プレスリリース
全国の小学校のおよそ3割が図書不足です!
株式会社山田養蜂場(本社:岡山県苫田郡鏡野町、代表:山田英生)は、毎年全国の小学校に「みつばち文庫」として、書籍の寄贈を行っています。例年は約2,000校にお届けしていますが、本年は第25回を記念し、2,500校の小学校へ書籍を寄贈すべく、寄贈先となる小学校の募集を開始いたしました。
本活動は、子供たちに読書を通じて豊かな心を育んで欲しいとの願いを込めて、「自然環境の大切さ」、「人と人とのつながり」、「命の大切さ」をテーマとした書籍を選定し、「みつばち文庫」として寄贈するものです。1999年に開始して以降、合計で全国67,465校の小学校に73万冊以上の書籍を寄贈しています。
◆誰でも参加できる社会貢献活動
第25回目を迎える本年も、寄贈小学校を全国より募集し、抽選により寄贈先として選ばれた小学校へは、応募者の直筆メッセージカードを添えて、書籍(1セット8冊予定)を寄贈いたします。
応募者様および寄贈先の小学校の費用負担は一切無く、本を寄贈できます。多くの方からのご応募をお待ちしております。
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▲前回(第24回)に寄贈した児童書や絵本の一例
【寄贈先小学校の募集要項】
◆応募締切:2023年10月27日(金)消印有効
◆応募方法:WEBサイトの応募フォーム、または「はがき」、
「ファックス」にて以下を明記してご応募ください。
1.お名前(フリガナ)
2.郵便番号
3.住所
4.電話番号
5.メールアドレス
6.年齢
7.職業(学生は学年)
8.みつばち文庫の募集を何で知ったか
9.寄贈したい小学校の校名・郵便番号・住所・電話番号
10.寄贈したい想いや理由
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・はがき宛先:〒532-0011 大阪府大阪市淀川区西中島3-19-15 第3三ツ矢ビル8F
「みつばち文庫」事務局(TMS内)
・ファックス番号:06-6306-0290
・WEBサイト応募フォーム:http://beekeeper.3838.com/activity/bunko/
※WEBサイトから「はがき」「ファックス応募用紙」の印刷ができます。
【募集から寄贈の流れ】
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社会背景と本活動
子供の読書活動は、言葉を学び、感性を磨き、表現力を高め、創造力を豊かなものにし、人生をより深く生きる力を身に付けていく上で欠くことのできないものです。
変化の激しいこれからの社会を担う子供たちが強く生き抜くためにも、読書は欠かせない重要な要素であり、子供たちが積極的に読書ができる環境を整える必要があります。
しかし、現状では下記のような問題があり、弊社では、「みつばち文庫」の重要性を再認識しています。
◆全国約3割の小学校の図書館で未だに本が足りていません
全国学校図書館協議会の調査(※1)では、2021年度の小学校1校あたりの図書購入費は、10年前と比較して
10万円以上減少していることが分かっています。
また、文部科学省が発表している、最新の「学校図書館の現状に関する調査(令和3年7月29日発表)」によると、令和元年末時点での学校図書館の蔵書冊数が、文部科学省の設定する図書標準を達成している小学校の割合は71.2%にとどまり、およそ3割の小学校の図書館に本が足りていません。
(※1) 全国学校図書館協議会機関誌『学校図書館』2022年12月号掲載
「みつばち文庫」選定基準
1.「自然環境の大切さ」…楽しく読書をすることで自然や環境について、自ら考える力をつけることのできる図書。
2.「人と人とのつながり」…すべての生命は、お互いにつながりを持って生きていることを理解してもらえる図書。
3.「命の大切さ」…命の尊さを知ることにより、相手の立場に立って考え、他者を思いやる心を育てる図書。
低学年から高学年まで楽しめるよう、絵本と読み物のバランス、ジャンルに偏りがないかを考慮して選書しています。
全国から届くお喜びの声
毎年、「みつばち文庫」の応募者や寄贈先小学校からお喜びの声がたくさん届きます。
【昨年度の寄贈時に、学校関係者から頂いたご感想の一部】
・応募者からのメッセージを読むたび、とても心あたたまる思いがします。大切に使わせていただきます。
・卒業生からのプレゼントということで本をいただき、在校生も感動しました。ずっと続けてほしいです。
・誰かが本校児童のことを思って届く図書があるのは、心が温かくなります。
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▲寄贈小学校から届いたお礼状
【メディアお問い合わせ先】
株式会社山田養蜂場 文化広報室 樋上(ts0975@yamada-bee.com)早瀬(ch0517@yamada-bee.com)
〒708-0393 岡山県苫田郡鏡野町市場194 TEL:0868-54-1906 FAX:0868-54-3346
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