野の6,500社を超える企業に導入いただいています。大企業のほか中堅・中小企業や全国の自治体にも利用者が増え続けています。
●ServiceNowの概要 【製品サイト:https://www.servicenow.co.jp/products-by-category.html】
ServiceNow(NYSE:NOW)は、人にしか出来ない、付加価値の高い新しい仕事を創造します。ServiceNowのクラウド型プラットフォームとソリューションは、従業員と企業双方に優れたエクスペリエンスを生み出し、生産性を高めるデジタルワークフローを提供します。
※「WinActor」は、NTTアドバンステクノロジ株式会社の登録商標です。
※記載された会社名及び製品名は、各社の商標または登録商標です。
※掲載のデータは発表日現在の情報です。予告なしに変更されることがございますので、あらかじめご了承ください。
プレスリリース提供:PR TIMES