プレスリリース
2人組音楽ユニット「どんぐりず」のバーチャル音楽ライブを通じてメタバース上における音楽ライブ演出と大規模同時接続の両立を検証
凸版印刷株式会社(本社:東京都文京区、代表取締役社長:麿 秀晴、以下 凸版印刷)と、株式会社JVCケンウッド(本社:神奈川県横浜市、代表取締役 社長執行役員 最高経営責任者:江口 祥一郎、以下 JVCケンウッド)は、2人組音楽ユニット「どんぐりず」によるメタバース音楽ライブの実証実験を2022年3月26日(土)に開催します。
本実証実験では、VR空間上に構築した音楽ステージを舞台に、アバターに扮した2人組音楽ユニット「どんぐりず」がライブを行います。観客もオリジナルアバターとしてライブ会場に入ることで、現実空間では味わうことのできないメタバースならではのライブ演出や、アーティストの世界へ没入する新たなライブ体験の提供を目指します。
本実証実験は一般募集による100名限定(抽選)で開催予定。メタバース上での音楽ライブにおける芸術表現技術(演出/パフォーマンス/空間設計/音響)や、メタバースへの大規模同時接続時の動作検証を行います。
[画像1: https://prtimes.jp/i/45133/200/resize/d45133-200-4a2925d8c0a86e27f621-0.jpg ]
■実証実験の背景
新型コロナウイルス感染拡大の影響で、メタバース上での音楽ライブやアート鑑賞の機会が増加し、時間や場所の制約が無くなり鑑賞方法が多様化しています。
しかし、既存のプラットフォームを活用してメタバース上でイベントを実施すると、アバターデザインや鑑賞人数など、演出に制約が発生してしまう場合がありました。そのような中で凸版印刷は、音楽を始めとしたアーティストが望む芸術表現を実現させるべく、演出面における制限を設けないVR技術の開発と基盤構築に関する研究/開発を進めています。
今回その研究の一環として、凸版印刷とJVCケンウッドは、VR空間上での音楽ライブ表現技術と、大規模同時接続時における動作検証を目的にメタバース音楽ライブの実証実験を実施します。
■メタバース音楽ライブ実証実験「DONGURIZU Live at UNIVERSE」概要
[表: https://prtimes.jp/data/corp/45133/table/200_1_b37c467e17ec5fd025651f964bb7bb8a.jpg ]
■各社の役割
・凸版印刷: 本実証全体の企画/会場の制作/演出エフェクトの制作・ディレクション
「どんぐりず」・ユーザーのアバターデザイン/文化・芸術領域向けメタバース基盤開発
・JVCケンウッド: 「どんぐりず」の3Dモデルの制作・提供
■今後の目標
凸版印刷はメタバース上での様々な芸術表現技術の実現に向けて、アート向けメタバース基盤の研究・開発を進め、文化・芸術領域における新たな鑑賞体験の実現を目指します。
JVCケンウッドは、With/Afterコロナ時代において急速に変化するエンターテインメント環境に対して、グループ会社のJVCケンウッド・ビクターエンタテインメントとともに3DCG関連技術、XR技術によりメタバース事業を含むエンターテインメントのDXを推進し、人と時空をつなぐ次世代事業への展開を図ります。
■出演アーティスト概要
[画像2: https://prtimes.jp/i/45133/200/resize/d45133-200-c03a49ce01d67ad1375c-1.jpg ]
ラッパー森、トラックメイカー・プロデューサーのチョモからなる二人組ユニット。音源、映像、アートワークに至るまでセルフプロデュースを一貫。2021年にリリースした「NO WAY」が中南米諸国を中心にストリーミング・ヒットを記録。世界18か国でSpotifyバイラルチャートにランクインし、チリ、メキシコ、アルゼンチンでは1位を獲得。同年9月にはZOZOマリンスタジアムで開催された「SUPERSONIC 2021」に出演。ウィットにあふれるグルーヴとディープなサウンドで中毒者を続出させている。
当社プレスリリースURL:https://www.jvckenwood.com/jp/press/2022/press-220225-01.html
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