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越境EC事業を展開するインアゴーラ、日本航空と業務提携を締結

(PR TIMES) 2023年12月05日(火)12時40分配信 PR TIMES

〜 地域産品の販売機会創出とインバウンド集客を図り、地域活性化を推進します〜

 「ショッピングに国境はない」をスローガンに、中国消費者向け日本商品特化型越境ECプラットフォーム「豌豆(ワンドウ)」を運営するインアゴーラ株式会社(代表取締役CEO:翁 永飆 所在地:東京都新宿区 以下「インアゴーラ」)と、日本航空株式会社(代表取締役社長 グループCEO:赤坂 祐二 所在地:東京都品川区 以下「JAL」)は、このたび、モノ消費・コト消費をシームレスに統合し、顧客体験の最大化を通じて関係人口の創出、地域経済の活性化を図ることを目的とした業務提携を締結いたしました。
 まずはじめに、2023年12月1日(金)より、豌豆アプリ内にJALが厳選した日本各地の商品を並べたアンテナショップ「日本航空優選」を開設し、JALの既存サービスに出店されていた40社の商品から販売を開始いたします。JALが持つ強固な人流・物流のネットワークとインアゴーラが越境ECで培ってきた運営およびマーケティングに関するノウハウを掛け合わせ、両社の相互連携によりマーケティング強化とさらなる販路拡大を図ります。
 今後、両社で連携し新規の出品企業を募ることで、地域の名産品の販売拡大を担い、さらにはインバウンド集客の実現および地域活性化を推進します。
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/15714/203/15714-203-ad87612452ab0633442d8e8d3c4978bc-793x175.png ]

業務提携に至った背景


 持続可能な人流・商流・物流を創出し、「移動」と「つながり」のチカラ で地域を活性化することを中期経営計画に掲げているJALは、越境ECサービスをJALの強みである人流・物流のネットワークを活かすことが出来る商流サービスであると捉えています。 JALが2022年にWeChatミニプログラム内に開設した「日本航空優選」は、地域活性化を見据えて、JALが厳選した日本各地の名産品を中国向けに販売してきました。

 一方、インアゴーラは、2014年より豌豆アプリを運営し、越境ECに適した多種多様な日本商品を取り揃え、日本商品ファンの中国のお客様向けに展開しています。コアな日本商品ファンのお客様や日本商品に興味のあるお客様を多数抱えています。また、自社で運営する豌豆アプリに加え、中国大手の複数のECプラットフォーム上にも旗艦店を出店し、それぞれのECプラットフォームの特徴に適したマーケティング方法を駆使して、複合的に中国で展開し、越境ECの運営ノウハウを蓄積してまいりました。

 JAL の強固な人流・物流のネットワークとインアゴーラが越境ECで培ってきた運営およびマーケティングに関するノウハウを掛け合わせることで、マーケティング強化とさらなる販路拡大を図るべく、このたびの業務提携に至りました。
 これに伴い、JAL「日本航空優選」のこれまでの出品者様は、コアな日本商品ファンのお客様が多数集まる豌豆アプリにて、日本商品に興味を持つ海外のお客様へ確実にアプローチでき、効率的かつ効果的な商品販売が可能となります。

提携の目的および概要


 このたびの業務提携は、モノ消費とコト消費をシームレスに統合し顧客体験を最大化することで、関係人口の創出、ならびに、地域経済の活性化を実現し地域活性化を推進することを目的に締結されました。
 インアゴーラが担う、日本商品に特化した豊富なラインナップが特徴の豌豆アプリでは、「日本セレクトコーナー」という地方を特集したコーナーを設けており、地方自治体と連携した取り組みも行っています。この「日本セレクトコーナー」内にJALが厳選した日本各地の商品を並べたアンテナショップ「日本航空優選」を開設いたします。
 豌豆アプリにおける「日本航空優選」の運営にあたって、JALは、既存出品者様とインアゴーラを繋ぐコーディネーターとして、マーケティング・プロモーション・商品ブランディングの支援を行います。
 一方、インアゴーラは、各種手続きならびに「日本航空優選」の運営と商品販売を担います。また、JALと連携して、マーケティング・プロモーション・商品ブランディングを行い、各出品者様独自のプロモーションも実施いたします。
 また、今後両社は、双方のノウハウおよびインフラを最大限に活用し、地域活性化を推進してまいります。

