プレスリリース
スマホ疲れに関する意識調査
株式会社ビズヒッツ(本社:三重県鈴鹿市、代表取締役:伊藤 陽介)は、全国の男女500人を対象に「スマホ疲れに関する意識調査」を実施し、そのデータをランキング化しました。
多くの人が「手放せない」「便利」と感じているスマホ。しかしスマホを使いすぎることで、身体や心が疲れてしまう人もたくさんいます。
そこで今回、株式会社ビズヒッツ( https://bizhits.co.jp/ )が運営するビジネス上の問題解決を考えるメディアBiz Hits( https://bizhits.co.jp/media/ )は、全国の男女500人に「スマホ疲れ」についてアンケート調査を実施。その結果をランキング形式でまとめました。
※データの引用・転載時のお願い
本リリースの調査結果・画像をご利用いただく際は、引用元として「株式会社ビズヒッツ」の公式サイトURL( https://bizhits.co.jp/ )へのリンク設置をお願い致します。
調査概要
調査対象:全国の男女
調査期間:2023年6月27日
調査機関:自社調査
調査方法:インターネットによる任意回答
有効回答数:500人(女性330人/男性170人)
回答者の年代:10代 0.6%/20代 19.6%/30代 38.0%/40代 27.2%/50代 11.6%/60代以上 3.0%
調査結果サマリー
・スマホの平均使用時間は1日4.3時間
・スマホの使用目的1位は「SNS閲覧・投稿」
・スマホ疲れを感じている人は9割
・スマホ疲れの症状1位は「目の疲れ・痛み」
スマホの平均使用時間は1日4.3時間
[画像1: https://prtimes.jp/i/41309/197/resize/d41309-197-7337bf78e63b1d852b7a-0.png ]
全国の男女500人に「スマホの平均使用時間」を聞いたところ、平均は4.3時間となりました。「通勤・通学の時間」「休憩時間」「家に帰ってから」などを足すと、4〜5時間程度になるのでしょう。
一方で「12時間」「18時間」など、起きている時間の大半をスマホに費やしている人もいました。
スマホの使用目的1位は「SNS閲覧・投稿」
[画像2: https://prtimes.jp/i/41309/197/resize/d41309-197-349ce9d2e29ac3ee079b-0.png ]
スマホの使用目的1位は「SNS閲覧・投稿(275人)」で全体の半数を超えました。
以降、2位「ニュースチェック(197人)」、3位「動画コンテンツの視聴(182人)」、4位「ゲームで遊ぶ(158人)」、5位「メッセージ・メールのやりとり(94人)」と続きます。
SNS、動画、ゲーム、マンガなど、趣味や遊びに使っている人が多い印象です。
一方で「仕事や副業に使う」という人もいました。
<1位 SNS閲覧・投稿>
・インスタのストーリー閲覧(24歳 女性)
・Twitterへの書き込みと閲覧(46歳 男性)
・SNSのチェック(50歳 女性)
SNSで友人と繋がったり、情報を収集したり、好きな芸能人の情報をチェックしたりしている人が多数。人との新たな交流方法であるSNSは、上手に使えば生活を豊かにしてくれます。
一方でSNSには依存性があることも指摘されており、「SNSから離れたくても離れられない」というSNS疲れを起こしてしまう人もいます。
<2位 ニュースチェック>
・ニュースサイトの閲覧(37歳 女性)
・ニュースや天気予報のチェック(48歳 男性)
新聞を購読せず、ネットでニュースをチェックする人も多くなっています。ポータルサイトやニュースアプリは、最新ニュースを確認するのに便利ですよね。
<3位 動画コンテンツの視聴>
・動画視聴、サブスク視聴(24歳 女性)
・YouTube閲覧(44歳 男性)
有料の動画配信サービスやYouTubeで動画を楽しんでいる人が多数。好きな作品が好きなときに見られるので、時間ができるとつい観てしまう人も多いのではないでしょうか。
<4位 ゲームで遊ぶ>
・アプリゲーム(25歳 女性)
・多くのゲームをする(33歳 男性)
現在ではたくさんのスマホゲームがリリースされています。基本無料で遊べるものも豊富ですね。
スキマ時間でサクッと遊べるパズル系のものも多いので、通勤時間や空き時間に楽しんでいる人も多いのではないでしょうか。
<5位 メッセージ・メールのやりとり>
・メールの閲覧(21歳 女性)
・LINEでの挨拶やお付き合い(60歳 女性)
メールやメッセージアプリを使って、家族や友人とやり取りしている人は多いでしょう。「電話」と答えた人は少なく、時間や場所を選ばないメッセージの方が重宝されているとわかりました。
<6位 副業・ポイ活>
・クラウドソーシングやポイ活でお小遣い稼ぎ(35歳 女性)
・ポイントサイトやアンケート(46歳 女性)
簡単なアンケートや広告視聴でポイントが貯まるサイトも多く、スマホだけでも十分にポイ活できます。そのためスキマ時間にスマホを使って副業やポイ活に励んでいる人も多いようですね。
<7位 ネットサーフィン・調べもの>
・ブラウザで調べ物(36歳 女性)
・ネットでの情報検索(48歳 男性)
