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【自分の市場価値を調べた方法ランキング】男女500人アンケート調査

(PR TIMES) 2023年08月11日(金)14時40分配信 PR TIMES

自分の市場価値に関する意識調査

株式会社ビズヒッツ(本社:三重県鈴鹿市、代表取締役:伊藤 陽介)は、転職活動をしたことがある男女500人を対象に「自分の市場価値に関する意識調査」を実施し、そのデータをランキング化しました。
詳細はこちら( https://bizhits.co.jp/media/archives/34417
「自分の市場価値」とは転職やキャリア構築においてよく使われる言葉で、「転職市場で自分がもつ価値」を指します。

市場価値は「スキル」「経験」「実績」「専門性」などで決まり、自分の市場価値を把握しておくことが、転職活動をスムーズに進めるための鍵になると考えられています。

そこで今回、株式会社ビズヒッツ( https://bizhits.co.jp/ )が運営するビジネス上の問題解決を考えるメディアBiz Hits( https://bizhits.co.jp/media/ )は、転職活動をしたことがある男女500人に「自分の市場価値」についてアンケート調査を実施。その結果をランキング形式でまとめました。


調査概要
調査対象:転職活動をしたことがある人
調査期間:2023年6月19日〜28日
調査機関:自社調査
調査方法:インターネットによる任意回答
有効回答数:500人(女性306人/男性194人)
回答者の年代:10代 0.6%/20代 40.4%/30代 40.2%/40代 14.2%/50代以上 4.6%


調査結果サマリー
・転職時に自分の市場価値を調べた人は22.0%
・転職時に自分の市場価値を調べなかった理由は「考えつかなかった」
・転職時に自分の市場価値を調べた理由は「適正年収を知りたい」
・自分の市場価値を調べた方法1位は「転職エージェントを利用した」


転職時に自分の市場価値を調べた人は22.0%


[画像1: https://prtimes.jp/i/41309/199/resize/d41309-199-70876fba662d61d11f63-0.png ]

転職活動をしたことがある500人に「転職時に自分の市場価値を調べたか」と聞いたところ、調べた人は22.0%でした。

「自分の市場価値を知ることは、転職活動をスムーズに進めるために重要」と言われますが、実際には調べない人も多いようですね。


転職時に自分の市場価値を調べなかった理由は「考えつかなかった」


[画像2: https://prtimes.jp/i/41309/199/resize/d41309-199-f957e8a3a21cf1638dfb-0.png ]

転職時に自分の市場価値を調べなかったと回答した390人に「調べなかった理由」を聞きました。

その結果、最も多かった回答は「考えつかなかった(117人)」でした。2位「調べ方がわからなかった(87人)」、3位「結果に自信がなかった(85人)」と続きます。

「考えもしなかった」という人が多くなっています。一方で、考えついても「調べ方がわからない」「自信がないから結果を知るのが怖い」「必要ない」などの理由で調べなかった人も多いとわかりました。

<1位 考えつかなかった>
・調べることを思いつかなかった(27歳 女性)
・自分が転職活動した時代には、市場価値という考え方はなかった(30歳 男性)
・「自分の市場価値」という言葉を知らなかった。今後調べて転職に活用したい(40歳 男性)

転職当時、「自分の市場価値」という言葉自体を知らなかった方も多数いました。言葉や概念を知らなければ、「調べてみよう」と思いつくはずもありませんね。

<2位 調べ方がわからなかった>
・調べ方を知らなかった(28歳 女性)
・どうやって調べたらいいか、具体的にわからなかったからです(30歳 男性)

現在では市場価値を調べるためのツールがオンライン上で多数公開されています。しかし転職当時、診断ツールがあることを知らなかった人も多数いました。

<3位 結果に自信がなかった>
・価値が低いと転職活動をするのが怖くなってしまうので、わざと調べなかった(27歳 女性)
・自分に自信がなく、調べてガッカリしたくなかったからです(30歳 男性)
・現実を知るのが怖かったから(34歳 男性)

「思っていたより市場価値が低いと傷つきそう」「自分には大した市場価値がないだろうから」といった理由で敬遠した人もいるとわかります。もし、市場価値が低い現実を突きつけられると、転職への意欲も削がれてしまいそうですよね。

自分に市場価値がないと感じる理由は、「スキルや資格がない」「経験が浅い」などでした。

<4位 必要ないと思った>
・市場価値を調べるより、自分に合う仕事内容や給料などを重視しているから(25歳 女性)
・地方に住んでいて選べる職種が少なく、市場価値を調べる必要がないと思っていたから(30歳 女性)
・転職先が知り合いからの紹介で、確実に転職が成功するとわかっていたから(40歳 男性)

