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動態管理サービス「MOVO Fleet(ムーボ・フリート)」ドライバーの稼働実態を分析できる機能を実装。

(PR TIMES) 2024年02月04日(日)06時40分配信 PR TIMES

拘束時間や休息時間の実態を把握し、労働時間のルール遵守へ

株式会社Hacobu(ハコブ、本社:東京都港区、代表取締役社長CEO 佐々木太郎、以下「Hacobu」)は、動態管理サービス「MOVO Fleet(ムーボ・フリート)」に、車両ごとの稼働実態を簡単に確認できる機能を実装いたしました。

2023年7月の「トラックGメン」創設や、2024年4月の「改善基準告示」改正の影響もあり、運送会社だけでなく荷主企業や元請企業も、ドライバーの労働時間管理を行う必要性に迫られています。そうした社会情勢を受けて、ドライバーの運転時間・拘束時間の把握にお役立ていただくための機能として開発しました。

本機能はMOVO Fleetにおけるβ版の機能として提供し、利用者の皆様のご意見を伺いながら改善してまいります。
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/18703/200/18703-200-018ad373d3e26a4688f62dabbb6af484-2650x1390.png ]

本機能の特長


車両ごとの走行時間・停留時間などを一目で把握
車両ごとの走行時間・停留時間・配送地点での滞在時間(着荷時間)、およびそれらをあわせたドライバーの拘束時間を一覧で表示し、拘束時間の超過有無や適切に休憩が取れているかなどを一目で確認することができます。
また、拘束時間の帯にマウスをかざすことで、一運行における稼働実態が確認できます。
ドライバーの手入力によるデータではなく、GPSによる位置情報をもとにしているため、客観的なデータに基づいた分析を実現します。
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/18703/200/18703-200-b1f55dc8481f55001d66e883532f170a-1630x891.png ]


車両の走行情報へのアクセスも簡単
連続運転時間が長い、着荷時間が長いなど、問題がありそうな場合には、ワンクリックで対象車両の走行履歴にアクセスし、問題の原因を深掘りすることができます。どこからどこの運行で長時間の運転が発生しているのか等を把握し、その改善のアクションに繋げることができます。
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/18703/200/18703-200-09877b44161ded34757fcde973030f3e-1423x880.png ]


本機能の提供背景


現在、荷主企業や元請けの物流事業者が、ドライバーの労働時間管理を行う必要性に迫られています。背景には、2023年7月に創設された「トラックGメン」や、2024年4月に改正される「改善基準告示」の影響があります。

2023年7月に創設された「トラックGメン」
トラックGメンは、トラック運送における不適切な取引に関して、荷主企業・元請けの物流事業者への監視体制を強化するために、国土交通省によって創設されました。トラック事業者に対して不適切な取引を強いる荷主企業や元請けの物流事業者の情報を収集し、悪質な荷主企業や元請けの物流事業者には改善を促します。改善が見られない場合は是正措置を要請します。 それでも改善が見られない場合には勧告を出し、社名を公表することも、国土交通省は明らかにしています。
荷主起因の違反原因行為としては、「長時間の荷待ち」「依頼になかった付帯業務」のほかに、「拘束時間の超過」も挙げられています(※1)。

2024年4月に改正される「改善基準告示」
さらに2024年4月には、厚生労働省が「自動車運転者の労働時間等の改善のための基準(改善基準告示)」を改正します。改善基準告示は、トラック、バス、ハイヤー・タクシー等の自動車運転者について、労働時間等の労働条件の向上を図るため拘束時間の上限、休息期間について定めた基準です。具体的には、トラックドライバーの1日の拘束時間は13時間以内とされ、連続運転時間は4時間以内と定められます。

荷主企業・物流事業者が、ドライバーの労働環境に気を配らなければならない時代へ
ルールの新設や改正のなかで、荷主企業・物流事業者は、ドライバーの運転時間・拘束時間の基準を遵守できているかチェックする必要に迫られています。
こうした社会情勢を受けて、ドライバーの運転時間・拘束時間を一目で把握できる機能を開発し、ドライバーの長時間労働に対して、荷主企業・物流事業者が気を配りやすい環境を整えました。

今後の展望


本機能は、β版としてリリースいたしました。利用者の皆様に活用いただきながら、フィードバックをもとに改善してまいります。より分かりやすい画面に改善し、ドライバーの長時間労働改善に貢献していきます。

動態管理サービス「MOVO Fleet」について


物流領域に特化したテレマティクスサービス。車両管理の効率化で、荷主と運送会社双方のコスト削減を支援。端末は、複数の給電方法が選べるGPSトラッカー「ムーボ・スティック」があるほか、日野自動車のコネクティッドトラック、東京海上日動火災保険の法人ドライブエージェントは追加端末なしで利用可能。
https://hacobu.jp/movo-fleet/

Hacobuについて


商号  : 株式会社Hacobu
URL :https://hacobu.jp/
設立  : 2015年6月30日
所在地 : 〒108-0073 東京都港区三田3丁目14番10号 三田3丁目MTビル9階
代表  : 代表取締役社長CEO 佐々木太郎
事業内容:クラウド物流管理ソリューション「MOVO(ムーボ)」シリーズと、物流DXコンサルティング「Hacobu Strategy(ハコブ・ストラテジー)」を展開。 シェアNo.1(※2)のトラック予約受付サービス「MOVO Berth」、動態管理サービス「MOVO Fleet」、配送案件管理サービス「MOVO Vista」などのクラウドサービス、ドライバーの働き方を変えるスマホアプリ「MOVO Driver」の提供に加え、物流DXパートナーとして企業間物流の最適化を支援しています。

※1 出典:国土交通省 『トラックGメンの設置による荷主・元請事業者への監視体制の強化』https://wwwtb.mlit.go.jp/chugoku/content/000299998.pdf
※2 出典:デロイト トーマツ ミック経済研究所『スマートロジスティクス・ソリューション市場の実態と展望【2023年度版】』https://mic-r.co.jp/mr/02960/ バース管理システム市場の売上高および拠点数におけるシェア



プレスリリース提供:PR TIMES

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