「ほしいもの」「行きたい場所」「気になること」があったとき、まずスマホを使って調べる方は多いでしょう。思い立ったときにすぐ検索できるので便利ですよね。
<8位 本・マンガを読む>
・マンガアプリでマンガを読む(37歳 女性)
・電子書籍を読む(49歳 男性)
・雑誌読み放題(50歳 女性)
「本」よりも「マンガ」と答えた人が多くなっています。文字が多い本だと、画面の小さいスマホでは読みづらいからかもしれません。何冊分か無料で読めるマンガアプリも多いですね。
<9位 仕事で使う>
・仕事の連絡や作業(24歳 女性)
・仕事上の連絡手段。スマホを活用した業務(41歳 男性)
・パソコン代わりに仕事をする(53歳 女性)
業務連絡やメールチェックをスマホで行う人も多いようです。職場によっては、仕事用のスマホが貸与されているケースもあるでしょう。
<10位 ネットショッピング>
・ネットショッピング(29歳 女性)
・フリマアプリの確認(52歳 男性)
クレジットカードの情報などを登録しておけば、スマホだけで簡単にネットショッピングができます。お店で気になるものがあったとき、店舗で買わずにスマホで「安く買えるサイト」を探して購入する人も多いのではないでしょうか。
スマホ疲れを感じている人は9割
[画像3: https://prtimes.jp/i/41309/197/resize/d41309-197-3fa99e48a2f25daab898-0.png ]
スマホを使いすぎると目や脳が疲労するといわれています。そこで「スマホ疲れを感じているか」を聞きました。
その結果、「やや感じる」「とても感じる」と答えた人が合わせて91.6%。9割以上の人がスマホ疲れを感じているとわかりました。
なお「スマホ疲れを感じる」と答えた人と「スマホ疲れを感じない」と答えた人のスマホ使用時間を比較すると、以下の結果となりました。
[画像4: https://prtimes.jp/i/41309/197/resize/d41309-197-60ece9ba911070becd2d-0.png ]
[画像5: https://prtimes.jp/i/41309/197/resize/d41309-197-806eeb583b28ea4c2b60-0.png ]
疲れを感じている人の平均は4.4時間、感じていない人の平均は3.1時間です。
使い方にもよりますが、やはりスマホに触れる時間が多いと、スマホ疲れを感じやすくなる傾向があるようです。
スマホ疲れの症状1位は「目の疲れ・痛み」
[画像6: https://prtimes.jp/i/41309/197/resize/d41309-197-b1bdb54de6eb5f4f7fdf-0.png ]
スマホ疲れの症状1位は「目の疲れ・痛み(265人)」。以降、2位「頭痛・頭の重さ(127人)」、3位「肩こり・肩の痛み(105人)」、4位「視力低下・見えづらさ(92人)」、5位「首こり・首の痛み(67人)」と続きます。
目の症状を挙げた人が多く、スマホが目に負担をかけていることがわかります。また目の他にも、肩や首など身体的な症状を挙げた人が多くなりました。
<1位 目の疲れ・痛み>
・目が疲れる(30歳 女性)
・夜になると目の奥が重く痛くなる(46歳 男性)
スマホを使っているときは目が緊張状態になり、まばたきしなくなってしまう人もいます。そのため目が疲れて痛くなってしまう人が多くなりました。
スマホを使うときは「画面を目から離す」「意識的に休憩やまばたきをする」ことが大切です。
<2位 頭痛・頭の重さ>
・調べ物をしていると何時間も続けて没頭してしまうときがあり、頭が重くなる(31歳 女性)
・頭の奥の方がズキンズキンする(48歳 男性)
スマホを見ているときは、つい同じ姿勢を続けてしまうことが多いです。頭の周辺の筋肉が緊張し続けるので、血流が悪くなって頭痛につながります。また夜寝る前にスマホを使っていると、体内リズムが崩れて頭痛につながるケースもあるようです。
<3位 肩こり・肩の痛み>
・肩が重く感じる(27歳 男性)
・肩こりが急にひどくなる(34歳 女性)
スマホを使っているとき、うつむき加減に頭が前に突き出てしまう人が多いです。重い頭を支え続けることで筋肉に負担がかかり、肩こりが起こります。
適宜ストレッチを行うなどして、改善を目指したいですね。
<4位 視力低下・見えづらさ>
・視力が悪くなった(26歳 女性)
・コンタクトをしているけど、午後になると目が霞んでくる(34歳 男性)
目がかすんだりピントが合いづらくなったりして、見えづらさを感じる人も多いとわかりました。また「視力が落ちた」というコメントも複数寄せられています。
小さな画面を長時間近くで見ることで、視力低下が進むと考えられています。
<5位 首こり・首の痛み>
・首が痛くなる(27歳 女性)
・ゲームをずっとしてしまい、夕方から首が重くなる(39歳 男性)
・首周りのこり。首を回すとバキバキいう(52歳 女性)
「スマホを使いすぎるとストレートネック(スマホ首)になる」と聞いたことがある方も多いでしょう。ストレートネックとは、うつむいてスマホを使い続けることで、本来あるべき頚椎(首の骨)のカーブがなくなってしまう状態のことです。