必要ないと思った理由は「確実に転職できる状況だったから」「やりたいことを重視していたから」など。キャリアアップや年収アップを目指す転職でない場合には、市場価値を調べる必要性を感じないかもしれません。

「正社員転職なら調べたかもしれないが、非正規での転職なら必要ないと思った」というコメントもありました。

<5位 時間がなかった>
・急いで会社を辞めて実家に戻る必要があり、市場価値を調べる余裕がなかったため(29歳 男性)
・引き継ぎや履歴書の準備で時間がなかったから(33歳 女性)

急ぎの転職や退職の準備で忙しく、市場価値を調べている余裕がなかったという人も。「転職活動を充実させたい」「より良い条件で転職したい」という希望を優先せず、スピード重視だった人もいるとわかります。

ただネット上の診断ツールを使えば、市場価値を調べるのに時間はほとんどかかりません。


転職時に自分の市場価値を調べた理由は「適正年収を知りたい」


[画像3: https://prtimes.jp/i/41309/199/resize/d41309-199-c1cfe9869f804a8868ed-0.png ]

続いて、自分の市場価値を調べたと回答した110人に「調べた理由」を聞いたところ、1位は「適正年収を知りたい(50人)」でした。次ぐ2位は「転職活動をスムーズにするため(31人)」、3位「キャリアと向き合うため(12人)」となっています。

転職活動を有利に進めるために市場価値を調べた人も多かったのですが、「好奇心」「単純に知りたかった」という回答も多数見られました。

<1位 適正年収を知りたい>
・自分の能力で妥当な年収を知りたかったため(23歳 女性)
・どれぐらいの年収が見込めるか知りたかったため(44歳 男性)

「転職後に見込める年収」や「今の年収が妥当か」を知りたくて市場価値を調べた人が多くなっています。転職の目的が年収アップなら、適正年収は気になりますよね。

「自分の給料が相場より低いのでは」と感じ、確認のために市場価値を調べた人もいました。転職にあまり興味がなくても、「今の年収が妥当か調べませんか」「あなたのスキルなら、本来もっと年収は高いかもしれません」と言われたら、気になる方も多いのではないでしょうか。

<2位 転職活動をスムーズにするため>
自分の価値を知っておくことが、スムーズな転職につながると考えたから(29歳 女性)
自分の立ち位置を知れば、候補企業が絞りやすくなると思ったため(32歳 女性)
自らを客観視することで、転職に有利に働くと思ったから(36歳 男性)

自分の市場価値を知ることで、採用確率が高そうな求人がわかり、応募先企業を選びやすくなります。

また中途採用では面接で希望年収を聞かれることがあるので、「自信の市場価値を知っていれば自信をもって答えられる」「交渉しやすい」と考える人も多くなりました。

<3位 キャリアと向き合うため>
・自分の市場価値を知り、「自分がやるべきこと」「学ぶべきこと」を知る必要があったため(33歳 男性)
・やりたい仕事と足りないスキルを明確にするため(42歳 男性)

市場価値を知ることで、自分に足りないスキルや経験を把握できます。目標に到達するため何をすべきかがわかれば、キャリアアップにつなげやすくなりますね。


自分の市場価値を調べた方法1位は「転職エージェントを利用した」


[画像4: https://prtimes.jp/i/41309/199/resize/d41309-199-d37d4f2ada17dab32ec2-0.png ]

自分の市場価値を調べた110人に「どのような方法で調べた」を聞きました。

その結果、1位になったのは「転職エージェントを利用した(36人)」でした。2位「ネットの診断ツール(33人)」、3位「ネット検索で調べた(19人)」と続きます。

「転職エージェント」と「ネットの診断ツール」が多くなっています。自分で職種や年齢に応じた適正年収について情報収集して調べるのは大変なので、エージェントやツールに頼る人が多いのでしょう。

「転職サイトに登録した」「スカウトの内容を見た」など、実際の転職活動を通じて市場価値を把握した人もいました。

<1位 転職エージェントを利用した>
・エージェントに相談し、スキルと経験を話したうえで、自分が転職可能なレベルを教えてもらった(25歳 男性)
・転職エージェントに相談して自分のスキルや経験を客観的に評価してもらい、市場価値を把握できました(35歳 男性)

