- トップ
- リリース
- Finatextグループはあかつき証券のデジタル化推進に向け業務提携。「Smartplus Digital Wealth Manager」があかつき証券に採用され一任投資プラットフォームサービスを提供
プレスリリース
Finatextグループはあかつき証券のデジタル化推進に向け業務提携。「Smartplus Digital Wealth Manager」があかつき証券に採用され一任投資プラットフォームサービスを提供
あかつき証券とIFA子会社向けの一任投資プラットフォームサービスの提供をはじめとし、IFA向け一任投資サービス事業の拡大に向けたデジタル化支援開始
株式会社Finatextホールディングス(本社:東京都千代田区、代表取締役CEO:林 良太、以下「当グループ」)の子会社で証券事業を行う株式会社スマートプラス(本社:東京都千代田区、代表取締役:藤江 典雄、以下「当社」)はあかつき証券株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:工藤英人、以下「あかつき証券」)のデジタル化推進のため業務提携をいたしました。
[画像1: https://prtimes.jp/i/12138/201/resize/d12138-201-b2fd286ea9374a948f42-2.png ]
当社の「Smartplus Digital Wealth Manager(以下、「スマートプラス・デジタル・ウェルスマネージャー」)があかつき証券に採用され、第一弾としてあかつき証券と同IFA子会社のジャパンウェルスアドバイザーズ株式会社(東京都中央区、代表取締役:延地郁智、以下JWA)の顧客向けに一任投資サービスの開発を行います。今後、あかつき証券がサポートするIFA事業者に対して展開することで、IFA事業者のデジタル展開を構想しています。
尚、本投資一任プラットフォームサービスでは、あかつき証券の子会社であるトレード・サイエンス株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:上市園 悟、以下「トレード・サイエンス」といいます。)が当社に対して投資助言を行い、当社は投資運用業者としてお客様の資産を運用いたします。
■背景
昨今、スマートフォンの普及により、生活様式が変化しあらゆるサービスがデジタルシフトしています。デジタル・ネイティブ世代を始めとした若年層からシニア世代までもがスマートフォンを使いこなし様々なサービスを享受しています。
そんな中、当グループは、オンラインで資産運用サービスを始めたいという事業者ならびに、デジタル戦略の一環としてオンライン完結可能な一任投資サービスを展開したい金融機関のために、セルフブランドのロボアドバイザー導入ソリューション「スマートプラス・デジタル・ウェルスマネージャー」を展開してきました。
一方、あかつき証券は創業以来、地域に根差した対面取引の営業を中心に、個人のお客様への質の高いコンサルティングと、特色ある商品ラインアップの提供を行っています。
近年ではAIを活用したサービスや、金融商品仲介業者(IFA)向けプラットフォーム事業、金融機関とのアライアンス事業など、時代の変化に対応した事業戦略で業績を拡大し、中でも金融商品仲介業者(IFA)向けプラットフォーム提供事業についてはIFA部門の預り資産残高は2021年9月末時点で前年同月比約2.2倍の1,822億円と急速に拡大しております。
また、トレード・サイエンスは、早稲田大学発の研究プロジェクトを事業化する目的で設立され、2009年にはアルゴリズム運用による公募投資信託(「日本株ロボット運用投信」、愛称「カブロボファンド」)を実現しています。これまでのアルゴリズム運用の経験を活かして、当社に対して投資助言を行っていただきます。
今回の提携により、あかつき証券の強みとする対面でのIFAサポート体制とトレード・サイエンスのアルゴリズム運用にかかる投資助言を当社のスマートプラス・デジタル・ウェルスマネージャーと掛け合わせることで、デジタル化を推進し、対面に加えデジタル上でのIFAの支援を充実させて参ります。
あかつき証券と子会社JWAのお客様向けの一任投資プラットフォームサービスを開発し、今後、あかつき証券がサポートするIFA事業者への展開も構想しています。
当グループは「Smartplus Digital Wealth Manager」の提供を通し、事業会社や金融機関が自社経済圏の顧客に対して迅速かつ安価にデジタル証券サービスを提供することを支援して参ります。
■「Smartplus Digital Wealth Manager」とは