ストレートネックになると首が痛くなるだけではなく、首のしわや顔のたるみにもつながるといわれています。
<6位 ドライアイ・目が乾く>
・目が乾燥する(31歳 女性)
・ドライアイで目が乾く(43歳 女性)
スマホに熱中しているとまばたきの回数が減り、涙の量が減って目が乾燥しやすくなります。ドライアイになると視力低下や目の感染症にかかりやすくなる可能性があります。
意識的にまばたきしたり目薬をさしたりして予防しましょう。
<7位 手指の疲れ・痛み>
・夜、布団の中でスマホ操作しながら寝落ちしているせいか、朝起きたら指の関節が痛い(34歳 女性)
・スマホを持つときに手に力が入るのか、手がこる(46歳 女性)
女性からの回答が多くなりました。「スマホを手で支えているので、手首や指が痛い」という声が多くなっています。
またゲームなどで「親指で画面をスクロールする動作」を繰り返していると、腱鞘炎になることもあります。
<8位 眠りの質が落ちる>
・昼間に眠くなる(18歳 男性)
・ベッドに入ってからもスマホを見てしまうため、寝つきが悪く感じる(38歳 女性)
・寝る前に見ると、頭が冴えて眠りづらい(43歳 女性)
寝る直前までスマホの画面を見ていると、光によって頭が冴えてしまい、なかなか寝付けなくなります。また、「眠りが浅いので昼間に眠くなる」なども問題が起こってしまいます。
寝る1時間半〜2時間前くらいから、スマホを見るのは控えましょう。
<9位 イライラする>
・広告が頻繁に出るので、視線をそらすのが面倒でイライラします(45歳 女性)
・通知音が鳴るとイライラする(50歳 女性)
・メッセージが見たら返信しなくてはいけないし、めんどくさいことを言ってくる友人にはイライラします(60歳 女性)
「スマホの動作や広告」にイライラする人もいれば、スマホの向こうにいる相手に対してイライラする人も。理由はさまざまでしたが、スマホがあることによってイライラしている人が多いとわかりました。
いつでも誰とでもつながれるだけに、「つながっていなければいけない」という強迫観念のようなものに疲れてしまう人もいるのでしょう。
<10位 集中力が低下する>
・頭がぼーっとする(25歳 女性)
・上の空になり、ちょっと前にあったことを忘れてしまう(35歳 男性)
・長時間使用していると集中力が著しく低下する(48歳 男性)
スマホを使い続けていると脳が疲れてしまい、集中力が低下してしまいます。「注意力」「記憶力」「意欲」が低下してしまうという人もいました。
報疲労を防ぐためには「ぼんやりする時間をつくる」「睡眠」「栄養バランスのとれた食事」などが大切です。
まとめ
スマホによる疲れを感じている人が多数。とくに「目が疲れる」という人が多くなっています。
またスマホに熱中していると姿勢が固まってしまうことから、頭痛や肩こりに悩んでいる人も多くなりました。
スマホを使うときは適宜休憩を挟まないと、目の疲れや肩こりなどの症状が悪化します。「疲れ」「痛み」だけではなく、視力低下や頚椎ヘルニアなどにつながってしまうこともあるので、注意しましょう。
※データの引用・転載時のお願い
本リリースの調査結果・画像をご利用いただく際は、引用元として「株式会社ビズヒッツ」の公式サイトURL( https://bizhits.co.jp/ )へのリンク設置をお願い致します。
■株式会社ビズヒッツについて
当社では、社名と同じ「Biz Hits」という名の仕事・転職・求人情報サイト( https://bizhits.co.jp/work/ )と、ビジネスの問題解決を考えるメディア( https://bizhits.co.jp/media/ )を運営しています。
また、上記メディア運営の中で得た知識と経験を元に、業務効率化サポート・リモートワークとクラウドソーシング導入コンサルティングも行っております。
■Biz Hits編集長:伊藤陽介のプロフィール
株式会社ビズヒッツ代表取締役。
2011年から東京〜鈴鹿間でリモートワークによる遠隔経営を10年以上続けており、スタッフの8割以上がリモートワーカーによる複数のWebメディア、求人サイト運営を行う。
その知識と経験を元に、中日新聞の専門家ガイド「中日教えてナビ」に『在宅ワーカーマネジメントの専門家( https://oshiete.chunichi.co.jp/tokai/pro/387/column/1585/ )』として登録。その後はクラウドソーシング「クラウディア( https://www.craudia.com/ )」や「RS MEDIA( https://www.rise-square.jp/contents/ )」のアドバイザーに就任。
※プロフィール詳細はこちら
https://bizhits.co.jp/itoyosuke_profile/
■会社概要
社名 : 株式会社ビズヒッツ
所在地 : 〒510-0208 三重県鈴鹿市鈴鹿ハイツ22-21
代表者 : 代表取締役 伊藤 陽介
設立 : 2009年1月19日
資本金 : 300万円
事業内容 : WEBメディアの運営・コンサルティング
URL : https://bizhits.co.jp/company/
プレスリリース提供:PR TIMES