 具体的な取り組みとしては、以下を予定しております。
1.機内で豌豆アプリのダウンロードを促し、地域産品の販売機会を創出
 JAL便ご利用のお客さまへ客室乗務員などが豌豆アプリのダウンロードを促進することで、ECを通じた地域産品の購入機会を創出します。

2.豌豆アプリにてJALや地域の情報発信を実施
 インバウンド旅行客の地域誘客を目的に、豌豆アプリでJALの情報や地域情報を発信します。

3.日本滞在時に豌豆アプリの「免税モード」を通して免税品購入サービスを提供
 豌豆アプリは中国では越境ECアプリですが、日本に入国するとGPS自動判定により自動で「免税モード」に切り替わります。豌豆アプリ掲載商品は、アプリ上で購入していただければ手ぶらショッピングが可能で、購入した免税品は帰路に一部空港のJAL ABC カウンターにて受け取ることも可能です。また、豌豆アプリのバーコードリーダーでJANコードを読み込むと、中国語の商品説明や口コミなどが表示され、商品の特長を詳しく確認することができます。このサービスを通じて、訪日旅客の体験価値向上を図ります。

4.ライブコマースにおいて情報発信し、帰国後の豌豆アプリでの購入へ誘導
 インアゴーラが強味とするライブコマースを活用し、地域の特産品の情報を発信することでJALおよび地域の特産品の認知度拡大と販売促進に繋げます。また、帰国後の豌豆アプリでの越境ECを活用した購入へと誘導します。
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/15714/203/15714-203-1f46f6e19f1b5f2db7b221539b6c256a-258x547.png ]

 また、インアゴーラが展開する事業は、中国のみにとどまらず、東南アジア・北米・中東など全世界を対象としています。この度のJALとの業務提携によりこれら世界各地での日本の地域産品の販売はもちろん、「人流 x 商流」のクロスセルを実現し訪日の機会創出を図ってまいります。

 インアゴーラは、今後もより多くの日本商品を中国をはじめとした世界中のお客様に紹介し、日本の商品とライフスタイルを楽しんでいただく場をお届けします。


■日本航空株式会社 概要
本社所在地 :東京都品川区東品川二丁目4番11号 野村不動産天王洲ビル
会社設立 :1951年8月1日
代表取締役社長執行役員 :赤坂 祐二
事業内容 :01.定期航空運送事業及び不定期航空運送事業
02.航空機使用事業
03.その他附帯する又は関連する一切の事業
URL :https://www.jal.com/ja/company/outline/

■Inagora株式会社 概要
本社所在地 :東京都新宿区市谷本村町1番1号 住友市ヶ谷ビル6F
会社設立 :2014年12月15日
代表取締役 CEO :翁 永飆
URL :https://inagora.com

 「ショッピングに国境はない」をスローガンに、日本の優れた商品やサービスをインターネットを通じて中国向けに展開する越境EC事業、および上記に伴うコンテンツ制作、物流、海外マーケティング、など複合的な付帯事業を行っています。インアゴーラは、日本企業が海外進出を検討する際に必ず課題となる「情報の越境」「物流の越境」「決済の越境」のすべてを解決する、ワンストップソリューション型のB to B to C越境ECプラットフォーム「豌豆(ワンドウ)プラットフォーム」を運営しています。商品の翻訳、物流、決済、マーケティング、顧客対応、他チャンネル展開などの全工程を担うことで、日本企業と中国消費者間の文化的ギャップを吸収し、日本企業の中国進出をサポートします。日本の企業はインアゴーラの日本国内倉庫に商品を配送するだけで、国内ECショップを1店舗追加するよりも簡単に、巨大な中国市場に進出することができます。
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/15714/203/15714-203-88db776649e8f280e087ff3fe7db5c18-1500x803.jpg ]



プレスリリース提供:PR TIMES

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