事業会社や金融機関が資産運用サービスを始めるための「BaaS(Brokerage as a Service)」と呼ばれるクラウド証券システム基盤と顧客と長期的な関係を築く上で有効なロボアドバイザーをフロントサービスとしてパッケージ化したソリューションサービスです。
【特徴】
1. 自社ブランドを反映したUI(ユーザーインターフェース)で提供可能
サービス名称はもちろん、自社ロゴの配置やコーポレートカラー等のカスタマイズができ、自社ブランドのロボアドバイザーとして提供可能です。顧客は慣れ親しんだサービスの世界観の中で資産運用することができ、経済圏全体のブランド体験を損なうことはありません。
2. 幅広い投資レベルに対応
顧客が運用を開始するにあたり、高度な投資知識や分析スキル等は必要ありません。運用からリバランスまで全てをお任せできる投資一任型のロボアドバイザーのため、投資初心者から経験者まで幅広い対象者へ向けたサービス提供が可能です。
3. 長期投資で長期的な関係を構築
ロボアドバイザーは長期投資型の資産運用サービスです。そのため5〜20年以上もの長期にわたり顧客と継続的な関係を築くことが可能です。
4. 積立投資で毎月取引
ロボアドバイザーは、長期的な関係を構築できるだけでなく、毎月一定の取引を行う定時定額取引に対応していますので継続的に安定した取引が期待できます。
5. 自社ポイントとの連携
自社ポイントと連携でき、オプションとして資産運用額に応じたポイントを付与するリワードや既存ポイントを投資資金へ充当することも可能です。
6. データポータルを標準提供
利用者属性や資産運用サービスの利用状況のレポーティングを標準装備。データポータルを通して多様なデータを取得可能です。実店舗やカタログ、サポートセンターと言ったオフラインとオンラインで行われた顧客のあらゆる体験をデータ化し、OMOマーケティングとして活用することができます。
■「Smartplus Digital Wealth Manager」概要
[表: https://prtimes.jp/data/corp/12138/table/201_1_90dcac7d21959b06325c3b34b843a709.jpg ]
※ 価格および開発期間は、データポータルの有無等の事業者側のシステム要件によって異なります。
■株式会社スマートプラス https://smartplus-sec.com/
[画像2: https://prtimes.jp/i/12138/201/resize/d12138-201-972b27b7f0ed204f5964-1.png ]
株式会社スマートプラスは、証券ビジネスプラットフォーム「BaaS(バース):Brokerage as a Service」を軸に、事業者による自社顧客向け証券サービスの提供を支援するFintechスタートアップです。クレジットカードで個別株が買える日本初のサービス「セゾンポケット」開発などの事業者向けサービスのほか、自社でもスマホ投資サービス「STREAM(ストリーム)」を開発・提供しています。
会社名 :株式会社スマートプラス
代表者 :代表取締役 藤江 典雄
設立 :2017年3月
所在地 :東京都千代田区九段北3丁目2番11号 住友不動産九段北ビル 4階
事業内容:第一種金融商品取引業、投資運用業
商号等:株式会社スマートプラス
金融商品取引業者:関東財務局長(金商)第3031号
加入協会:日本証券業協会/一般社団法人日本投資顧問業協会
■株式会社Finatextホールディングス https://hd.finatext.com/
[画像3: https://prtimes.jp/i/12138/201/resize/d12138-201-e130cc9a387f3a45a38a-0.png ]
株式会社Finatextホールディングスは、「金融を“サービス”として再発明する」をミッションに掲げ、「金融がもっと暮らしに寄り添う世の中」の実現を目指しています。金融サービスのあるべき姿をユーザー視点から見直し、パートナー事業者と共に新しい金融サービスを開発する「株式会社Finatext」をはじめ、オルタナティブデータ解析サービスの「株式会社ナウキャスト」、証券ビジネスプラットフォームを提供する「株式会社スマートプラス」、次世代型デジタル保険の「スマートプラス少額短期保険株式会社」と共に、デジタル技術とデータを最大限活用した「生活に寄り添う身近な金融サービス」を展開しています。
会社名:株式会社Finatextホールディングス(フィナテキストホールディングス)
代表者:代表取締役 林 良太
設立:2013年12月
所在地:東京都千代田区九段北3丁目2番地11号 住友不動産九段北ビル 4階
プレスリリース提供:PR TIMES