転職エージェントを活用すれば、キャリアアドバイザーが「現在の転職市場におけるあなたの市場価値」を教えてくれます。また、市場価値を上げるためのアドバイスももらえます。

市場価値を知るだけではなく、「市場価値をどうキャリア構築や転職に活かすか」までサポートしてもらえるのが転職エージェントを利用するメリットです。

<2位 ネットの診断ツール>
・利用していた転職サイトの市場価値診断で調べた(23歳 女性)
・無料の年収診断で簡易的に調べました(38歳 男性)

大手の転職サイトには「適正年収診断」「市場価値チェック」などの診断ツールがついています。質問に答えていくだけで適正年収や市場価値がわかるので、利用した方も多いようですね。会員登録すれば無料で使えるツールが多いです。

<3位 ネット検索で調べた>
・インターネットや口コミを見て調べました(24歳 女性)
・ネット上にあるサイトを横断的に読み判断した(30歳 女性)

ネット記事や口コミサイトなどで、同職種・同年代の平均年収をチェックすれば、おおまかな適正年収がわかります。年収が相場より低い場合、「今の職場では自分の市場価値が正しく評価されていない」と考えられるでしょう。

<4位 転職サイトに登録した>
・一般的な転職サイトに登録し、求人を見てみた(25歳 男性)
・徒歩圏内で通勤できるクリニックの募集要項を複数サイトで比較し、どれくらいの時給で求人があるか調べました(40歳 女性)

転職サイトで応募できそうな求人を探し、月収・年収を調べることで市場価値をチェックした人もいるようです。ただ転職サイトに掲載されている求人では、表示されている月収や年収に幅があるので、正確な適正年収はつかみにくいかもしれません。

<5位 スカウトの内容を見た>
・転職サイトに登録し、オファーいただいた際の年収を確認した(26歳 女性)
・福祉系の就職サイトに登録して、スカウトがいくつ来るのかを調べた(45歳 男性)

企業や転職エージェントからのスカウトが届く転職サイトに登録すれば、送られてくるスカウトの内容によって市場価値を判断できます。「仕事内容やポジション」「年収」などから判断した人が多くなりました。

好条件のスカウトがたくさん届くなら、市場価値は高いと判断してよいでしょう。


まとめ


「自分の市場価値を把握しておくことが、転職活動をスムーズに進めるために重要」とよく言われますが、実際に自分の市場価値を調べたことがある人は少数派でした。

「知らなかった」という人以外では、キャリアアップを求めていないため調べる必要がなかった人や、スキルに自信がなくて敬遠した人が多くなっています。

市場価値を調べる方法としては「転職エージェントに聞く」「診断ツールを使う」などが一般的。導き出された市場価値を転職活動に活かすための具体的なアドバイスが欲しいなら、転職エージェントに相談するのがおすすめです。


※全ての集計結果データは以下から閲覧可能です。
URL:https://bizhits.co.jp/media/archives/34417


■株式会社ビズヒッツについて
当社では、社名と同じ「Biz Hits」という名の仕事・転職・求人情報サイト( https://bizhits.co.jp/work/ )と、ビジネスの問題解決を考えるメディア( https://bizhits.co.jp/media/ )を運営しています。

また、上記メディア運営の中で得た知識と経験を元に、業務効率化サポート・リモートワークとクラウドソーシング導入コンサルティングも行っております。


■Biz Hits編集長:伊藤陽介のプロフィール
株式会社ビズヒッツ代表取締役。
2011年から東京〜鈴鹿間でリモートワークによる遠隔経営を10年以上続けており、スタッフの8割以上がリモートワーカーによる複数のWebメディア、求人サイト運営を行う。

その知識と経験を元に、中日新聞の専門家ガイド「中日教えてナビ」に『在宅ワーカーマネジメントの専門家( https://oshiete.chunichi.co.jp/tokai/pro/387/column/1585/ )』として登録。その後はクラウドソーシング「クラウディア( https://www.craudia.com/ )」や「RS MEDIA( https://www.rise-square.jp/contents/ )」のアドバイザーに就任。

※プロフィール詳細はこちら
https://bizhits.co.jp/itoyosuke_profile/


■会社概要
社名   : 株式会社ビズヒッツ
所在地  : 〒510-0208 三重県鈴鹿市鈴鹿ハイツ22-21
代表者  : 代表取締役 伊藤 陽介
設立   : 2009年1月19日
資本金  : 300万円
事業内容 : WEBメディアの運営・コンサルティング
URL   : https://bizhits.co.jp/company/



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